今日は岩槻物件の『試掘調査』に立ち会ってきました。
『試掘調査』とは
土器や古墳などの遺跡が埋まっている可能性がある土地に対し
工事をする前に試しに掘って調べる事を言います。
『埋蔵文化財保護法』と言う法律があって、指定区域に指定されていると調査が必要となります
今回の物件はその指定区域だったので試掘調査を行いました。
まずはシャベルカーで掘って地層を調べます。
この赤白の棒「ひょうかん」で何㎝掘ったか確認します。
最後は掘った穴を埋めておしまいです。
調査の結果、何もありませんでしたので、建物が建てられます。
ちなみに遺跡が発見された場合は
建築計画を変更するか、『本掘調査』と言う調査を行います。
この『本掘調査』が、
よくテレビで見る、筆みたいな刷毛（ハケ）で土を取り払って遺跡を発掘している調査なのです。
『試掘調査』は役所が行うのですが、
『本掘調査』は民間で行います。
つまりは自腹。。。
何もなくて良かったです。
でも遺跡も見たかった・・・
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