北海道八雲で起こったトラックとバスの衝突事故…犠牲者に哀悼の意を表したい。
事故の瞬間はバス後続の車のドラコレが提供されてニュースやYoutubuで流されているが、カーブを曲がり切れなかったというよりはカーブを直進してきたトラックが急ブレーキをかけたバスの車体に斜めに衝突している。
トラックは減速していない…カーブを曲がろうとした運転手の意図も見えない。
トラックのブレーキ痕はないとなると、居眠り運転によるセンターラインオーバーでの衝突。それも、運悪く斜めに衝突している、いわゆるオフセット衝突というらしく、強度の弱い横っ腹に強烈なパンチを食らってしまったということだ。
運転手、運転手後方席の方々が犠牲になっていることからもオフセット衝突の怖さがわかる。
確か30台の函館市役所の方がいたと思うが、突然の訃報に去年結婚したという奥さんは元より同僚など悲痛に泣き崩れてしまっているだろう・・・・これからという時に…妻を残し…心情を察すると耐え切れない。
バスも、トラックも1秒でも時間が違っていれば…前の信号、前の前の信号で止まっていれば、あるいは、青で直進できていれば・・・その時間にトラックとバスがすれ違っていなければ…。事故、生死を分かつ1秒の差…人生は紙一重で成り立っている。
俺自身も運転していると、紙一重の経験は幾度でもある。
運転は、神経をすり減らす行動だということを改めて考えさせられる。
いずれにせよ、亡くなった方に改めて 合掌