衣里の記事と重複しますが元々の公演予定日と台風が重なり異例の前倒し公演となりました。
このような大曲でリハーサル日が1日削られるのはかなり厳しいことなのですが京都市交響楽団の定期演奏会で昨年演奏していたこともありリハーサル初日から完成度も高く前倒し公演が決定しました。
私たち姉妹は岡山フィルハーモニック管弦楽団と京都市交響楽団でいずれも広上淳一さんの指揮で演奏したこともあり今回3回目ではありましたが弾くたびに色々発見があり、また今回は初めて沼尻竜典さんの指揮ということでこれまでとはまた違った切り口で作品と向き合うことができました。
1日早まったことで元々完売していた公演も来られなくなってしまった方がいらっしゃったり、また完売でチケットを買いそびれた方が急遽来てくださったり…合唱団の皆さんもホールの皆さんも大変だったとは思いますが、中止にはならず公演できたことはとても喜ばしく、気持ちをひとつにして無事に公演を終えることができました。
この台風の影響で、10月1日のメリーモモでの演奏もちょっとしたハプニングが!
9月末に岡山でのコンサートの後で一旦松江に戻ってから大阪に来るはずだった辺見さんが交通網が遮断され直接大阪に来たためヴァイオリンのパート譜を持ってくることができず急遽ハープのスコアを2人で見ながら演奏することに…。
譜面台の角度や距離感もお互いいつものようにはいかずちょっとハラハラしながらの演奏でしたが温かいお客様のおかげで楽しく演奏できました。
12月3日にはまたメリーモモさんでの演奏が決まりました。
次回は更にバラエティー豊かな内容になりそうです!
今日からは京都市交響楽団の10月の定期演奏会に向けてリハーサルが始まりました。
バルトークのオーケストラのためのコンチェルト、難しい作品ですが衣里と一緒に頑張ります!
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