
GFRIENDの笑顔と清純
GFRIEND's smile and innocence
GFRIENDに元気と笑顔が戻ってきた。前回カムバックのステージでも元気はあった。だが、笑顔はあまり見られなかった。
カムバックタイトル曲「FINGERTIP」は忙しいパフォーマンスに追われ、ステージ全体が緊張に埋まって終始したのは残念だった。
もっと楽なパフォーマンスにしろ、というつもりはない。だが、出来れば本人たちも楽しい笑顔のステージであってほしかった。
アイドルといえどたくさんの曲を披露するコンサートステージなら、ぎりぎりに気張ってレベルを誇示する楽曲やパフォーマンスも必要かもしれない。だが、カムバック活動曲は当人らの持ち味がもっとも生かされるものであってほしい。
歌唱、ダンス、ビジュアルを他ガールズと均等に競う必要などどこにもない。歌唱なら歌唱力、ダンスならダンス力、ビジュアルを支持されればビジュアルを最大限活かしたパフォーマンスでよいのだ。
手を振ってくれるところまでは望まない。だが、単発ステージなら自分たちとつながる笑顔やゆとりのパフォーマンスをファンは望むであろう。
その意味で、前回の「FINGERTIP」はパフォーマンスのレベルだけ見せられ、取り付く島がなかった、ような気がした。
GFRIENDの曲は流れ出せばそのまま視聴することが多い。だが、「FINGERTIP」は視聴しないことがままあった。無表情で黙々とステージをこなしていく姿を見ているうち、痛ましさに似たものを覚えた。あのパフォーマンスは、動きが止まった時、ファンに手は振れない、笑顔も振りまけないシロモノだった。身長的にもデコボコ感があり、GFRIENDの可愛いイメージに似合わない楽曲だった。
しかし清純と笑顔が戻ってきた。カムバック曲「LOVE WHISPER」の世界はユジュとメンバーの歌声も清々しい。笑顔も溢れに溢れじつに楽しい。
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