nerine

建築出。現在店舗のデザイン&現場監督。

いろはにほへと

2006-10-31 22:56:59 | Weblog


ご住職は、いつも読経の後で、少し説法してくださいます。

今日は、「いろはにほへと」のうたについてでした。
私もすごい好きなうたです。
本気で泣いたことがある。
まぁ、「あさきゆめみし」っていう漫画でね。。


 いろはにほへと   色は匂へど
 ちりぬるを       散りぬるを

 わかよたれそ    我が世誰ぞ
 つねならむ       常ならむ

 うゐのおくやま    有為の奥山
 けふこえて       今日越えて

 あさきゆめみし    浅き夢見じ
 ゑひもせす       酔ひもせず


きれいなうたです。

このうたをおった後、ご住職は、
「一番大切なことは、今ある生を、尊んで、
毎日毎日を、大切にするということです。」
とおっしゃって、
それが、私の心にすとんと落ちました。


私たちは周りによって生かされていて、
でもその生の先には必ず死がある。
うたにある、諸行無常、更生滅法です。

我(が)というものを追いすぎず、
亡くなった人の思いを受け継ぎ、
生かされている生を、精一杯生きること。

そんな内容の説法でした。


最後に・・・。
最近感動した言葉です↓。(一字一句覚えてはいないのですが。)



「今あなたが生きている今日は、
昨日亡くなった人が、心から生きたいと思った明日。」



49日と納骨

2006-10-31 22:17:50 | Weblog


今日は祖父が火葬された時と同じくらいの、晴天でした。
あたたかく、雲ひとつない青い空。

いつもより少し長めのお経の後、八事霊園に。

私の記憶の中では、始めて行くお墓。
丘の上の、風が気持ちいい、とても良い位置にありました。
そして、記憶上、始めての納骨。

お墓の中を始めて見ました。
手前の墓石を取ると、小さな穴が開いていて、
その中におさめます。
ちゃんと土にかえるようになっていました。

順番に、骨を移し、そしてまた順番にお線香をあげました。

墓石の前に立って、まっすぐお墓と向き合うと、
なんだかとってもしっくりきて、何故か落ち着きました。

これで忌明けです。

私は、祖父の亡くなった時の気持ちとはまた違う気持ちです。

祖父を思い、写真の顔を見つめると、
自分の曲がった心が、まっすぐに正されました。

私は、祖父の前ではいつも、正直で、真面目で、努力家でいたいんです。

祖父は本当に、心のまっすぐな人で、誰よりも不屈の精神をもった人だったので、
祖父の前では、自分の鎧がはずされてしまうんですね。

この気持ちは、忘れないようにしよう。
それが、祖父が私に残してくれた、一番大きなものだと思います。

夢(寝る方の)

2006-10-25 17:30:28 | Weblog


今日、夢を見ました。
私にとってはめずらしいことなのです。
いつも完璧熟睡をする私は、夢などというものは起きたとき忘れ去っています。
それが、すごい恐怖の夢をみたのです。
怖いので、ここに書いて消化することにします。失礼。

私はなぜか研究室の男の子と、自転車に乗って並走していました。
夕方。どこかの帰り道。
私は近道をしようと言い出します。
そして右にある坂を指さして、ここがいいと言います(自転車なんだから坂なんか登りたくないよー)。
75坂っていう名前の坂(なんだそりゃ?)で、急な坂を上がっていくと、
怪しげな森に入り込んでしまいます。
すごいでこぼこ道で、アスファルト舗装されてる(森なのに)のに、
道から屋根が突き出ていたりします。
道に家の屋根が埋まっている感じ。
切妻のオレンジの瓦屋根です。
その子とその屋根を自転車で飛び越えるんですが、
私の方が屋根の高い位置をボヨンと飛びます(よけれたのに)。
しばらくすると、左手に大きな廃墟が見えました。
ツタが這っていて、ガラスが割れているRC造のひび割れのあるグレーの廃墟。
その男の子が、見ない方がいいよ、怖すぎるよ、と言うので、
左手は見ず、前だけを見て自転車をこぎます。
きっと何かが見えるんだと想像が膨らみ、恐怖でいっぱいになります。
すると、いきなり前方の垂れ下がっている木の葉っぱの中から、
幽霊が~!
ぎゃーと思うのに、怖すぎて声が出ません。
男の子は、ぎゃ、見えた。と言ったのですが、顔はひきつりながらも笑っていて、
余裕が感じられます。
しかしその直後、私は右手首を幽霊につかまれました。
男の子はそれに気づいてくれません。
私は声が出ず。
どんどん力が強くなって、幽霊の輪郭がだんだん白っぽくはっきりしてきます。
そして、しきりに私に何か言ってくる。
あっちにいこうよ・・みたいなことを。
前に、幽霊が近づいてきたら、態度や言葉で拒否を示したほうがいいと聞いたことがあったので、
私は声をしぼりだして、精一杯の声(小さい)で、やめて!っと言いました。


そこで、目がさめた。

起きたら、右手首が痛い。
まだ握られてる感触が残っていてしびれていました。

まあ、多分腕が下敷きになって寝てて、しびれたんさね。

うん、そうに違いないっ!!

あー、怖かった!


でもネットで夢占いをしてみたら、そう悪い夢でもないようなのですが。。

起きてから、とりあえず、右手をはらってみました。


写真は今日17時半の空。
きれいなグラデーション。
写真にはうまく写らなかったけど、ものすごく細い三日月が美しいです。

  

ニンテンドーDSlite

2006-10-25 17:28:28 | Weblog

ついにニンテンドーDSlite(水色)を手に入れました!

どこも売ってないんですよね。。
どの店も入荷の予定がないから、予約もできない。

そこを、研究室の隣の子が、ネットオークションで落としてくれました。
(私はオークションとかよく分からないので。)

なぜそれほどまでして欲しかったかというと、
母にプレゼントしたいのです。

母:「脳トレやってみたいな。」(ぼそっ)
私:(よし、脳を鍛えてもらおう。)

いつまでも、頭の回転の速い母でいてほしいものです。

今度あった時に渡そう。
もう「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」も買ったし、準備は万端です。

「脳を鍛える大人のDSトレーニング」(第一弾)の方は、私の彼がすでに持っていて、
何回かやらせてもらいました(彼はしかもDS(白)をすばやく手に入れていた)。
ええ、脳年齢測定しました。
結果→39歳!
・・・。
でも2回目は、30歳になりました。
まあ彼は、最初から20歳(最年少)でしたけどね。
くやしい。。
今後、脳トレ2を母から借りて、20歳になったら報告します。


平成22年2月22日22時22分

2006-10-22 22:22:06 | Weblog
夜、ふと時計を見ると、
22:22
の表示。

こんなことが多い。
よく、しばらく時計を見ていなくてふと見た時に22:22ということが連日続いたりする。
これを人に話した時、
「印象に残りやすい数字なだけで、他の時間を見る確率とさして変わらないはずだ」と言われたことがある。

そうかも、と思ったりもしたが、
それにしても多い気がする。
この前違う人に話してみたところ、
「じゃあ平成22年2月22日22時22分になんかあるんですよ。」
と言われた。

おぉ。そう遠くない話。
そういえば、8月に占いに行ったとき、
「あなたが本当に力を発揮するのは4年後です。」
と言われました。
ちょっと楽しみです。
何が起こるのかっ!?


ドラ日本シリーズ

2006-10-22 21:17:00 | Weblog
日本シリーズのため、昨日から全く研究がはかどりません。
6時前からテレビを見てしまいます。

昨日は、憲伸がやっぱりエースの働き。
4回からは安定したピッチングということです。
そして井端の守備は素敵すぎました。
井端荒木らへんの内野守備は、セパNo.1と言われるらしいです。


今日の2戦目は…。
あぁ、どきどき。
山本昌が7回で打たれ、マウンドをおりるときの顔、ベンチでの顔。
辛い…。
昌には勝って欲しかったな。
まだ昌は日本シリーズで勝ったことないらしのいです。

ただいま2対3。
逆転してくれー。


ところで、私は日本シリーズ最終戦に行く気まんまんですが、
それにあたって、悩みがあります。

それは…

誰のユニフォームを買うか!


うーん。やっぱり憲伸(11)が一番好きなんだけどー、
ピッチャーだしー。
野手で考えるとやっぱ福留(1)かしら…。
福留だったら憲伸と番号的に兼任できそうな気がするし。
でも立浪(3)も大好きだしー。
でも最近は代打だからな。
そうなると井端(6)かしらー。
はにかみ井端好きなのです。

あー迷うわ~。(本気)
誰か決めておくれ。
でも迷ってる時間が楽しかったりする。


あぁ、そんなこと書いている間に、8回に突入です。
チャンスに立浪打てず。
でも立浪でると、すごいドーム内が湧きますね。


あと1点とってくれー。
でも最終戦まで持ち越して劇的に勝ってほしいので、気長に3勝を待ちます☆

おもいいれのあるバイト

2006-10-21 05:27:23 | Weblog


大学2年の頃から続けているバイトがあります。
設計会社で、模型作りを中心とした、設計に必要な補助業務。
2年の夏あたりはすごくこのバイトに入っていて、
私の建築に関する知識は、大学よりも先にこの会社で覚えました。

でも当初は失敗ばかり。
やり直したり、あやまったり、そんなことばかりでした。

建築を知らなかった私は、社員と一対一の打ち合わせで、
建築用語が分からず、話を中断して聞くことになる。

図面もいまいちよめなかった。
線が多すぎて、壁のラインが分からず、人に聞いた。

ただ接着するにしても、スチのりなのかスプレーなのか両面テープなのか、
何を使うのが適切なのか分からなかった。

模型も、切ってはいけないところを切ってしまったり、
高さがあわなかったり。

一枚しかないスケッチをコピー機につまらせたこともありました。

ミスをするから、修正を要して、時間がかかる。


もうほんとに失敗の連続で、自分のどんくささを実感しました。



でも、すごく恵まれた環境でした。
一から模型や建築について学ぶことができました。
今、大学でも模型についてよく聞かれることがあるのは、
ここでの失敗の日々があったからです。

初めてバイトに入った日には、カッターの持ち方から教えられました。
ガタガタのスタイロから、10センチ角の立方体を切り出す方法を、
テストされ、その後、精度の最も高い方法を教えてもらいました。

今、これほど丁寧に教えてもらってる人はみかけません。
あの時は、すごくいい先輩がいて(今はそこの社員になった)、
私も毎日行っていて、時間もあった。


あれから4年と半年がたちました。
2年の頃は、行けば知識がつくので、貪欲に毎日のように行っていましたが、
だんだん行かなくなり、4年、M1の頃はほとんど入っていませんでした。
時がたって、私の中でのこのバイトの位置づけは変わっていました。

それがこの10月、会社が少し忙しくて、しばらく行っていなかった私がかりだされました。
他のバイトの顔ぶれはすっかり変わり、若いのなんの。

そこで、かつてお世話になった先輩(現社員)に久しぶりにあって、
言われた言葉が本当にうれしかったんです。

・・・ここまでが前置きです。

長かった。
続きはまた。

福岡のいじめ苦自殺について

2006-10-20 03:49:18 | Weblog
前担任がいじめの発端? 福岡の中2自殺 頻繁に差別的発言(西日本新聞) - goo ニュース

渦中の男性教諭、体調を崩したらしいですね。
同情できません。

2年前女性教諭も暴言 中2自殺の三輪中 女生徒不登校に 「ばか」「頭おかしい」(西日本新聞) - goo ニュース

この中学にはこんな話があふれているのでしょう。
あきれます。

いじめ苦自殺、北海道・福岡の調査結果発表…文科省(読売新聞) - goo ニュース

もう誰もが分かりきっている報告です。
当たり前のことです。
こんな報告書では全く問題の解決につながらない。



言ったほうは、気づかない。
生徒が受けた傷がみえない。
周りが騒ぐまで、のうのうとしていられるのだ。
自殺という結果がでて、被害者の父に責められ、
マスコミが騒ぎ、会議が開かれ、
初めて、その重みを知ることになる。


校長は一応謝罪したが、
「教師の言動が自殺の誘因になったとは思うが、
主因となったかどうかは分からない。」
と発言した。

こんな発言をするようでは、
まだまだ三輪中学の未来はないと思う。
男性教諭の名前もでてこない。
教育界は今、裸になって、抜本的に見直されるべきだ。



私自身も、教師の不快な発言をいまだに覚えている。
一つは小学校の頃、みんなの前で、あるクラスメイトに向かって、担任の先生が言った言葉。
もう一つは、高校の頃、ある先生に私が言われた言葉。

はらわたが煮えくり返るくらいの怒りを覚えた。
こういう言葉は、いつまでたっても払拭できない。



無限の未来をもっていたはずの、まだ少ししか生きていない少年が、
教師の積極的ないじめ加担によって、自殺に追い込まれたということに、
憤りを感じない人はいないだろう。


しかし、事件が起きない限り当事者は気づかないということが怖い。

まだ埋もれている問題が、そこら中にあるだろう。

DESIGNER'S WEEKとハーフマラソン

2006-10-20 02:31:14 | Weblog

今日からデザイナーズウィークでした。
→コレ DESIGNER'S WEEK

行ってみようと思っているのです。

が、なかなか時間がとれずにいます。

今日も某設計会社で25時過ぎまでアルバイター。。
たたみ1.5畳ほどある、スケール1/10の施工用模型と格闘。
そして修士論文に頭を抱え、研究室に戻る生活。。
明日は某教育系会社でアルバイター。

やらなきゃいけないことと、やりたいことがどんどんたまっていってて・・・。

学生最後だと思うと、どれも捨てられなくて、
やることいっぱいなのです。


そして・・・


ついにあの、揖斐川マラソンシーズン到来です。
あと1ヶ月きってしまいました。
今年もハーフマラソンに参加します。
おそろしい。

一昨年はあしきり。
昨年は完走できたものの、最後、肺が痛む。
今年は・・・。

体力が著しく低下していると思われます。。

ああ、いかん。
私、弱気になっている!




追記:

最近のトラックバック、4件を削除致しました。
記事に関係のないトラックバック、
ここにリンクを貼り付ける意図のみえないトラックバックに関して、
削除しました。

今年ももらった

2006-10-19 02:04:41 | Weblog
過日の誕生日、昨年と同じようにまた研究室の皆さんにもらいました。
日付が変わった頃、アトリエから、♪ハッピバ~スデ~♪の声が。
夜中に研究室にいた人が、一人一本それぞれジュースをくれました☆
マジックで私の名前が。
うれしかったです。
研究室のみんなが、明るくて優しくて、本当にうれしいです。
さらにその時いなかった子からも後でプレゼントが机などに。
(助手の先生にもらったワインは、死の引き金になった…。)
みんなの温かさが身にしみました。


そして私は25に…。

これまでたくさんの人に栄養(水分・養分・愛情ね)をもらって成長してこられたことに感謝と、これからの、より険しいだろう人生に心意気を!