ファルファーレのお部屋にようこそ!

熊本地震チャリティーコンサート

8/23はオーケストラ・アンサンブル金沢の本番でした。
指揮は京響の定期に引き続き沼尻竜典さん。



マーラーのアダージェット、いつかマエストロと一緒に弾いてみたい!と思っていた曲。
編成が小さいので音の景色が普段と違い、色んな驚きがありましたが
大編成ではしない指づかいや音色を試す事ができたり、とても良い経験が出来ました。
アンサンブル金沢のTwitterはこちら
https://mobile.twitter.com/oekjp/status/768029337622720513/photo/1



ゲネプロ休憩中にピアノコンチェルトのソリストさんに色んなアドバイスをされていたのですが、
沼尻さんが弾くとまるで楽器が変わったかのような重厚な響きに!
シューマンは繊細な印象を持っていましたが、良い意味で覆されました。
弾く人が弾けば...どの楽器もそうだけど。
また京響で弾き振りしてもらいたいなぁ~


後半はベートーヴェンのエロイカ
若いエネルギーや新鮮な音色でぐんぐん曲に引き込まれてしまいました。
少し前までベートーヴェンはハープも無いし魅力は感じなかったけど、
沼尻さんの解説付きで「田園」を聴いて以来結構好きになりました。
(他の指揮者さんではわざわざ聞きたいとも思わないけど。)
ただシンプルに当時の革新的な価値を求めて聴くのも良いですが、
マーラーやRシュトラウスを始め、様々な作曲家に影響を与え続けている
エンブレムを探しながら聴くのも面白いです。

短い時間でしたが、様々なお勉強が出来ました!
次回の金沢は10月定期です。タケミツとっても楽しみ。

<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/5f/3513362f8d1c013816ca1acc009aee51.jpg" border="0">
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「えりの日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事