X[iksa]ライブvol.14終演

昨日は鳥取の境港シンフォニーガーデンでX[iksa]ライブvol.14を開催しました。

これまでX[iksa]の自主ライブは松江で開催してきましたが今回は初めて境港に場所を移しました。

2008年にX[iksa]のリサイタル、2010年には六子さんとのコンサートでX[iksa]コーナーの時間をとっていただいて演奏したこともあり、その時から雰囲気や響き共にとても気にいっていました。

今回はいつもの拠点から少し遠いこともあり、集客を心配していましたがいつも来てくださるお客様に加え、辺見さんが境港でレッスンされている生徒さん達のお力添えもあって、蓋を開けてみるといつもの松江での倍以上の方にお越しいただきとても感謝しています。

前半はサンサーンスのファンタジー、細川俊夫さんの弧のうた、鳥取在住の上萬雅洋さんの新作、松江在住の渡部学さんの新作はご本人にお越しいただき作品についてお話しいただいた後演奏しました。

後半は松江在住の妹尾哲巳さんの言語I という新作に続きピアソラのタンゴの歴史を、そしてアンコールではピアソラのリベルタンゴ、辺見康孝さんの化け蜘蛛を演奏しました。


X[iksa]ライブはいつもアンケートの回収率がとても高く今回もご来場者数の8割くらい？の方がいろいろご感想をくださいました。

X[iksa]ライブを初めたばかりの頃は現代曲に対する拒否反応のようなご意見をいたたいたこともありましたが今はアンケートの中で難しいとかわからないというご意見はほとんどなくなりました。

昨日の言語では会場の皆さんが爆笑されるほどの盛り上がりで、現代曲って決して難解な作品ばかりではなく声を出して笑うような作品もあるんだということをわかっていただけて嬉しかったです！！

X[iksa]ライブでは毎回コンセプトを変え、決して一般受けするような選曲ではないものも含め自分たちのやりたいことをやってきましたが、リピーターが増え、私たちについて来てくださる方が沢山いることは本当にありがたいことだと思います。

毎回新しいことをやろうと思うあまり、荒削りな部分もあるかとは思いますがこれに懲りずどうか今後ともX[iksa]をよろしくお願いします。


X[iksa]ライブにお越しくださったみなさま、シンフォニーガーデンの皆さま、コンサートの開催にあたりお世話になった皆さま方に心よりお礼申し上げます。


写真を提供してくださったサビオラさん、ありがとうございました！