スランプ脱出ならず 形勢極めて不利

でかいチヌはバラしてしまったものの、自分で掛けたチヌは捕れたのでまぁおっけー（笑）
阿蘇海から、宮津湾方面へ走っているときは、チヌに感動を覚えて終始笑顔でした。
あのチヌに会うために、

俺がなんぼはろうて

誰かが道路作ってくれて

えりちゃんが一緒に来てくれて

先週神ちゃんが釣ったから俺をムキにさせてくれて

…心から感謝してます。それくらい、たった１匹に感動。



先週、エサで遊んだポイントに到着。エギングしたはる人に、隣いれてもらい釣り開始。私もイカ釣ろうと思うてましたが、少々風が吹いてたから水面が乱れ水中がうまく観察できず、なかなかアオリイカを抱かせることができません。
ほんで、釣り方変更。先週、カマスがようけおったさかいそれ釣りたいな思うて今回用意したのが、常吉のドロップショットフレックス。
これを、ブレイクラインに投げて、探ります。
何投したやろか、ルアーを投げてカーブフォールさせる。着低を感じ、トリッキーにルアーを動かしたときに何者かが食った。
それと同時に、竿がめっちゃ曲がってドラグがビックリするくらい出て行きます。セフィアＣＩ４を、こんだけ能力発揮させてやることが無かったから、ちょいと興奮。
沖へとどんどん走り出します。２０ｍは走ったやろね。

ここで、ハリス（リーダー）が１．５号やったのを思い出す。
「歯が鋭い魚やったら、いかれてまう」

竿がメバル用のルアー竿やったため、やりとりに１０分程かかりバテてきたのか、見えるところまで来ました。

正体は、７０ｃｍ以上はあるスズキ。
「やっぱコイツか！」
持ってきたクーラー小さいやつやし、タモ持ってきてへんし…

ハンドランディングを決意し、海岸に下りようと走って行ったのですが…
そのときにスズキがちょうど反対向いて糸の角度が９０度以上に向くとすぐに

プチッ


じ・えんど。


久々の大物に手が振るえました。が、またもややってまいました。
これは流石にへこみました。



えりちゃんがアコウを釣り上げました。私は生まれて１度も釣ったことないのに…

何回行くねや って何回言うねや…

これで３週連続、宮津釣行でございます。これだけで、ガソリン満タン３回、高速費は１万円でございます。
あーあ、えぐいわホンマ。


神ちゃん見たか！チヌはリベンジで成功しました。サイズは小さいですが、捕まえたカニでゲット。

チヌ狙いに２箇所まわりましたが、１箇所目の前回神ちゃんが釣った桟橋ポイントで、えりちゃんが見事チヌを掛けたのですが…偏光グラスかけてへんさかい、本人チヌがカニを食うたのに気づかず見えず、あわてて横から私がアワセを入れますが…
このとき、カンヌキに刺さらず口の奥に入っていた様子。それに対し、狭いところで掛けたので強引なファイトを強いられたことと、強靭なルアーロッド（シマノＡＲ－Ｃ８０６）で走らせなかったこと、針が小さかったこと（あんま考えんと付けたやつ→金○針の勝○チヌ３号ヒネリ）、複数の要素が原因で、


痛恨のバラシ。おいおい、４０ｃｍはあったで今のん…

またやってもうたがな…。ホンマかなんがな…。


しかし、悪夢はまだ続きます…笑わないでね。


ちなみに今回の釣果を先に言うておくと、
キープが、ガシラ・アコウ（ビックラこくほど美味い）・アジ・チヌ・キュウセン♂
リリースが、ハオコゼ・アオリイカ・木っ端グレ・キュウセン♀・サンバソウ・クサフグ

でした。

何回行くねや

前回、マゴチ狙いで行ったときに宮津湾のとある場所が非常に気に入り、今回は対象魚なし！の「釣れる魚はみんな本命フィッシング」に行きました。

目的を挙げるとするならば、「手軽に釣ること」である。のべ竿を取り出し、持って行った。


日付：２００９年９月６日　日曜日
時間：昼前～夜７時まで
潮：中潮
釣果：持って帰ったのは、全部で４８匹の大量
リリース含め、釣った魚→キュウセン♂♀・ササノハベラ・オハグロベラ♂・シロギス・ワニゴチ・セイゴ・アジ・チャリコ・クサフグ・アオリイカ・メバル・カマス・サンバソウ・ウマヅラハギ
エサ：シラサエビ（１パイがなんと１０００円もした）・イシゴカイ・エギ


非常に素敵な夕日も見れて、記憶に残る釣行でした。記憶に残るというのは、幸せだということです。この日のことは、１０年先も覚えていると思う。