傍聴絵日記

@さいたま地裁傍聴席

【求刑】チョークスリーパー強盗(さいたま市岩槻区)

2021年10月13日 | 刑事事件
【令和3年10月11日公判分です】
令和2年(わ)第1919号  
強盗致傷(裁判員裁判)
浦川 慶太(30)
【事件】
平成30年6月30日夜、徒歩で帰宅中の被害女性(21)に背後から襲いかかりチョークスリーパーを掛け女性の失神に乗じて財布等金品を奪った路上強盗事件ですが、被害女性を怪我させないように丁寧に扱ったんだもんと言い訳して、「傷害罪」との評価回避に必死ですが気絶した被害女性を犯行現場に放置して逃走しています
自発呼吸出来なくなった被害女性が低酸素脳症に依る生命の危険とか、たまたま通り掛かったいかがわしい輩による二次的わいせつ被害の危険トカ心配しない自己中サンなのね
本件はたまたま居合わせた善意の目撃者によってすぐ様救急通報され短時間で救急搬送されたコトによって深刻な事態に至りませんでしたが、頚椎捻挫による後遺障害も心配だなあ
【求刑】
懲役7年
【弁論】
被告人はパチンカスなりに反省しているんだとか、所持品(ダケ)の被害弁償が済んでいるコトを量刑に考慮する様に弁護人は求めていますが、たまたま偶然被害女性(21)が遊びに行った帰りで所持金が少なかったダケだと思いますし、「傷害」の治療費負担には全く触れられていません…マサカ被害女性は若いんだから「ツバ付けとけば治るでしょ」トカ言っちゃうワケ(首を締められて意識消失して自発呼吸が出来なくなった場合の治療費ってば幾ら?)←きっと諸々被害女性が自腹中だよね
被害時、女性には「ヤバイ死んでしまう」と死を覚悟したと言わしめて居るのですから、金品強取の目的の為に被害女性に対し積極的に危害を加えているのですから未必の殺意による「殺人未遂」or「傷害致死未遂」で起訴されてもイイと思うよ
【絞首】
被告人は学生時代の「プロレスごっこ」のノリで安易な行為と言い訳していますが、スポーツの一貫として行われる柔道の絞め技でさえ、事後の対処が適切でないと死亡事故に至る恐れがあるのですから、検察にはキチンと検討して頂きたい!

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