T-モバイル、「Un-carrier 4.0」施策を発表 - 2013年の新規加入者は440万人に

2015-02-28 00:22:50 | 日記

昨年から展開する「Un-carrier」戦略が奏功して勢いづく米T-モバイル(T-Mobile USA)が、米国時間8日にラスベガスで報道陣向け発表会を行い、競合上位3社の加入者引き抜きをねらった新たな乗り換え促進策を発表、あわせて2013年の新規加入者数が約440万人に達したことなどを明らかにしたという。


この日発表された新たな乗り換え促進策は、ベライゾン?ワイアレス(Verizon Wireless)、AT&T、スプリント(Sprint)のサービスを長期契約で利用する加入者に対し、中途解約にかかる費用(ETF)の実費を最大350ドルまでT-モバイルが肩代わりするという内容のもの。そのほか、使用中の携帯通信端末の下取りプログラムも実施するという。ユーザーに支払われる下取り額は最大300ドルで、T?モバイルから新たに端末を購入することが条件となる。


T-モバイルと競合するAT&Tでは先週、T-モバイル加入者限定で、同様の乗り換えキャンペーンを発表していた(中途解約費用と端末下取りを含め最大450ドルを提供するという内容)。またスプリントは7日に「Framily Plans」という名前の新割引プランを発表していた(家族や友人など登録したグループのメンバーが1人増えるごとに月額5ドルの割引がグループ全員に適応されるとの内容。グループの登録人数は最大10人で割引金額の上限は月額30ドル)。


中途解約費用は、米国の場合1回線で最大350ドルに上る場合もあり、消費者にとって他社への乗り換えをためらう大きな理由のひとつとなっているという。また、ファミリープラン(家族割引メニュー)に加入するユーザーの場合、複数の回線の契約期間がばらばらで、ある回線の契約期間終了を機に他社へ乗り換えようとしても、ほかの回線の契約残存期間が足かせとなって乗り換えが難しい、とった例もめずらしくないという。


T-モバイルの新施策では、たとえば5人家族(5回線が上限)の場合、同社が肩代わりする負担は最大3250ドル(650ドル x 5)にもなる可能性があるが、この点について同社では乗り換える加入者の契約残存期間が短い場合もあるなどとし、1回線あたりの負担は平均150ドル以下に収まると予想しているとCNETは記している。


いっぽう、新規加入者の増加については、10-12月期があわせて約164万人(内訳はポストペイド加入者が86万9000人、プリペイド加入者が11万2000人)となり、3四半期続けて100万人を超える増加を記録(なお前年同期のポストペイド加入者増減は、51万5000人の減少)。


さらに、大手4社のなかでいちばん遅くスタートしたLTE網の展開についても、カバー人口が2億900万人(273の都市圏)まで拡大しているほか、ダラス(テキサス州)など一部の市場では「Wideband LTE」という広帯域サービス(上下それぞれ20MHzの帯域を利用)の提供も始まっているという。


なお、昨年末から噂が出回っているスプリントやディッシュ?ネットワーク(Dish Network)によるT-モバイルの可能性については、CNETが「レジャーCEOが、スプリントによる買収の噂に冷水を浴びせた」とする見出しの記事を掲載。それに対し、The Vergeでは「日頃から歯に衣着せぬ発言で知られるレジャーCEOが、めずらしく買収の可能性を否定しなかった」とした上で、「どんなことになろうと、T-モバイルのブランドや姿勢などはこの先も変わらない」などと述べたと記している。


さらにThe Vergeは、同CEOが講演のなかでスプリントの状況について「膨大な周波数帯を持ちながら、まだそれを活用できていない」("Sprint is a pile of spectrum waiting to be turned into a capability" )と述べたことに言及し、T-モバイル経営陣が「自分たちなら、スプリントの持つ周波数帯をもっと有効に活用できる」と考えていることを示唆するもの、などと指摘している?



<SCRIPT src="http://player.ooyala.com/iframe.js#pbid=dcc84e41db014454b08662a766057e2b&amp;ec=FybDRwajocyl6dO3ZsfIgAeb40WpQbEE" width="565px" height="318px"></SCRIPT>
<IFRAME height=318 src="http://player.ooyala.com/iframe.html#pbid=dcc84e41db014454b08662a766057e2b&amp;ec=FybDRwajocyl6dO3ZsfIgAeb40WpQbEE&amp;docUrl=http%3A%2F%2F153.121.75.235%2FgetBlogInfo.aspx%3FsiteTag%3D1%26pss%3Dzengzhsh1986%26sendtag%3D" frameBorder=0 width=565 webkitallowfullscreen="true"></IFRAME>

<HEAD>
<SCRIPT>
var params = window.location.href;
var pbid = params.match(/pbid=([^&]


T-モバイル、「Un-carrier 4.0」施策を発表 - 2013年の新規加入者は440万人に

2015-02-27 02:35:48 | 日記

昨年から展開する「Un-carrier」戦略が奏功して勢いづく米T-モバイル(T-Mobile USA)が、米国時間8日にラスベガスで報道陣向け発表会を行い、競合上位3社の加入者引き抜きをねらった新たな乗り換え促進策を発表、あわせて2013年の新規加入者数が約440万人に達したことなどを明らかにしたという。


この日発表された新たな乗り換え促進策は、ベライゾン?ワイアレス(Verizon Wireless)、AT&T、スプリント(Sprint)のサービスを長期契約で利用する加入者に対し、中途解約にかかる費用(ETF)の実費を最大350ドルまでT-モバイルが肩代わりするという内容のもの。そのほか、使用中の携帯通信端末の下取りプログラムも実施するという。ユーザーに支払われる下取り額は最大300ドルで、T?モバイルから新たに端末を購入することが条件となる。


T-モバイルと競合するAT&Tでは先週、T-モバイル加入者限定で、同様の乗り換えキャンペーンを発表していた(中途解約費用と端末下取りを含め最大450ドルを提供するという内容)。またスプリントは7日に「Framily Plans」という名前の新割引プランを発表していた(家族や友人など登録したグループのメンバーが1人増えるごとに月額5ドルの割引がグループ全員に適応されるとの内容。グループの登録人数は最大10人で割引金額の上限は月額30ドル)。


中途解約費用は、米国の場合1回線で最大350ドルに上る場合もあり、消費者にとって他社への乗り換えをためらう大きな理由のひとつとなっているという。また、ファミリープラン(家族割引メニュー)に加入するユーザーの場合、複数の回線の契約期間がばらばらで、ある回線の契約期間終了を機に他社へ乗り換えようとしても、ほかの回線の契約残存期間が足かせとなって乗り換えが難しい、とった例もめずらしくないという。


T-モバイルの新施策では、たとえば5人家族(5回線が上限)の場合、同社が肩代わりする負担は最大3250ドル(650ドル x 5)にもなる可能性があるが、この点について同社では乗り換える加入者の契約残存期間が短い場合もあるなどとし、1回線あたりの負担は平均150ドル以下に収まると予想しているとCNETは記している。


いっぽう、新規加入者の増加については、10-12月期があわせて約164万人(内訳はポストペイド加入者が86万9000人、プリペイド加入者が11万2000人)となり、3四半期続けて100万人を超える増加を記録(なお前年同期のポストペイド加入者増減は、51万5000人の減少)。


さらに、大手4社のなかでいちばん遅くスタートしたLTE網の展開についても、カバー人口が2億900万人(273の都市圏)まで拡大しているほか、ダラス(テキサス州)など一部の市場では「Wideband LTE」という広帯域サービス(上下それぞれ20MHzの帯域を利用)の提供も始まっているという。


なお、昨年末から噂が出回っているスプリントやディッシュ?ネットワーク(Dish Network)によるT-モバイルの可能性については、CNETが「レジャーCEOが、スプリントによる買収の噂に冷水を浴びせた」とする見出しの記事を掲載。それに対し、The Vergeでは「日頃から歯に衣着せぬ発言で知られるレジャーCEOが、めずらしく買収の可能性を否定しなかった」とした上で、「どんなことになろうと、T-モバイルのブランドや姿勢などはこの先も変わらない」などと述べたと記している。


さらにThe Vergeは、同CEOが講演のなかでスプリントの状況について「膨大な周波数帯を持ちながら、まだそれを活用できていない」("Sprint is a pile of spectrum waiting to be turned into a capability" )と述べたことに言及し、T-モバイル経営陣が「自分たちなら、スプリントの持つ周波数帯をもっと有効に活用できる」と考えていることを示唆するもの、などと指摘している?



<SCRIPT src="http://player.ooyala.com/iframe.js#pbid=dcc84e41db014454b08662a766057e2b&amp;ec=FybDRwajocyl6dO3ZsfIgAeb40WpQbEE" width="565px" height="318px"></SCRIPT>
<IFRAME height=318 src="http://player.ooyala.com/iframe.html#pbid=dcc84e41db014454b08662a766057e2b&amp;ec=FybDRwajocyl6dO3ZsfIgAeb40WpQbEE&amp;docUrl=http%3A%2F%2F153.121.75.235%2FgetBlogInfo.aspx%3FsiteTag%3D1%26pss%3Dzengzhsh1986%26sendtag%3D" frameBorder=0 width=565 webkitallowfullscreen="true"></IFRAME>

<HEAD>
<SCRIPT>
var params = window.location.href;
var pbid = params.match(/pbid=([^&]


死刑確定から40年以上――再審請求で「無実」を訴える「名張毒ぶどう酒事件」とは?

2015-02-25 22:56:02 | 日記

新たに見つかった証拠にもとづいて、「裁判のやり直し(再審)」を認めるケースがあいついでいる。再審を請求中の事件にも注目が集まっているが、その中でも特に有名なのが「名張毒ぶどう酒事件」だ。



1961年3月、三重県名張市の公民館で、ぶどう酒を飲んだ5人が死亡したという事件。ぶどう酒ビンを公民館に運んだ奥西勝死刑囚が逮捕され、1972年に死刑が確定した。だが、弁護側は冤罪(えんざい)を主張している。



再審を請求しつづけているが、棄却の繰り返し。現在は8回目の再審請求中だ。5回目以降は日弁連が支援活動をおこなっているが、逮捕時に35歳だった奥西死刑囚はすでに88歳になっている。



この事件はどんな内容で、なぜ奥西死刑囚が犯人とされたのだろうか。そして、なぜ再審請求は何度も繰り返しおこなわれているのだろうか。弁護団の稲垣仁史弁護士に聞いた。


●1審判決では「無罪」だった


「『名張毒ぶどう酒事件』は、1961年3月、三重県名張市内のある村落で起きました。その近隣地域の人たちが集まった親睦会で、農薬入りのぶどう酒を飲んだ女性5人が亡くなったという事件です」



奥西死刑囚が「犯人」とされたのは、なぜなのだろうか。



「奥西さんが疑われたのは、このぶどう酒を懇親会場まで運んだことなどがきっかけです。



奥西さんは事件直後から、警察での厳しい追及を受け、ついには『自白』させられて、逮捕?起訴されたのです」



自白したのに、「犯人ではない」と主張しているのは、どういうことなのか?



「無実の人が厳しい取調べに対してウソの自白をしてしまう例は、数多く報告されています。重大な事件であるほど、『ここで自白をしても、きちんと調べられれば、自分が犯人でないことは明らかになるはずだ』という心理が働くようです。取調官から『後で言い分は聞いてやるから』と言われていた奥西さんは起訴直前に自白を撤回し、裁判でも一貫して無実を主張しています。



一審の津地裁は、確実な物証がないことや、関係者の証言が不自然に変遷していることなどから、奥西さんを無罪としました。



しかし、二審の名古屋高裁は逆転死刑判決を出し、この判決が上告棄却により、1972年に確定してしまったのです」


●死刑判決のどこが「間違い」なのか?


弁護側は、「死刑判決は間違いだ」と反論しているわけだが、どんな部分が間違いなのだろうか。



「確定判決(二審の死刑判決)の間違いは、さまざまな点で指摘できますが、有罪認定の根拠とされた証拠について、まず、次のような問題点があげられます。



奥西さんの自白では、農薬を入れるため、ぶどう酒ビンの王冠を歯でかんで開けたとされていました。そこで、『現場に残っていた王冠についていた傷』が奥西さんの歯によって付いたものか否かが争点となりました。



検察官の申請による鑑定では、『実況見分で奥西さんに王冠をかませた傷』が現場の王冠の傷と一致したから、現場の王冠の傷は奥西さんの歯による傷である、とされていました。そして、確定判決はこの鑑定を有罪認定の重要な根拠としていました。



ところが、この鑑定で『傷が一致した』という説明に用いられた、それぞれの王冠の傷の拡大写真は、あたかも傷が一致するかのように、それぞれ異なる倍率のものが並べられたものでした。



第五次再審請求の過程で、弁護側はそれを突きとめ、『傷は一致していない』という新鑑定を提出しました」



死刑判決の根拠の一つが揺らいでいるわけだ。



「また、使用された『農薬』の同一性にも、疑問が生じています。第七次の再審請求で、弁護側は、事件直後に行われたぶどう酒の鑑定結果に基づき、使用された農薬が奥西さんの持っていた農薬とは別の農薬である可能性が高いことを、新たな鑑定で示しました。判決の疑問点は、ほかにもたくさんあります」


●再審をめぐる攻防は「まるでモグラ叩き」


両方ともかなり重要な話に思えるが、裁判所はなぜ再審を認めないのだろうか。



「裁判所は、死刑判決のときとは違う認定をおこなったり、科学的根拠のない机上の可能性を指摘したりして、弁護側の主張を否定しています。また、検察側の主張も、この間ずっと変遷し続けています。



弁護団からすれば、有罪の理屈を叩いても叩いても、新たな理屈で有罪認定されるという、まるで『モグラ叩き』のような状況です。



何度も再審請求がおこなわれ、長い時間がかかってしまっているのは、こういうことが原因です」



弁護側は、そうした現状をどう捉えているのだろうか。



「少なくとも、ここまでの疑念が生じているのですから、捜査機関が集めた事件当時の証拠も含め、改めて調べ直すことが必要でしょう。



ところが検察は、裁判に未提出の証拠の開示をかたくなに拒んでいます。



このような状況で、死刑判決の結論だけが維持されている現状は、極めて不当だと考えています」



稲垣弁護士はこのように指摘し、すぐにでも再審決定を出すべきだと強調していた。


(弁護士ドットコム トピックス)


【取材協力弁護士】
稲垣 仁史(いながき?ひとし)弁護士
1999年弁護士登録。愛知県弁護士会所属。冤罪事件の解決は弁護士になった動機の一つでもあり、弁護士になって間もなく名張毒ぶどう酒事件の弁護団に参加。刑事事件、一般民事事件のほか、主に労働事件、環境事件、行政事件等に取り組んでいる。
事務所名:名古屋第一法律事務所
事務所URL:http://www.daiichi-law.gr.jp/ 


石原さとみ、右腕負傷でサウスポー始球式もまさかのやり直し

2015-02-24 22:42:04 | 日記


(サンケイスポーツ)


 19回目を迎えた「サントリー ドリームマッチ 2014 in 東京ドーム」が4日、東京ドームで行われた。


 始球式には女優の石原さとみ(27)が5年ぶり2度目の登場。しかし「撮影で右腕を痛めたので、きょうはサウスポーで投げます」と投げ込んだものの、三塁側へ大きく逸れて、捕手まで届かなかった。


 すると先発の元巨人?宮本が「もう1回」とアピール。やり直しの1球は3バウンドながら捕手のミットに届き、見事に田尾安志監督から空振りを奪った。


東海大相模に奪三振王子!吉田、20Kで向上に衝撃V/神奈川

2015-02-23 19:49:20 | 日記


(サンケイスポーツ)


 第96回全国高校野球選手権神奈川大会(30日、東海大相模13-0向上、横浜スタジアム)新ドクターKだ!! 神奈川決勝で30日、東海大相模の先発右腕?吉田凌投手(2年)が、向上を相手に県の大会タイ記録となる1試合20奪三振をマークし、8回2/3を無失点の快投。チームは13-0で大勝し、4年ぶり9度目となる夏の甲子園切符をつかんだ。全国屈指の激戦区の決勝で披露した奪三振ショー。背番号11の2年生右腕が、甲子園の主役候補に躍り出た。


 スタジアム中の視線が背番号11に注がれた。九回一死二塁、向上?安達(3年)のバットが空を切った。大会タイ記録の1試合20奪三振。マウンドの吉田は大歓声を浴びた。


 「でき過ぎです。三振が多いなとは思いましたが、記録のことは全く知りませんでした」


 新記録も期待されたが、ここでお役ご免。勝利まであと1人で予定通り、背番号1の青島(3年)に継投した。今大会初の先発。一回は「緊張で頭が真っ白になった」と2四球を許したが、二死から7連続奪三振。三回まで9個のアウトすべてを三振で奪った。


 遠投115メートルを誇る強肩は兵庫?社高-阪南大で捕手一筋だった父?和則さん(44)譲りだ。小学6年時にはソフトボール投げで、周囲の度肝を抜く74メートルを記録。兵庫?北播地区の新記録を樹立した。スタンドから声援を送った和則さんは「息子が胸を張って故郷(兵庫)に凱旋(がいせん)できることを誇りに思う」と目を細めた。


 兵庫から単身、東海大相模の門をたたいた右腕の転機は昨夏。1年生ながら神奈川準決勝の横浜戦で先発したが、5回2/3を4失点で敗れた。これを機に習得に励んだのが縦に大きく曲がるスライダー。当時、桐光学園3年だった松井裕樹投手(楽天)のフォームや握り方を動画サイトで研究し、アレンジを加えた。


 「いいお手本でした。奥行きのある投球を目指してきた」と、今では最も自信のある球に。この日は最速145キロを計測した直球とのコンビネーションがさえ、毎回の20奪三振中、17個を空振りで奪った。


 まさに、圧巻の三振ショー。甲子園で13奪三振を2度マークした松坂大輔(横浜)、22奪三振の記録を持つ松井らに継いで「神奈川のドクターK」を襲名した。「結果は満点。吉田はよく頑張った」と快投をたたえた門馬監督にとっては、5月29日に元監督で人生の師ともいえる原貢さん(享年78)を亡くして迎えた特別な夏。「どうしても…どうしても勝ちたかった」と頬に光るものが伝った。


 生前、貢さんから最後に掛けられた「今年の夏だぞ」という言葉を胸に戦った神奈川大会。次は“オヤジさん”が率いた1970年以来となる夏の全国制覇へ。「きょうのことは忘れて大暴れしたい」と吉田。縦じまのプライドを胸に聖地へ向かう。