コメント
 
 
 
Unknown (ike)
2007-04-15 11:18:11
すばらしいレビューですね、はろるどさんならでは。

「右下から見る」という説を、私はとっていません(平凡社にも書きましたが)。私は、あの作品は工房が何人もで手をつけて(当時珍しいことではない)、最後はレオナルドが一人で仕上げたもの、と見ています。あの歪みもそのせいではないかと。

ただ、「右下から」はイタリアの権威的な学者さんが言い始めた説であり、とくに今回の展覧会のイタリア側企画サイドの意見として、こちらでも尊重して紹介しないといけないのです。

またゆっくり話したいですね!
 
 
 
なかなか (oki)
2007-04-15 12:38:21
混雑がいやでいけない僕です、金曜の夜間開館といってもかなり人が入っているのでは?
彫刻は伝レオナルドなのですね、真作と決まったわけではないのでしょうか?
ところではろるどさんチケットがまた用意できます。
太田記念のヴィクトリアアルバート浮世絵と国立歴史民族博物館と三越マリアカラスですが、ご入用でしたら遠慮なくメールをくださいね。
 
 
 
Unknown (グリシーヌ)
2007-04-15 21:40:14
>川や樹木、それに血管の枝分かれを、同じような形態として見た発想も興味深く感じました
肺の血管の走行はまさに樹木のようですよ。
一見、無秩序のようで実は規則性があって、
3D的な感じの広がりがまさに樹木です。
金曜は無理なので、
明日行ってきます~
 
 
 
Unknown (はろるど)
2007-04-16 00:31:36
@ikeさん

こんばんは。ご無沙汰しております。
お忙しいところをコメントいただき嬉しいです!
どうもありがとうございます。

>「右下から見る」という説を、私はとっていません(平凡社にも書きましたが)。

遠近法の観点から分析されていたので、
とても納得しながら拝読させていただきました。
まずはレオナルドがこの時期にアナモルフォーズをどれほど体得していたのかが実証されなければ、「右から説」は厳しいかもしれませんね。
それにそもそも、
何故この主題、構図のこの絵画に適用しなくてはならないのかとも思いました。

>「右下から」はイタリアの権威的な学者さんが言い始めた説であり、とくに今回の展覧会のイタリア側企画サイドの意見として、こちらでも尊重して紹介しないといけないのです。

なるほど、あの映像はイタリアサイドの見方ということなのですね。
私など厚かましく先生のご解説がここにあれば良いのに…、なんて思っておりました。

>またゆっくり話したいですね!

「打てない病」にかかってしまった我がカープの解決策とともに…。
またよろしくお願いします!


@okiさん

こんばんは。コメントありがとうございました。


>混雑がいやでいけない僕です、金曜の夜間開館といってもかなり人が入っているのでは?

平成館の展示は最後までそこそこ混雑している面もありますが、
受胎告知はかなり余裕があります。
残り30分程度では、観覧室に数十人といなかったかもしれません。

>ご入用でしたら遠慮なくメールをくださいね。

ありがとうございます!


@グリシーヌさん

こんばんは。いよいよ明日、受胎告知とご対面ですね!
(月曜はお休みなのでお間違えなく…。)
またのご感想を楽しみにしております!
 
 
 
Unknown (グリシーヌ)
2007-04-16 08:32:57
おお~間違えて行くところでした
ありがとうございます!
 
 
 
Unknown (はろるど)
2007-04-16 21:26:09
グリシーヌさんこんばんは。

>おお~間違えて行くところでした

あぶなかったですね!
今日は安倍首相とイタリアの首相がご夫婦にてご覧になられたそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070416i413.htm
 
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