小路裕介スタント 小路裕介とってカメラは命です
小路裕介がカメラマンについて語る
こんにちは、小路裕介です。
小路裕介が撮影技術についてかたります。
明るいところと暗いところを見くらべる行為は、ヒトでは簡単であるが、写真では簡単ではない。
人間の視覚系と比較して感光材料の能力が低いためである。
専門書によると、自然界の明暗は200段階だが、もっとも優れた写真プリントの明暗でも50段階でしかないという。
プロがモノクロプリントの基準としている明暗の判別はおおむね0から9までの10段階である。
すると、視覚系の20分の1の能力でしかない。感光材料は明暗に寛容ではない。
これを感光材料の許容度とよぶ。
感光材料の要求に見合った光エネルギーを与えぬと、フィルムや印画紙の表現能力は十分には機能してくれない。
シャッター
これは時間の長短で光エネルギー量を制御する。
さまざまな方法があるが、現代ではカメラ内に組み込まれた形式が多い。
大別するとレンズ内部に設置するレンズシャッターと、フィルム前面に遮光膜を取り付けたフォーカルプレーン方式がある。
フォーカルプレーン方式は、ストロボライトの同調が、シャッタースピードが一定以上になると機能できない事を記憶しておくと良い。
60分の1秒以下であればまず大丈夫である。
絞り
レンズの内部に大きさを変えられる穴を組み込んだものである。
ヒトの眼球の虹彩にあたる。
五角形が多いが、高価なものほど円形に近い。
また、面積などの計算は円形に換算する。
両者の関係
どちらかひとつだけでも、光量の調節は可能であるが、それぞれの目的から、時間と絞りの穴の大きさとの組み合わせによる調節が工夫されている。
組み合わせが同一であれば、光エネルギーは一定である。
絞りの面積を半分にした場合は、時間を二倍にすればいい。
水道の蛇口で、水道蛇口の大きさと時間との組み合わせで説明されることが多い。
誤解されやすい点は、絞り口径の長さを二倍にしても通過する光量は二倍にならず、四倍になる。
仮に正四角形の絞りを使用した場合、一辺の長さを二倍にする場合を考えればすぐに理解できる。
二倍にすれば面積は四倍になってしまう。
実際には2倍の平方根である1.4倍にしてやればいい。
円の面積でも同じで、円の面積はπrの2乗だから正方形の場合と同じである。
以上、小路裕介でした。
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