○●尻すぼみ●○

ナデシコも始まった頃はメンバーも頻繁に顔を出して打ったりするが、時間が経てば、だんだんと同じ顔ぶれになってくる。そうすると、もうこの人とは打ったよね・・・となり、チャットでおしゃべりして夜更かししたりすることになる。
時間帯がなかなか合わないというのもある。せっかくきても、誰もいなかったり、待ってても夜11時くらいになれば、それからスタートというのも、次の日のことを考えるとつらいので、今日はやめとこうという気持ちになってくる。
そこへいくと、碁会所はいつでもリーグ相手はいるのだが、これがまた、行くのがめんどうというか、おっくうというか、なかなか足が向かない。教室だけはかろうじて行くけど、それも休みがちになっている。
なぜか・・・いっこうに上達しないから、打っても負けるから、どこへ打てばいいかわからないから・・・そんなとこじゃないだろうか。詰碁と、棋譜並べをする、ということは口をすっぱく言われているが、なんともしょぼい頭にはなかなかしのびこんでこない。
でも、まあ、石の上にも3年。マイペースでやろう。ピアノはハノン、野球は素振り、何でも基礎が大事。バンバン打つのはゆっくり力をためてでもいい。

●○3年じゃムリ○●

昨日、カイキョーハの会合の帰り、ぽんを迎えに行った時、先生にこう尋ねた。「3年がんばって、初段になれますかね？」
すると、先生は「あなたがなれるからなれないかは、なんとも言えないけど、碁はそんなに生易しいもんじゃない。難しい。3年で初段っていうと、じゃあ、ぽんはどうなる？子どもでも難しいのに、今頃から初めて3年で初段というには、相当に勉強しなくちゃいけない。子どもだったら、ありうるけど・・・」
それもそうだと深く納得した。ぽんも初段まじかと言われて、1年半くらいになる。伸び悩み。私なんか、アタリも見えないのに・・・一桁級でさえまだなのに・・・
トタニさんに何でそんなに強いのか聞いたら、「強い人には、シゴトもしないで碁ばっかり打ってたから強くなったんでしょう、って言いなさい。私がいつも言われていた」という答になってない答。でも、トタニさんは、あまりに優勝したりするので、本人はまだだと言うけど、先生に7段に上げさせられていた。すごすぎ。

●○打ってて楽しいのは○●

リアルタイムのネット碁では、ナデシコを打っている。今2期。行っても誰もいなかったり、いても時間的に打てなかったりとタイミングがなかなか合わない。それでも眠いのをがんばって打ちに行く。
打てなくても、みんなといろいろな話をしたり、個人的にチャットで話したりすることも多い。なんと、チエちゃんとルカちゃんが近くに住んでいるのだ。碁をやっていて、大会などに出れば会うこともあるんだけど、まだお互いそこまでの棋力がない。19路最後まで打つのだってようやくなのに、4局なんてとてもとても・・・
でも、近くに住んでいるというだけで、なんとなく親近感がわいてくる。ルカちゃんは音楽をやっているので、コンサート好きの私としては、いつか聴きに行きたいと思っている。
ハルちゃんとキューちゃんは、今度の平塚囲碁祭りの1000面打ちに出るというので、会えないかなあ～と言ってた。面識もないのに（笑）

私とナノちゃんは、こんな約束をした。いつの日か2人とも初段になったら、会おう。私が大阪に行く、そして打とう、それに食べそびれたたこ焼きを食べよう、と。ついでにヨーロッパの碁コングレス？というのにも出よう、なんて話も。
かなうか、かなわないかわからないけど、そんな楽しいことが最近あるのだ。