天体

2006-02-23 | JAZZ Guitar
Photo by Akio Funakoshi


人類が、かつて 十二と言う数の符割を見つけて以来、我々人類は、十二のサイクルで進化し続けて来ている事になる そして これからも..........  十二の数は、人類が この地球上で見つけるとすると、十二星座から来ているのではないか、と考えざるお得ない  1年、12ヶ月 時計の一回り、12時間 日本で言う十二支、西洋音楽の12音階、 ヨハン セバスチャン バッハ が決めたのかどうか定かではないが、日頃 我々がよく耳にする 7つの音階 ドレミファソラシド ピアノでいう 7つの白鍵に5つの黒鍵、 この7と5も 地球を表わしているかのように、5つの大陸と7つの海、......... ギターでいうと弦長の中心地点 2分の1の所に12フレット、この中心地点に自然の美しい周波数 倍音(ハーモニックス)が存在する 次に3分の1の地点にも同様 4分の1にも存在する ギターのフレットで表すと 3分の1の地点に7フレット目が位地し 4分の1の地点に5フレット目が位置している。......  これも 地球上での弦という素材に秘められた 宇宙のシステムを垣間見ているかのように。
弦長の中心点 12フレットを太陽に置き換えて観ると、太陽系 第7惑星の位置と距離が浮かび上がってくる、 低音弦 6弦と高音弦 1弦は音程で言うとミ(E)の音で2オクターブある 12フレット ミから太陽系の始まり ミレドシラソファ と鳴っている 太陽から始まり レが彗星、 ド 金星、 シが地球の音程という事になる、 ラ 火星、 続いて ソが木星、 ファ 土星、  この惑星達が一直線上に並ぶ事を ”グランド クロス” と呼んでいる、 このように 太陽系第7惑星の位置がギターの指板上に並んでいる、 まさにこの太陽系は太陽を中心に軌道をまわり、 ハーモニーを奏で続けていく。水面に水滴が落ちて できる波のように、中心から だんだんと波の幅が広くなる 自然の原理でギターのフレットとフレットの幅も 徐々に中心から 広がっている、 宇宙が膨張しているように、...... 12の符割のなかで 7つの音階 ドレミファソラシドは、太陽(ミ)から彗星(レ)の長さが2、 彗星(レ)から金星(ド)の長さ 2、 金星(ド)から地球(シ)の長さが1、ここで地球と金星は ほかのどの惑星より最も近い距離にあることがわかる、 地球(シ)から火星(ラ)の長さ 2、 火星(ラ)から木星(ソ)の長さ 2、 木星(ソ)から土星(ファ)の長さ 2、 土星(ファ) から太陽系の外れ(ミ)1、の長さで 距離の割合がギターの指版上に表される。

Music of Kitai

2006-02-09 | JAZZ Guitar
日本では 1週間 7日の呼び方を 日、月、火、水、木、金、土、曜日と呼んでいる  これを第7惑星に例えると、地球の地が、ない..... これは、私たちの地球から見た惑星であるから、 それでは1つ多くなるのは、地球に最も近い(大きく見える)、月が入っているからである。  次に 順番でいうと 日、(太陽)は 地球上で最初に姿を表す 恒星である 2番目の月は 太陽が沈むと 次に地球上に、姿を表す月となる、 この事によって 日本人は地球から見た7つの星達を、日々に例えて来たのである、 日本人は すでに宇宙のシステム、サイクルを基本に生きてきている、 つい10年ほど前までは 陰暦を起用してきた民族でもある。2、3年ほど前であるが 夜空に 縦一直線に並ぶ星の光景が 記憶に新しい 先に述べた グランド クロスであったのか 下から順に、彗星、木星、金星、土星ではなかったかと思う、 これが そうだとすれば 順番は 当てはまる。 3番目の火星は 現れてないが、 数百年前になるのか 日本人は 第7惑星が一直線に並ぶ(月を含めて) グランド クロス を観ていた、  がゆえ 3番目に火星を確認していたのではないか...........
私たち人類の祖先 初めてこの地球上に生を受け、この素晴らしい世界を生きてきた祖先は 広がり在る 宇宙の”システム、サイクル”の波に身をゆだねて 来たのである。  この人類が決めた12の符割に戻ってみると まず 12の数を与えられた時 人類は 半分の数 6 にいきつくのである これを、音程に置き換えると 全音で進む音階 (スケール)の並びの音が浮かんでくる これを現代では ホール、トーン スケールと呼んでいる、、 同じ長さで進む ホール トーン スケールは 宇宙のシステム、サイクル そのものを、音(メロディー)で聴くことができる....... 行き着く所のない 無限大の響きである。 (半音で進む12音階も同じ)さらに ホール トーン スケール 6、を 半分に割ると 奇数の数 3、が浮かび挙がる、 ここで我々人類は 3和音(立体感を持つハーモニー)をみつけあてる事になる   クラシック音楽の登場である。 12を4等分して出来た 3ポイントの存在を母親としよう、太陽系の中の存在である。  ホール トーン スケールが 全音の長さで進むスケールであれば その半分の 3ポイントの幅は全音の倍の長さになる。 太陽系 全体を見たときに その中に存在する 3ポイントの母親 我々の地球が 太陽のエネルギー 光を受け 姿を表すのである。

Music of Kitai

2006-02-07 | JAZZ Guitar
月は いつも 我々に、いろんな表情を見せてくれる、 太陽のエネルギー 光 によって 明暗の違いを届けてくれるのである、 が しかし 同じ面を地球に向けている。  地球は 自転しながら軌道をまわっているがゆえ 昼と夜の明暗が 一日の サイクルになっている、  太陽の光を受けている面、エネルギーを受けている面は、当然 我々の昼間である その3ポイントはエネルギーを蓄えている状態で、現代 我々が明るいと感じて、そう呼んでいる 3和音の(メージャーコード)の位置に在る。 (メージャー スケールで言うと1.3.5.のド、ミ、ソ、になる)太陽に背を向けている面は、我々の夜、暗い世界で、3ポイントの位置も 真ん中の2ポイント目の位置がエネルギーがない分マイナスの状態に在る。 (メージャースケールで言うと 1.b3.5.の ド、bミ、ソ、になる。 b=フラット、マイナス1のこと) このことを 現代では (マイナーコード)と呼んでいる。 人類は まず この地球上に登場して、太陽の光 明るさ、光の届かない闇、暗さ、を経験し 対する2つの違いを 楽しむ事になるのである。
明、暗、対する2つの違い  人もまた 白人、黒人、と..  奴隷として アフリカ からアメリカへ、連れてこられた黒人は 1日の半分、12時間労働を強いられ、 会話 話す事も禁じられたのである。 後、自らの言語を作り上げる事になる 英語でも、白人には解らない英語 ブラック用語である。 音楽も同じく 白人が作り上げた クラシック 3和音の世界にも入る事を禁じられる、、 そこで 3和音の世界が使えないのであれば、白人には聴き取りきれない4和音の世界を見つけあてる事になる セブンス コードである それも、明るい3番目の音を持ちながら、4和音目は暗い音の7番目になる メージャースケールで言うと 1,3,5、b7 ド、ミ、ソ、bシ (ドミナント7th コード)である 明るい世界と暗い世界が1つであり 地球そのものの、人類のハーモニーである。

mas & Ebisu

2006-02-04 | JAZZ Guitar
全国バンド自慢コンサート2005
東京恵比寿ザ・ガーデンホール
9月11日

----------------------------------

黒人が創り上げた 4和音の世界 ブルースの誕生である  日々12時間労働の叫びを 表す12小節の ブルース 朝が来て 昼が来て 夜 の3つの世界 3コードを媒体とする 1日のサイクルの表現となる。 音階(スケール)も然り 1,3,5,7 すべて暗い音を持つ 1、b3、b5、b7 のスケールを創り上げている ブルーススケールである 音階は6つの音で、4度と完全5度が加わる。



ブルース 4和音の登場であるが、3和音(母親)のシステムから考えて観ると 全音で進むホールトーン これを半分に割ると ハーフトーン(半音)の存在が浮かび挙がる 12の符割の中で、第3番目のバリエーション 全音、半音、全音、半音と進むパターンが現れる、 (第1番目は、半音で進むパターン 2番目は、全音で進むパターン) これも宇宙のリズム 無限大の響きである、 音階で言うと 8つの音を持つスケールと成る これをハーモニーで捉えてみると 暗い音の3番目 の重なりになる 12の符割をこの短3度で進むと 4つのポイントが浮かび挙がる 4和音の登場である この存在を父親としたい 現代では ディミニッシュと呼んでいる12を3等分してできた 4ポイントの存在である(父親) 地球全体が、太陽の光 エネルギーを受けている状態を言うと  4つの短3度が連なる幅は、光があたる部分だけ 長3度(明るい3度の音)になる  そうすると、隣の短3度の幅は短くなり、長2度の全音の位置になる 音階で言うと ド、ミ、ソ、bシ、 長3度、短3度、短3度、全音となる  ここで、父親が太陽のエネルギーによって産み出す 4つ子の(息子) ドミナント7thコード の誕生である。  4ポイント それぞれの どのポイントにも、太陽の光があたる時には、長男、次男、三男、四男、と ドミナント7thシステムの 姿を現すことに鳴る。

EBISU THE GARDEN HALL 2005

2006-02-03 | JAZZ Guitar
mas & Ebisu
12時間を媒体とする 12小節のブルース 小節を辿ると、朝から4時間 通して、始めの仕事 気持ちを新たに2つ目の仕事を 2時間 最初の仕事に戻って 2時間 2つ目の仕事の後かたずけに 1時間 最初の仕事のかたずけに 1時間 総点検に 1時間 明日の準備に 1時間 4,2,2,1,1,1,1小節 と振り分けてある この数字をみると、順に偶数の2等分割されたバリエーションであり 朝、昼、夜、と12時間を3つに分けてできた 1日のサイクルとなる。  これからも、このシステムは引き継がれ 進化し 膨張の道を辿って行くのである。進化 膨張 変化 違い 流動 動き つながり を表すと 点と線から始まり 日本人が持つ高度な表現 書道 (有 静 中 動、動きの中に静けさ有り。日本の駒の様子) 能 雅楽 他... これらを数字に置き換えると 1で始まる”奇数” 日本で云う 七、五、三、節目 わび、さび、のポイント (五、七、五、七、七、!! ) のように奇数(ポイント)で広がる世界へと向かっている。 西洋音楽も然り 1,3,5,7、 ド、ミ、ソ、シ と コード・ハーモニーに起用している。 クラシックでは3番目の音で 明るい(メジャー)、暗い(マイナー)の明暗で表現され、ブルースでは3番目も然り 5番目の音も 明るい5番目と 暗い5番目を起用され、ハーモニーの世界も広がり、膨張して行くのである。             
2002.05/13