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Unknown (一村雨)
2008-08-04 05:55:47
ルオーの画風の変化がよく分かる展覧会でしたね。
私は、ずっと厚塗りの画家だとばかり思って
いましたので、よい発見となりました。
ルオーは、作品によって、好き嫌いがはっきり
分かれてしまうのです。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2008-08-04 22:47:27
一村雨さんこんばんは。早速のコメントをありがとうございます。

>ずっと厚塗りの画家だとばかり思って
いましたので、よい発見

同感です。あの輝かしいマチエールにも違いがあることを初めてしりました。

>作品によって、好き嫌いがはっきり
分かれてしまう

私はどちらかと言えばスクレイパーを用いた作品の方が好きですね。
もちろん彼の真髄はやはりオート・パートにあるのかと思いますが…。
 
 
 
充実した展覧会ですね (はなこ)
2008-08-05 00:20:03
初めまして。記事を興味深く拝読しました。画風の変遷に関する記述は特に。

今回のルオー展は没後50年ということで、力が入っていましたね。ルオー作品は天井の高い、白壁の明るい美術館より、出光のような落ち着いた(穴蔵のような?)雰囲気の美術館で見る方がシックリ来るかなと感じました。

カタログは作品と解説が同一ページ上ではなく、キッチリ分けられていたのが個人的には気に入っています。基本的に活字人間な私は、展覧会場でもついつい解説に見入ってしまって(受難の場合、元々挿絵だから仕方ないのでしょうが)、肝心の絵をじっくり見ていないのではと心配になってしまいました(結局2度見で対処)。

TBさせていただきました。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2008-08-05 20:50:31
はな子様はじめまして。ご丁寧なコメントとTBをありがとうございます。

>ルオー作品は天井の高い、白壁の明るい美術館より、出光のような落ち着いた(穴蔵のような?)雰囲気の美術館で見る方がシックリ来る

全く同感です。
MOTの回顧展もそれはそれで素晴らしかったのですが、
今回は出光の手狭な空間が逆に作品をより映えさせることに成功していたかもしれませんね。濃密な時間を過ごせました。

>キッチリ分けられていたのが個人的には気に入っています。

そうでしたか。今回はカタログまでに手が回らなかったのですが、
ここの図録はなかなかいつも良く出来ているなと感心します。
また細かい話で恐縮ですが、この展示は出品リストに作品番号が記載されていて助かりました。少しメモをとるのに便利です。

後ほどTB先へお伺い致します。宜しくお願いします。
 
 
 
濃密な絵と密度の高い空間 (mizdesign)
2008-08-06 21:19:20
こんばんは。
ルオーの濃密な絵を鑑賞するのに、出光のコンパクトで密度の高い空間はピッタリですね。あれだけの数の作品を、とても落ち着いて見られました。

「薄い雲母を積層したような画面」という説明に誘われて、画面に見入ってしまいました。
 
 
 
Unknown (はろるど)
2008-08-06 22:54:51
ミズさんこんばんは。TBをありがとうございました。

>出光のコンパクトで密度の高い空間はピッタリ

同感です。このところ器や日本美術系の展示が続いていたのでどうかなという気はしたのですが、まさかこれほどルオーとピッタリ合うとは思いませんでした。やはり出光はルオーなのですね。

>薄い雲母を積層したような画面

言い得て妙ですね。会期末にもう一度行きたくなるくらいです。
 
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