日頃思うことをアップします

写真付きで日記や趣味を書きます

田植えが終わりました

2011年05月29日 | 日記
 5月25日に田植えを終えることができました 今年は、育苗の時期に低温となりなかなか伸びず心配しましたが、ほぼ予定どおりに伸びました 
田植えの時期の初めは、非常にあたたかく「田植え日和」でしたが、その後雨が降って、なかなか進みませんでした さいわい、わが家の時は温かくなりました 田んぼの代掻き(水もちをよくするためと植え付けが均一になるように行う作業)も比較的うまくいき、田植えも順調でした そのためか、苗も残りました
 東北地方は、田植えもできず悩んでいるのかと思うと切なくなります 農家は、つくってこそ喜びも悩みもあるからです 生産できないつらさは、災害に遭遇した時にはかならず味わうものですが、今回の地震災害と原発による被害では思いも違うのではないでしょうか どちらも、回復の見通しが立っていませんが、地震災害は、数年で回復できると思いますが、原発事故被害は、見通しも立てられず、怒りがわいてきます 

 最近になり、地震初期の対応が不十分であり、地域の人に知らされずことが進んだのは、「原子力発電」の不透明さの現れともいえます もっともっと専門家の知恵を寄せ集めることが大切ではないでしょうか
「原子力発電は、使用済み核燃料の最終処理方法がない いうなれば、トイレのないマンションのようなもの」と不破哲三さんが言っていました 非常にわかりやすい表現だと思います (講義内容は、パンフレットになっています
) 

来月東京でお話しさせていただきます

2011年05月17日 | 日記
以前諏訪市に来た東京の労働組合で、食糧と農業についてお話しさせていただきました 農民連長野県連に依頼があり、近いからと分担しました その時のご縁で、今回は、東京に出かけて行って話をさせていただく機会を得ました 十分準備をして臨まなければと思っています 
 前回から農業を取り巻く情勢も大きく変わりました 「東日本大震災と福島原発事故」「管内閣のTPP発言」などです また景気後退から株式会社の農業参入など農村地域に大きな変化も生まれています 一方、安全な食料を安定的に求める消費者の意識も高まってきました これに応えるのが農民だと思っていることを伝えられればと考えています

浜岡原発、完全廃炉を望みますが、一歩前進です

2011年05月10日 | 日記
原村から、数百キロメートルにある「浜岡原発」については、多くの方が心配されていました
その1 「糸魚川静岡構造線上」にあり、活断層の直上にある
その2 日本列島のほぼ中心に位置し、事故が起これば日本全体に麻痺がおこる
その3 予想される「東海地震」「南海地震」「西南海地震」のすべての影響を受ける
その4 いまだに事故を想定した対策がとられていない

以上の心配が出されていました 今回の中電の決定は、期限付きとはいえ一歩前進ではないでしょうか 自然エネルギーへの転換など新しい方向を考えるべj気ではないでしょうか
原発の「使用済み燃料」とは、プルトニウムで、非常に半減期の長い(放射線放出能力が半分になるのに、2万年以上と言われているが、実際に地球上に人類が生成して1世紀経っていない)物質です また、これが長崎原発の原料でした

広島、長崎、ビキニ環礁、東海村臨界事故と今回の原発事故です 日本は、何回被爆すればいいのでしょう もちろん医学分野のように原子力の平和利用もありますが