今日は大事な試合だ。この糸が張り詰めた緊張感はこれから人生の中で、何回あるのだろう。
僕は23歳で、今年を最後にサッカーを引退しようと思っている。
その最後のでかい大会だ。
緊張しているが、とても楽しい。こういう感覚は多分最後だ。
とても最高の気持ち。どうなるかわからないが。
やってきます。
僕は、今わざわざ人と話さなくても良くない？って考えている。
なぜかというと、今自分のチームで遠征に来ているのだが、夕食の時に、僕は1人で食べようとしていた。
みんなは、なぜ1人なの？と言ってきた。それは、おかしいんじゃないか？という目で言われたのだ。
でも、僕からすれば、別にどうでもいい話だ。わざわざ、ストレスを抱えてまで、人と話をする必要がいまいちよくわからない。
誰かと食事をする事が普通だと思っている人が多いのはわかるが、なぜ人に許容するかがいまいちわからなかった。
皆さんは、大人になって変わった事は、あるだろうか？
僕が最初に思いつくのは、好き嫌いが変わった事だ。特に、最近感じるのは食事。
僕的に1番わかりやすいのは、寿司だと思う。
小学生の頃は、たまごばかり好んで食べていた。たまごが飽きると、次はエビだった。
中学生になるとたまごを食べなくなり、マグロやサーモンを食べるようになった。
それから、高校生もマグロとサーモン中心に食べた。
よく考えると20歳超えてからもだ。そして、今23歳。今お寿司屋に行くとサーモンとマグロを頼むだろう。
いや、変わってなくね…
変わったのは、サーモンとマグロの書く順番だけだった。
僕はランニングをよくする。それは、サッカーの練習も兼ねている。走る時間帯はいつも19時を超えた頃。太陽が疲れて、日を照らさなくなる頃だ。なぜこの時間に走るかと言うと、人に遭遇しないためだ。
子供の時から、なぜかランニングをする所を見られたくなかった。
それは、僕が人見知りだからだと今まで思っていたけれど、最近になって特にそういうわけじゃない事がわかった。
なぜだろうと考えてみた結果、僕は予定がなくなったら、人に極力会いたくないのだという事がわかった。
昔から無意識に人に気を遣う事があり、知らぬ間に疲れてしまう事がよくあったので、予定がない時には自然と人を避ける癖があったとわかった。
ダイエットは難しい。僕はサッカーをしているので、食べ物には気を遣っていた。だが、流石にずっと食べないと言うのは無理な話だ。なので、いつもスーパーに行くと、スイーツを買うかどうかの葛藤がある。この葛藤は、メトロノームみたいだ。右左に揺れに揺れまくる。これの面白いのは、悪い方は滞在時間が長い事だ。今日くらいは良いだろうとか、ちょっとだけならよくね？みたいなのが頭によぎる。逆に良い方は、一瞬で終わる。この戦いは、いつまでも続くだろうと右手にチョコケーキを持ちながら思った。