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雨の記号(rain symbol)

子供たちの脳の発育

人間の脳の反応はしょせん電気的な反応のようである。電気的な反応だから単純なことに対しては単純に反応する。その繰り返しで脳は構成要素を広げ、体系化していく。
人間の脳は他の動物に比べて重く、当然ながら受容量も大きい。だが、単純反応の繰り返しがあまりに多すぎると、人間としての脳の体系化に支障をきたしてくるように思うのだがどうだろう。
鳥類のいくつかは最初に見た生き物を親だと思うらしいが、人間だって似たようなものであろう。
赤ちゃんだって、いつも、アババ、バアーッ、と目の前でおどけたりしてくれる人にはどんどん好意を寄せていくからである。
しかし、それらの人物が毎日入れ替わり立ち代わりだったら、赤ちゃんはどう反応していくだろう。好意とともにやがて警戒心も覚えていくに違いない。
近頃の世の中、子供たちにとってあまりにけばけばしく、単純反応ばかり強いられる事柄が多くないだろうか?
彼らの脳の発育は大丈夫なのであろうか?
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