シンデレラ警備員 追記

【パチンコ】
シンデレラの転落人生にはパチンコが深く関与している。

平成12年から武南警察、機動隊、上尾警察などで勤務していたが、パチンコで作った借金の為に依願退職している。

その後、債務整理をしているのであるからパチンコを止めていればと思わずにはいられない。

【靴】
犯行現場に遺留されていた靴を示され、自身の靴に似ていると答えた。靴から、被告人のDNAが出ている以上、違うとは言えないのであろう。

さて、この靴であるが被告人が事件当日頃（日にちは覚えていないと供述）失くした靴と特徴が符合する。
失くした場所は暗くて狭い道だったとしか覚えていない、失くした当日もパチンコ店で遊んでいたので妻には電車から降りる時に落としたと嘘をついた。（確かに妻は電車に乗る時に落として帰ってきたことがあったと証言している。）

当日は暗くて発見できなかったので後日明るい時間に、再度探しに行ったと言う。ならば、落とした場所が分からないという言い分は明らかに不自然。

靴から自身のDNAが検出されていることに対して、元警察官の経験からDNA検査の精度は１００%ではないと指摘している。

【防犯カメラ画像】
防犯カメラの人物について、パチンコ店と駅の２カ所の画像とも被告人に似ているが画像解像度が低い（画像が荒いと表現）ので自分であるとは判断できないと主張。

以前証言した妻は画像の人物のＴシャツについて言及し、被告人であることを否定したが、被告人自身はＴシャツには全く触れなかった。他方腰の辺りに写っているジャンパー様の衣類は特徴を指摘し、持っていないので自分では無いと主張した。

【引ったくり犯について】
犯行に計画性が無い。犯行後に緊急配備が敷かれている駅に逃げ防犯カメラに姿を晒している。と、指摘。
⇒以前の公判では片方しか靴を履いていない（様に見える）からといって犯人画像とは断定出来ないと主張していた気がする。
無計画で無知であると犯人を批評した。

総じて被告人の主張内容がブレブレである。