はるにれの丘

広々とした草原の丘にそびえる一本のはるにれの樹 「いまここにあること」を存分に証明しています 

蔵の街の風鈴祭り

2017年08月07日 | 歳時・風物詩
“縁結びの神様”として信仰を集める川越氷川神社
この時期、天の川に恋の願いが届くように、「縁むすび風鈴回廊」に設置され
色とりどりな江戸風鈴が風に揺れ、その音色を楽しむことが出来ます。



11色ある風鈴には、参拝客が願いを書いた短冊が結ばれています。



鮮やかな風鈴の数々… 
広い境内の中に、2千個のカラフルな風鈴が飾られています。



浴衣を着て参拝している多くの若者たちに出会いました。



この神社には、いろいろなお御籤がありますが、やっぱりお目当てはコレでしょう。
そう、一年安鯛おみくじです。大きな桶の中には、たくさんの鯛が泳いでいて、
釣竿で釣っておみくじを取得するのです。

初穂料は300円で、私も運試しにとピンク色のめで鯛を釣ってみました。
おみくじの結果は内緒ね!!

訪れた日は「大安」日和らしく、お宮参りの赤ちゃん連れにもたくさん出会いましたよ。



明治初期からその歴史を刻む”菓子屋横丁”
昔なつかしい駄菓子を売る店が並び、
郷愁を誘う時の流れと、人情が今でも多くの人を集めています。



明治時代の川越大火にも耐え、防火性を見直された土蔵づくり
重厚な開き扉や堅牢な瓦屋根にそれを店蔵に取り入れた
小江戸商人の心意気が感じられます。

粋な浴衣姿で行きかう若者たちが
とても絵になっていました。

海上からの花火鑑賞

2014年07月27日 | 歳時・風物詩
昨夜は我が街でも猛暑の中、夏祭りが催され
子供神輿やら、各自治会などによる出店、盆踊り…
そして、最後は花火大会と大盛況の大賑わいでした。

               

先週末は、横浜で行われたスパークリングトワイライト花火大会を
観光船マリンルージュに乗船して見学してきました。

ちょっと贅沢なひと時でしたが…???

すべて手持ちでの撮影ですので、ブレブレでごめんなさ~い!!
雰囲気だけ味わっていただければ嬉しいです。




日が暮れはじめると、イルミネーションをまとった船が幻想的に浮かび上がり、
横浜港に散りばめられた「宝石箱」を演出します。



ベイブリッジのライトアップと重なり合う光の競演です。





打ち上げられた花火が色鮮やかに海面に映えます。

しか~し、途中から雷さまのご機嫌が悪くなり、ゴロゴロピカピカ…
物凄い雨風とともに天候が悪化してしまいました。

急いで船室に戻りましたが… 本当に凄かったですよ!!

夏の風物詩、花火  
来年もう一回、リベンジかな。

観月会

2013年09月20日 | 歳時・風物詩
満月と仲秋の名月にあたる昨夜、
横浜市中区本牧にある三渓園で観月会が行われるというので
久しぶりの撮影にドキドキしながら?行ってきました。

三渓園を象徴する建物である旧燈明寺三重塔もこの日、
ライトアップされ、黄金色に浮かび上がります。

それをお目当てに、大池の周りには三脚の放列が凄かったですね!!



少しずつ暮れてゆく光景を眺めながら、じっとその瞬間を待ちます。

やっとお月様がお顔を出したかと思えば、三重塔から見ると
ずっと離れて時計に例えると9時ぐらいの位置でした。

これだと三重塔のあたりに出るのは8時ごろかなぁ~ 
なんて周りの人と話していたのですが…



ほ~ら!! 大きくて逞しい十五夜の真ん丸お月様が出ましたよぉ~~~

しかしながら、「実はそのような場面では今宵はお月様は出ないよ」という情報が、
いつもこの地で撮影をされている、常連のおじさまからありました。悔しい~

ということで、この写真は多重露光で合成してみました!!



このぐらいのお月様の大きさが無難かなぁ~??

お遊びをしてみましたが、お仲間のみなさんには笑われちゃいそうですね。



内苑では、もと紀州徳川家の別荘建築・臨春閣を舞台に
風情ある琴の演奏などが行われていました。



名月とライトアップされた古建築とともに、
心穏やかなひと時を過ごすことが出来ました。