マテのトートの初日5月11日を観た後、5月22日マチネ&5月30日マチネ の2回 観ました。
はい、全部、マテトートです。(笑)
もう、今回は、全てマテトートに絞ります! 徹底~!
しかし、日を追うごとに、どんどん チケットがなくなっていっていて、
もう、追加したくても、売り切れ状態なんですよね・・・ びっくりです。
それだけ、マテの評判もいいということで、ファンとしては、チケット取れなくて哀しいけど、
今後の日本での仕事にも繋がるでしょうし、そういう意味ではすごく嬉しいことでもあります。
マテトートの評判も、人によっては、やはり外国人っぽいセリフやイントネーションが気になってダメ・・・
という感想も見かけますが、概ね、気にならない程度・・・
言葉を超越した魅力があるという感想が多いようで、嬉しいですね。
元々、トートはセリフ少ないですし、普通の人間ではないので、
私は、日本語に関しては全然大丈夫ですね!
セリフ部分は、どうしても、日本人の発音とは違いますが、
歌は、かえって、マテ独特のジェスチャーを加えながら とっても大切に歌詞の意味を
伝えようとして歌っているのが伝わってきて、なんとも、じーんと来ます。
とりとめない感想ですが、気がついたことを書き留めておきます。
5月22日(火)マチネ
春野 シシィ
マテ トート
岡田 フランツ
寿 ゾフィー
平方 ルドルフ
湧久 子ルドルフ
5月30日(水)マチネ
春野シシィ、今まで私が観た中で、一番表情が豊かだったような気がしました。
歌は、やはり かなり低めの音で裏声になってしまうんだなぁ・・・というのが残念でしたが、
まぁまぁ、高音も出ていたかな。
たまに、無理やり地声で頑張って張り上げていて、上がり切らない感じもあったりしましたが・・・
30日の瀬名さんは、前の印象よりも、だいぶ地声で頑張って歌っていたような気がしました。
お二人とも まぁ、普通には歌えてるのだけど、そして、なんとなく、慣れてきた気もするけど。
どうしても、どこか私の好みの歌い方とはちょっと違うなぁ・・・というのが正直なところで、
感動~というところまでは なかなか・・・です。
あと、ちびルドの、湧久君が、もう可愛くて可愛くて! ファンになっちゃいます!
歌声も、ピュアでしっかりしていますね。
(清史郎君の演技も評判がいいようで、とっても観たいですが、どうしても予定があわず、残念です。)
平方君のルドルフは、結構好きです。
きりっと凛々しくて、声も聞きやすくて癖もなくて良い声だし、
安心して聴いていられますね。
闇広で、さらに迫力が出てくると もっといいな。
大野君のルドルフ、前評判を色々聞いていて、ハードル下げていたために、
あぁ、そうか・・・くらいの感じで・・・
音程は一応合ってるみたいね。という(こんな感想でいいのか?) 優しい感想にしておきます。
でも、ママに冷たくされた後や、その後、トートと再会し、死に向かっていく場面の演技は
なかなか、じーんと来るものがありましたよ。
ゾフィーは、やはり寿さんが ずっしりと威厳があって、怖くていいですね。
高音がやはり弱いのだけが残念。
フランツは、岡田さんも、演技はいいのだけど、
やはり、禅さんを聴いてしまったら、素晴らしくて~。
本当に、上手いですよね~。やっぱり、禅ちゃんフランツ最高!心に染みます。
最後の悪夢のところなんて、もう ボロボロで見てるのも苦しかった~。
ルキーニの高嶋さんは、今回 多少、ネチッコさが多少抜けて聞きやすくなっている気がしました。
ただ、ルキーニだけは、本当に、ずーーーっと何年もシングルで 高嶋さんだけですからね。
悪くないんだけど、みんな、そろそろ、違う雰囲気のキャストで見てみたいってのもあるんですよね。
韓国で観た パク・ウンテさんのルキーニは、本当に主役のように、印象的でしたね・・・
ルキーニがこんな風に観客の空気を持っていってしまうんだなぁ~って驚くほど。
あー、本当に、ウンテさん、さらってきたい!
そして、マテトート~~~!
(ここから、ずっとマテ語りです。)
プロローグ
ウィーン版では、ルキーニと、トートが
「エリーザベート」」「エリーザベーーート」って順番に対決っぽく掛け合いがあって、カッコイイのですが、
ここって、東宝版は、掛け合いじゃなかったんですね?(記憶が曖昧で)
ずっと、ルキーニが一人で歌っていたので、あれ? ここで、早くも野獣マテが見れると思ったのに・・・と
思ってしまいました。
シシィが木から落ちるシーン、(このフィルムシーンがどうも好きになれず・・・何かもっと方法ないのかな?)
この後、チャラリララララ~♪ という、 愛のテーマ音楽と共に、
トートがシシィをお姫様抱っこして登場・・・ と思ったら、これも違ったんですよね~。
木から落ちたのに・・・シシィが普通に歩いて出て来て・・・ なんか残念。
これも、前からこの演出でしたっけ?
愛と死の輪舞
マテ、歌詞を丁寧に、しっかり伝わるように歌っていて、
シシィに恋してしまった少年のような表情がいいです。
マテのトートは、やはり、とても人間的ですね。シシィの前にいると、黄泉の帝王というより、
普通の血の通った人間のようになってしまうような感じ。
結婚式の誓いの言葉の後、トートの笑い声がありますけど・・・
あの、舞台に鳴り響く録音の笑い声に、いつもすごーく違和感があります。
あれって、マテの笑い声じゃないように思うのですが・・・ 誰の声?
どのトートも同じ音を使っているのかな。
昔あった、「笑い袋」みたいな、変な笑い声で、なんか、嫌なんですけど。
普通にマテの高笑いが聞きたいなぁ。
最後のダンス
最初は妖しく・・・ 後半はロック調で激しく・・・
なんですけど、やはり日本語だと、歌詞のせいかな。
どうも、間延びした感じで、私が求めているマテトートの色が100パーセント出てない感じはする。
それでも、十分、素敵なんですけどね。
ラストのシャウトも、ちょっときつそうなのと、
シャウトのアドリブ部分の歌詞が、
「おーーーーーれーーー 」って伸ばすのが、日本語として、やっぱりイマイチなんですよね~。
しかし、いちいち、身のこなしが かっこいい。
後ろ姿だけでも、絵になる~。
馬車の御者をするシーンが2回あるけれど、
その鞭を振るう姿が、もう、ヤンチャな表情でなんとも、かわいくて大好き!
ハンガリー訪問中 シシィの長女が亡くなった後の、
バラード調の「闇が広がる」が大好き。
静かに誘惑するように歌うこの場面のマテの歌が色っぽくて特に好きですね~。
カフェシーンで、髪を一つ結んで、登場するマテトート・・・
なんだか ドキドキしますね~。
あと、最後通告の後の、
「エリザベート泣かないで」 これがまた切なくて大好きですね~。
マテのロックっぽい激しい歌もいいんですけど、結構、バラード調の方が好きなのかも・・・。
1幕ラストでの、シシィ、フランツ、トートの三重唱シーン。
シシィの後ろから、バーンと出てくるトートが、もうカッコイイ~~~!
クルっとターンする姿も、足をかけるように歌う仕草も、ため息もの~。
禅さんフランツとマテトートとシシィの三重唱綺麗だった~。
私が踊るとき
これは、東宝バージョンの演出の方向なのか、わからないけれど、
ウィーン版のマヤ×マテのバチバチっと火花が散るような対決感のようなものは全然感じられず、
なんか、ちょっと物足りなく思う。
振りつけもあると思うし、ドイツ語の響きが、やはりメロディ―に上手く乗っているから、
特に、かっこよく聞こえるのかなぁ。
ママ、何処なの?
子ルドルフを見つめる優しい目のマテトートにキュンとする!
マラディ
ニセ医者からトートに戻った途端の野獣変身ぶりが、楽しすぎる!
しかも、衣装がすごいアミアミで胸も大きくはだけているというセクシーさ。
そして、あんなに大胆に迫るのに、あっさり振られて、シュンとする野獣トートがまた・・・ くくく。
闇が広がる
2階から降りる時は、やっぱり、ポール降りですよね!
このスーッと降りる姿が、もう~ スマートでたまらないですよ!
3回くらい、降りてほしい。(笑)
歌の最中、
なんとなく、もっとルドルフと激しくからんでほしい気がしてしまう~。
そして、やはり、どうしてもトートに主旋律を歌ってほしい!!!
ルドルフが主旋律だと、線が細くて物足りない。
これよね~。こんな熱いのが観たいよー。↓ ウィーン版では、主旋律歌うかなぁ。
マイヤーリンク
いやいや~。
ここって、トートもこんな風に踊るんでしたっけ?
先日、一番シモテ席でしたが、最前列だったので、このシーンのマテのダンスが目の前で見れて、
もう~~~ 幸せ! 目が でありました!
ルドルフとのキスも熱く・・・ 冷たく・・・
悪夢
指揮を振る姿がもう、嬉しそうで生き生きとしていて 観てるだけでニヤニヤしてしまう。
ズタボロのフランツが気の毒で仕方がないのだけど、
我がもの顔に勝ち誇ったようなマテトートの表情・・・ いいですね~。
ルキーニを呼び、ナイフを投げ渡すところもカッコイイ!
エピローグ - 愛のテーマ
やっと結ばれるトートとシシィ・・・
お願いだから、ここのシーンのオケ、ホルンの音、ひっくり返らないようにお願いしたいです。
気持ちがクライマックスなところなのに、失敗率、多すぎて、ずっこけます。
トートが広げる腕の中に飛び込むシシィ・・・
はぁー。
つい、マテの表情観たくて、どんなに前でも、オペラグラスで観てしまいます。(笑)
愛しそうにシシィを見つめて、そっとシシィの髪を撫でるトート・・・
抱きしめようとして、なんとなく躊躇するような仕草・・・
少年のような表情がたまりませんね!
そして、キスの後は、ついにお姫様抱っこ!
ラストに、ルキーニの首つりの合図を送るトートが 決め!
うーーーん・・・ マテトート、やっぱり大好き!
観終わると、あーーー、あと手持ちのチケットが●枚になってしまった・・・と、
また観たくなる。 ←そして、通帳が哀しいことに・・・
正直、マテは、すごーく歌が上手いとは、思っていないし、
最近、高音きつそうだし、時々音程甘いな、と思ったりもします。
でも、このトート役は やはり 合ってますね。
舞台にふっと現れるだけで、オーラがキラキラだし、
あのロンゲカツラが あんなに似合うなんて思ってなかったし・・・
本当に絵になる!
一つ一つの動作がもう、いちいち、トートなんだもの。
だから、日本語が間延びしてイマイチでも、
ちょっと音程甘くても、そういうの超越して、マテのトートは魅力的!って結論になってしまうんです。
まぁ、ファンだからね・・・っていうのもあるけど。(笑)
人間の素顔のマテも素敵な人だと思っているし。
・・・ということで、マテファンの勝手なるトート語りでした。
6月末まで東京。
そして、7月博多 8月名古屋 9月大坂
長いですね~。
最後が大坂ですものね。
9月の頃のトートはまた、さらに日本語の理解力もよくなっているでしょうし
全然違っていくのだろうなぁ~と思うと日本版完成形のトートを観られないのが本当に残念です。
体調に気をつけて、最後まで頑張ってほしいです。
今までのインタビューなど、リンクまとめておきます。
OMOSII マテインタビュー
ヤフーニュース マテインタビュー
こんにちは。
嬉しいコメントありがとうございます。
博多公演を楽しみにしていらっしゃるのですね!
期待と不安の混ざった気持ち …わかります。
でも、大丈夫です!
最初は どうなんだろう?と思いながらマテを観に来ていた方も
多かったと思いますが、公演を重ねるごとにチケットが
売れて行く様子が 結果を物語っていますよね!
マテのトートは受け入れられている!と感じられて嬉しいです。
きっと博多でも、始まってみれば もっとチケット売れるのではないかしら?
良い席で見れるとのこと…
ワイルド&セクシートートにメロメロになること
間違いなしです!
楽しみですね~!
7月に博多でマテトートを観る予定です。
あのウイーン版トートのマテさんが東宝でどう演じられるのか、期待と不安いっぱいで、いろんな方のブログを読みまくる日々です。
日本でトートを演じるのが夢と言ってくださったマテさん、応援せずにはいられません。
chiharuさんの愛いっぱいの文章に、すごく嬉しく期待がどーんと膨らみました。ありがとうございます。
ものすごく早くチケットをとったので、前の席をゲットできました。きっとメロメロになること、間違いなし!
それにしても、博多はまだまだマテさんの回のチケットが余っています。どうして~
こんにちは!熱いですかー?(笑)
はは・・・お恥ずかしい。
私がマテに恋したのがウィーン版DVDのトートだったから、やはり私の中ではマテ=トートなんですよね。
前回のウィーン版来日エリザを逃していただけに、こうして舞台のマテトートを観られることがもう、それだけで私は嬉しかったです。
ウィーン版はより楽しみですが マテが日本版に挑戦したという、その心意気が素晴らしいし、応援せずにはいられません!
ツボはなんでしょうね?
やはり基本的には声が好きなのかも。
あとは、ルックスと暖かい人柄ももちろん!
>最終的には理屈じゃないの、好きなんです~で良いのよね
そうそう、理屈でなく心に入り込んでしまったら、もうそこまで・・・ですね。(笑)
マテ、本当に頑張ってますね
想像以上に日本語の歌も違和感なくて驚きました
なんだかんだ言っても「好き」のツボは人それぞれ、chiharuさんのツボはなんでしょうか?
最終的には理屈じゃないの、好きなんです~で良いのよね
私も日本版完成形トートが観たかったです
コメントありがとうございます。
マテへの思い 共感していただけて嬉しいです!
私もマテが東宝トートで出演なんて
思ってもいなかったので、本当に驚いて
同時に心配でしたが、マテの夢だったと聞いたら
応援するしかない!と…
蓋を開けてみれば、やっぱりマテはマテだった!
という感じで 素敵なトート像を見せてくれて本当に
嬉しいです。
最後まで見守って応援したいですね!
マテ絶賛の日記に、うんうんって思いながら読ませていただきました。
私もマテ日本版トートにそれほど期待していなくて、初日のチケットも弁当つきのを後から買いました。
でも、初日を観て、もう今年はマテだけでいいや!って思いました。
27日のサイン会にも行って来ました。ちょっとマテお疲れ気味かなって思ったけど、31日に観た舞台は、元気なマテで安心しました。
マテのバラード調の歌、良いですよね!
一幕ラストのシーンも好きなところです。
闇広もいいし、マイヤーリンクの踊りもカッコイイ!
同じ思いの人がいて、うれしいです!!
ファンじゃない人が読んだら、引くよね~と思いつつ、書いてしまいました。(笑)
歌ってなくても、セリフ言ってなくても、
舞台の上にいたら、奥にいようと、端にいようと、もうガン見しちゃいますね~。
>見事に東宝版を演じているところがまた・・・惚れます。
うん、そうね。
ウィーン版と同じものを求めちゃいっけないんだってわかっているんだけどね。
マテも、東宝の演出に合わせているんだよね。
こんなにチケット売れているなら、今後も出演ありかな?なーんて期待したりして!
こんなことなら、もっとチケット先行で買っておくんだった~って感じですよね。
余裕で買いたせるかと思っていたら大間違いでした!マテ、ごめんなさい!
でも、東宝エリザでマテトート観れるなんて、
本当に貴重なことですから、
通帳が哀しいことになっても、チケット買ってしまいますね・・・
7月から9月。。。
淋しいですね~。
はじめまして。
読んでくださってありがとうございます。
名古屋ですか!
きっと、さらに進化した素敵なトートを見せてくれるでしょうね~。
私も飛んでいきたい気持ちです!
ワクワクして待っていてくださいね!
そう、ポール降り!私もツボでひゃーっとなりましたよ(笑)
ほんと、何でしょうあの素敵オーラに満ち溢れたトートは。
ウィーン版と比べると激しさが足りないところもありますが、見事に東宝版を演じているところがまた・・・惚れます。
うちの馬鹿変換でヘンな文字が出ちゃった・・・
ごめんなさい。
愛ねぇ~・・・本当にその通り、あと何回Mateに会えるかって考えてしまうと、チケット会に走るの・・・かくいう私も、チケット買い増ししたもの・・・もう・・・もう・・・舞台で立っているだけで。色気が滲んでくる・・・そんな役者Mate・・・
もう本当に罪なんだから・・・
でも、私ももうメロメロです・・・
ああ、千秋楽が恨めしい・・・
chiharuさんの“マテ語り”を読んでワクワクが100倍位になりました!!
ありがと~