ある日、時々宿泊するなじみの若干認知の老人が、「今日から泊まりやったね。」とボストンバック抱えて入り口に現れた。
でも、予約も何にも無い・・・。再確認するが予約はない。
◎◎さん、今日は予約が入ってないよ・・・・あれ?そんなことは・・・。で、家族に連絡すると、「え?」と絶句。
家族がいたのに、知らぬ間に家を出て老健に現れたそうな。家族が知らぬ間に・・・・家にいたのに・・・
それも、老健からの距離が6Km程あるのに・・・
タクシー使った?と思ったが、財布持ってないし、なので一文無し。じゃ、歩いて?・・・6Kmも80歳の老人がボストンバック担いで・・・非現実的。どうやってやってきた? 全く謎・・・。
多分いまでもわかってない。本人に聞いてもなんやよくわからん。迎えに来た家族を含めて、当事者全員?????
そういう話を聞いて、推理したんだが、おらの町の駅・・・無人駅です。その老人の住む地区にも無人駅があります。
今は、交通系ICカードの時代。田舎じゃ、改札はオープンでみんな真面目に交通カードをピッとかざしている
んだが、この老人は、そんな文明の利器はもっていない・・・が、電車に乗ることは知っている。
そう、カードでピッ!やらずに電車に乗って無人駅で降りてぴっしなかった。頭の中では、おや?????駅員がいないわ・・・車掌が検札にもこないな・・・程度の認識。で、駅から歩いて老健へ到着。ってのが一番考えられる方法だろう・・・・。
ま、田舎の無人駅あるあるですな・・・って、そんなにないよな・、こんな事件(笑)
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