地域の台所 ちゃぶ台

岐阜県羽島市のボランティアグループ「だんらん」が運営するフリースぺース「地域の台所 ちゃぶ台」の活動記録です。

新年度に入りました!

2013-04-02 11:03:55 | ひとりごと
いよいよ4月に入り、気持ちを新たに新年度を迎えた方も多いのではないでしょうか。
今年度も「地域の台所 ちゃぶ台」を宜しくお願い致します

昨日は「エイプリルフール」でもありました。
「嘘」というと、良いイメージが浮かび上がらない場合が多いですが、時と場合によっては必要な時、むしろ嘘をついた方がいい時もありますし…「嘘」のさじ加減ってホントに難しいですね

さて、桜もいろんな場所で美しい花を咲かせ、花見するにもうってつけ!のシーズンです
もう、お花見は楽しまれましたか?

昨日、市民の森 羽島公園で花見したのですが、天気が良かった事もあって、平日であったにも関わらず、休日並みの賑わいをみせていました。桜は、後の方に載せたフォトアルバムで纏めたので、桜以外の花を載せてみます。

    

移動中の道すがらに、いろんな花が咲き乱れる光景を多々、目にする事ができ、車移動ではなく、徒歩・自転車の移動も悪くない、と思う次第であります。

2013 羽島の桜

(市民公園、竹鼻町丸の内「みやこ屋」そばの桜の木、小熊町島「八幡神社」前の水路際の桜)



最後に、4月の「地域の台所 ちゃぶ台」のご案内です。

【4月の開催予定のご案内】
今月の開催は、4月第1水曜(3日 ※今週水曜)、第3金曜(19日)です。
場所:直道(すぐみち)公民館(羽島市足近町直道)※アクセスは下図参照の事


時間:10時~13時(予定)
参加費:昼食代として300円。
参加ご希望の方は、事前に下記問い合わせ先まで、ご一報ください。
問い合わせ先:羽島市社会福祉協議会(電話:058-391–0631)


活動内容の詳しいお問い合わせは、こちらでも受け付けております。

ボランティアグループ「だんらん」メールアドレス 
hashima_danran*mail.goo.ne.jp 
※迷惑メール防止の為、送信時は「*」を@に変更をお願いします。

江戸しぐさ

2013-03-17 13:21:51 | ひとりごと
「江戸しぐさ」という言葉をご存知ですか?
いろんなメディア等で取り上げられる機会も増えたので、ご存知の方も多いでしょう。
今回の記事は、そんな「江戸しぐさ」について触れてみたいと思います。

江戸時代の江戸は、いろんな人が暮らす世界有数の大都市でした。
そんな江戸という街の平和を守り、かつ、いろんな人と上手に共生していくための知恵…それが「江戸しぐさ」です。

具体例をいくつか挙げてみましょう。

うかつあやまり
例えば、人とぶつかったり足を踏んでしまった時に、する方が謝るのは当然ですが、
された方も「こちらこそ、うっかりしていてすみません」と謝りました。
こうして、その場の雰囲気をよく保とうとしていたのです。

傘かしげ
雨の日に傘をさしていて、他人とすれ違う時に、お互いが濡れないように、傘を外側に傾ける気遣い。
これもお互いを思いやる心からうまれた仕草ですね。

こぶし腰うかせ
乗り物(江戸時代では乗り合い船)に乗った時、後から来た人が座れるように、こぶし一個分腰を浮かせて移動し、席を作る事。それに比べ、現在では、例えば電車のロングシートに我が物顔で陣取っている人を時々見かけます。これはいただけないですね。

相身互い
同じ境遇や立場、身分の人が「困った時はお互い様」と助け合う心。
大勢で一つの建物に住む長屋住まいが大多数だった江戸市民は、米や味噌の貸し借りを普通に行って、支え合って暮らしていたそうです。
現代では、夜遅くまで開いている店が増えたので、米や調味料の貸し借りをする、という事自体考えにくいとは思いますが、一方的に自分だけが得をしてやろう、という心持ちでの人付き合いは控えたいものです。

束の間つきあい
江戸の人々は見知らぬ人も仏の化身と考え、たまたま渡し船に乗り合わせたり、店先で顔を合わせると、和やかに軽く挨拶を交わしたそうです。
せっかく、居合わせたのだから共に過ごしたひとときを大事にしようという心持ちから産まれたのでしょう。

他にも「江戸しぐさ」は沢山あります。
もっとも、現代と江戸時代では、当然、時代背景が違いますから、そのままでは真似出来ない事も沢山あるでしょう。
しかし、「周囲の人を慮る気持ち」は、時代が違っても大切だと思うのです。

上手に周囲と共生していく知恵を、誰もが実践できる簡単な「江戸しぐさ」から学んでみませんか。
自分も頑張ります!

代表の独り言

2013-01-30 19:47:43 | ひとりごと
この度、ボランティアグループ「だんらん」の代表を拝命しました、内田(うっちーと呼んで下さい)と申します。
でも「偉い人」ではなく、周囲の方の助けがないと、何一つできないヘタレです(笑)。
そして、あくまで、ボランティアグループ「だんらん」の一員です。

月2回のみの活動、という事もあり、「ちゃぶ台」の内容記事をエントリーするには、
かなりの間が空いてしまうので、今後も気が向いたら(オイ^^;)、
このような、ぬるーい内容の「独り言」を書いていきたいと思います。

フリースペース「地域の台所ちゃぶ台」が、いよいよ来月からスタートするわけですが、
自分も含め、メンバーからすれば初めての試み。
正直言うと、おっかなびっくりです。不慣れ故の不手際もあるやも知れません。

でも、いらして下さる方が、「ちゃぶ台」で少しでも心地よい時間を過ごして頂けるよう、
努めていきたい、できる事はしたい、と思っております。


幼子連れママさん、
お茶をまったり飲んでるおじいちゃんやおばあちゃん、
新しいお友達欲しい!人、
日中、お家でひとり過ごす事の多い人(曾てはうっちー自身がそうでした)、

お散歩がてらにでも、「地域の台所ちゃぶ台」に、一度(と言わず、何度でもいらして下さると嬉しいですが)
いらしてみませんか?
いろんな人がお待ちしてます。
とりとめのないトーク(食事、お茶なども)を一緒に楽しみましょう!

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最後に、この事実は書くかどうか逡巡しましたし、
書く事自体が適切かどうかも判断の難しい所なのですが…
私の前に代表を務めていらした方が、今年1月に逝去されました。
この前・代表は、「だんらん」の活動に真摯に取り組まれたのみならず、
統率力、人格などでも、とても頼りになる、よき仲間でした。
一緒に「地域の台所ちゃぶ台」のスタートを迎える事ができなかったのは、
今でも残念でなりませんが、
「地域の台所ちゃぶ台」を、利用して下さる方に愛されるスペースに育てる事が
前・代表の遺志であると思い、及ばずながらも、他のメンバーの方の助けを借りながら、
頑張って参ります。