第2類から第5類への引き下げできない政府。させない利権勢力の必死のゴミ情報かき集めた攻撃。
Re: 死と生は常に隣り合わせにある
明治三陸地震
のことを20110311の時、マスゴミは意図的に隠蔽しました。原発事故を起こした設計ミスを隠す為と思われる。
あの時はまだ産経新聞を購読していたので、産経紙上の連載小説で明治三陸地震があったことを知りました。
千年ブリの大津波だから予想できなかったとマスゴミは伝え、産経新聞も自分の連載小説の提起を無視しました。百年位昔を隠蔽したのです。
取り上げたのは私のミニコミだけでした。以下は上島さんの熱く中身の濃い宣伝も込めたメールです。熟読玩味の価値あります。(池田治夫)
--- info@kamijimayoshiro.jp wrote:
>
>
> 【死と生は常に隣り合わせにある】
> From 上島嘉郎
>
>
> 令和3年(2021)が明け、
> 早くも3月半ばを迎えようとしています。
>
> 「ライズ・アップ・ジャパン」を御視聴の皆さん、
> いかがお過ごしでしょうか。
>
> 息災に過ごされていることを
> 祈念しております。
>
> 昨年9月、
> 安倍晋三前首相の辞任を受けて以来、
> 半年ぶりのメルマガをお届けいたします。
>
>
> こんなに間が空いては、
> 「生産性と効率」を第一とする会社に
> 私が雇われていたとしたら、
> とっくに馘首されているでしょう。
>
> 私事なので詳細は控えますが、
> 少し体調の問題もあり、
> 皆さんには御寛恕を願うのみです。
>
>
> さて、
> 東日本大震災から
> 10年を迎えました。
>
> 警察庁によれば、
> 令和2年12月10日の時点で
>
> 死者1万5,899人、
> 重軽傷者6,157人、
> 行方不明者2,527人
> という甚大な被害です。
>
> これほどの規模の死傷者、
> 行方不明者を数えるのは
> 大東亜戦争後初めてのことで、
>
> 明治以降、
> 大正12年(1923)9月の関東大震災、
> 日清戦争の翌明治29年(1896)6月に
> 発生した明治三陸地震に次ぐものです。
>
> 謹んで御冥福を祈ります。
>
>
> 震災からの復興と
> 福島第一原子力発電所の制御(廃炉)など、
> 私たちが取り組んでいかねばならない
> 事柄はたくさんあります。
>
> さらにはこの10年の間に
> 熊本地震(平成28年)があり、
> 毎年の台風来襲とそれに伴う水害が続き、
> 「国土強靭化」が急務です。
>
>
> そこに新型コロナウイルスに対する
> 防疫戦が重なって、
> 私たちは様々な忍耐のなかで
> 日々暮らしています。
>
> 3月8日時点での
> 日本国内の感染者数は約44万人、
> 死者は8,301人です
> (回復者約41万8千人)。
>
> テレビのワイドショーやニュースでは、
> 連日感染者数と死者の増加を伝えますが、
> 回復者の数字はあまり伝えられません。
>
> 外出自粛の呼びかけと、
> 医療現場の窮状(コロナ対応病床数の逼迫など)は
> 繰り返し報じられますが、
>
> 新型コロナウイルスが
> 日本において
> 実際どの程度の脅威なのか、
> 科学的かつ多面的に分析して
> 報道しているとは云えません。
>
> 新型コロナウイルスが
> どれほど恐ろしいか。
> 脅威を煽ろうと思えば
> いくらでも煽れます。
>
>
> 以前のメルマガでも
> 御紹介しましたが、
>
> 夏目漱石の弟子で
> 物理学者でもあった寺田寅彦は、
>
> 「ものをこわがらな過ぎたり、
> こわがり過ぎたりするのはやさしいが、
> 正当にこわがることは
> なかなかむつかしい」
> (「小爆発二件」昭和10年11月)
> と語っています。
>
>
> 今更ながらに
> 「正当にこわがる」こと、
> そのための冷静さと覚悟が
> 私たちに求められています。
>
>
> 覚悟とは「死」を
> 意識することでもあります。
>
> 人間は死から逃れられません。
> 生まれた瞬間から死に向かって
> 歩み続けるのが人生です。
>
> その時間をいかに
> 意味あるものにするか、
> 人間が努力を
> 傾けられるのはそれだけで、
> 不老や不死はあり得ない。
>
>
> 現下のコロナ禍で
> 8千人を超える日本人が
> 亡くなっています。
>
> 痛ましいことですが、
> 死は新型コロナ患者だけに
> 訪れるのではありません。
>
> 例年、
> 季節性インフルエンザは
> 日本では1千万人くらいの人が罹り、
> 約1万人が亡くなっています
>
> (厚生労働省の人口動態統計によると、
> 平成30年のインフルエンザによる
> 死亡者数は3,325人。
>
> これにインフルエンザ罹患が
> 引き金になって慢性疾患が
> 悪化して死亡した数字を
> 加えると約1万人。
>
> この二つを併せた死亡率を
> 超過死亡概念というそうです)。
>
>
> 毎年、様々な疾患で
> 日本国内では約140万人が
> 亡くなっているのです。
>
> 昨年の1~8月期、
> 肺炎で亡くなった人は
> 約5万3千人を超えますが、
>
> 私たちはそうした死を
> 日常のなかで受け入れ
> 暮らしているはずです。
>
> 新型コロナウイルスに
> 対してはようやく
> ワクチン接種が始まったばかり、
> 同列には論じられないと
> 考える向きもあるでしょう。
>
>
> けれども、
> 「正当にこわがる」のであれば、
> 現在の「自粛」は行き過ぎであり、
>
> 医療現場の逼迫は、
> 規模の大きな民間病院に
> コロナ患者の受け入れを要請し、
> 経営的に十分な補償を行うことで
> 解消されるそもそもの基盤があります。
>
> 新型コロナウイルスの
> 感染症指定の
> 第2類から第5類への引き下げ、
> 国の資金をどのように
> 投入するかの大胆な決断、
> いずれも任に当たる
> 指導者の覚悟のなさを、
> 私は嘆くものです。
>
> 国民を信じて、
> 率直に訴える言葉がなぜないのか。
>
>
> 死は私たちの日常の中にある――。
>
> これを受け止めた上で、
> 一人ひとりが
> どのような覚悟を持つべきか。
>
>
> 曽野綾子先生と
> 金美齢先生の
> 対談『この世の偽善』(PHP研究所)を
> まとめたとき、
>
> 東日本大震災を
> 振り返ってのお二人の
> こんな話が強く印象に残りました。
> 御紹介します。
>
> まず金先生が、
> イギリスの作家オルダス・ハクスリーの
> エッセイを引いてこんな話をされました。
>
> 〈悲劇には二種類あって、
> シェークスピアのような
> 純粋悲劇が一つ。
>
> もう一つは
> ホメロスの「オデッセイ」のように、
> 悲しみの中におかしさがある、
> 純粋な悲しみはない
> ということを描く悲劇で、
> ピュアなトラジェディ
> (tragedy=悲劇)だけではない。
> たとえば仲間がモンスターに
> 殺されてみんな泣いているけれど、
> 次の瞬間にはお腹が空いて
> 食事の用意を始めている。
> これが人間であり人生であると。
>
>
> 死と生は常に隣り合わせにあって、
> 大規模な災害が起きると
> 人々には死の強烈さが
> 刻みつけられるけれど、
>
> 日常の中にも死は普通に訪れる。
> 人は笑ったり泣いたり、
> 怒ったり許したりしながら、
> 悲しみとおかしさの間を
> 揺れ動きながら生き、
> そして死んでいく。
> 実は人の世には
> 「絶対安心」も「絶対安全」もない。〉
>
>
> 曽野先生の話はこうです。
>
> 〈私は、現生をいつも
> 豹変する所だとして見ていました。
>
> 私は一種の問題家庭に育ったおかげで、
> 幼い頃から「苦労人」だったから、
> 人間の生きるこの世の原型を
> 「ろくでもないところ」だと思っていました。
>
> 私は将来を夢見た
> という記憶がないんです。
> むしろきっと悪いことが
> 起きるだろうと
> 恐れる才能にかけては
> 人後に落ちなかった(笑)。
>
> だから、
> 自分が立っている大地が
> 揺れ動くような可能性を信じることも、
> それほど難しいことではなかったんです。
> その意味では「想定外」
> なんていうことはなかった。〉
>
>
> 死は、あらゆる人間にとって
> 「想定外」ではない。
> 少しでもこう覚悟が出来れば、
> そして、
> そうした国民が増えれば、
> 政治の姿も変わってきます。
>
> 〝寄せては返す波の音〟ですが、
> スペインの哲学者オルテガの言葉を、
> 改めて噛み締めたいと思います。
>
> オルテガは
> 「大衆」とは階級的概念でなくて
> 人間の区分である、
> と述べました。
>
> 人間には二種類あって
> 「自分に多くを要求し、
> すすんで自分の上に困難と義務を
> 背負いこもうとする人間」と
> 「自分になんら
> 特別の要求をしない」
> 平均的な人間で、
> これを「大衆」的人間で
> あるとしています。
>
>
> その本質は自ら属する共同体への
> 責任や義務を自覚しない
> 「慢心した坊ちゃん」のようなもので、
>
> オルテガは
> 19世紀から20世紀に
> かけての時代の特徴を、
>
> こうした「大衆」的人間の
> 「凡庸な精神が、
> 自己の凡庸であることを
> 承知のうえで、
> 大胆にも凡庸なるものの権利を確認し、
> これをあらゆる場所に
> 押しつけようとする点である」
> と喝破しました。
>
> どんな状況にあっても
> 「慢心した坊っちゃん」にはなるまい。
> 何事かを批判、要求するならば、
> まず自らに
> 「困難と義務を背負い込もうとする人間」
> であるかを問う。
>
> かつての武士道がそうであったでしょう。
> 独り善がりに過ぎませんが、
> 昭和に生まれた日本人として、
> こうありたいと思っています。
>
>
>
> 相変わらず
> 取り留めのない話になってしまいました。
> 乞う御寛恕。
>
>
>
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> https://www.youtube.com/channel/UC1eJbTQqf2AXQIiV2wTee-Q
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