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松伯美術館

2023年02月06日 | 日記

ツワブキを初めて見たのは、多分、排気ガスを浴びながら道路の中央分離帯で生きていた姿。

肉厚で濃い緑の葉の様子から、おそらく丈夫だから植えられているんだなと思ったな。

可哀そうに・・・・

あんな環境で生きているのは辛かったろうに、

私は、あんな風に肉厚で濃い緑の大きな葉が、なんだか禍々しくて、

見る度に嫌悪を感じてた・・・・

それが、最近、手入れされたお庭を見る機会が続いて、

その度に、そこでツワブキを必ず目にしたような気がする。

最初は、かつて道路の中央分離帯で見た時の印象が残っていて、

・・・どうしてツワブキ?

と思ったりしたのだけど、

きれいな庭で、埃にまみれることなく葉の艶を輝かせている姿を見ていたら、

この姿こそが、ツワブキだったんだと気がついた。

松伯美術館の庭園にも生き生きとしたツワブキが。

そして、こんなに可愛いものもあるのかと驚いた、直径5、6センチの小さな葉のツワブキも。

同じように肉厚で、濃い緑の大きな葉を艶やかに広げて、庭を彩っているその姿を見る度に、

近頃湧き上がって来る、あの想いは一体なんだろう・・・

何だろう・・・・

これまで、言葉で形容できない、そんな想いの体験は、2回。

でも、あんな風に強烈なものでなくても、

形容できない想いって、

あるんだな・・・・・

一体あれはなんだろう。

知りたい。

 



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