雑記帳

光り輝く島での日常を綴ってみました。

旬を過ぎましたが・・・

2006-06-04 17:15:04 | Weblog
この国の日常の風景が愛おしいと思う今日この頃。
「忙しい」なんて、誰でも抱えている問題で、更新をさぼらないで、日常のひとこまをちゃんと記録(ブログ)に残したいと思うのです。
思うのですが、どうなるか・・・(笑)

とりあえず、旬を過ぎましたが、残したい記録を1つ・・・。

5月12日は、Vesak祭(ブッダ の生誕・成道・涅槃を祝う)でした。
今年は、仏陀生誕2550年という記念すべき年のためか、その週の初めから、酒類の販売が禁止されました。レストランでも出してくれません。
そんなの、前もって買い置きしておけば、いくらでも飲めるじゃん、と思うのですが、“あれば全部飲んでしまう”&“先の分まで買いだめする余裕のない人々も多い”のがこの国。
だから、酒類の販売禁止は、その日の飲酒人口&量を確実に下げます。
もともと、「POYA DAY(満月の祝日)ぐらいは、在家の仏教徒も禁酒を含め戒律を守って、仏教徒らしい一日を送り、お寺にお参りに行きましょう」というもので、毎月POYA DAY(満月の祝日)は、スーパーから肉類が消え、酒も販売されなくなるのですが、外国人がよく行くレストランの中には、こっそりと陶器のコップで酒を出してくれるところもあったのです。
でも、今回は仏陀の生誕2550年ということで、政府も気合いが入っていました。
「もしお酒を売ったら罰金50万ルピー」というとんでもない罰金が科せられることになったのです。50万ルピー(60万円弱)といえば、スリランカの田舎では小さな家が建つかもしれない金額。おかげさまで、しっかり禁酒できた休日でした?!

Vesakイブの11日から、街ではVesak Koodu(クードゥ:提灯、ランタン)が飾られます。各家、各店が11日に一斉に飾り、また、大きなストリートでは創作ランタンのコンペティションもあるので、町中ピカピカ・キラキラです。そんな光の渦を満喫しようと、夜に一人でふらっとドライブしてみました。すると広場でイベントをやっている模様。車をとめて、中に入ってみると、キャンディアンダンスじゃないですか!!!
大人から小さな踊り子たちまで総勢100人ほどの、活気あふれるダンス。
小さな踊り子たちが、誇らしげに踊る姿は、なんだかステキでした。

チリクラブ

2006-05-07 15:54:07 | Weblog
金曜日、友人カップルが私の大好きな“チリクラブ”と“クラブカリー”を用意してくれました。
庭で、お酒を飲みながら、そして音楽にも酔いながら・・・薪で焼いたという美味しいパンと一緒に蟹のエキスとスパイスのきいたソースも、しっかり頂き、幸せいっぱい。
このカップルは、この国で何でも話せる一番の友人。
バリバリ仕事をする忙しい彼は、遊び心いっぱいのやんちゃ坊主でもあり,メンタル面では随所に温もりを感じさせる魅力のある引き出しをいっぱい持っている人です。
常にオーバーヒート気味の彼の全てを理解し、サポートしている彼女の魅力は,視野が広く,深い知性を持っていること。だから、彼も安心して寄りかかってるし、かけがえのない存在として彼女のことを大切にしている。
以前、この国の映画女優と結婚し、離婚した経験を持つ彼は、単なる美人や、甘え上手な癒し系には興味なし。
そんな彼の姿勢も,彼女の魅力もカッコイイと思うのです。

それでも、ティータイム

2006-04-09 22:13:09 | Weblog
先日、この国で紅茶の取扱量において最もシェアを占める会社に行ってきた。
オークションで、前の中央席に座っている人とお会いしたのだが、なんと毎週、2000種類、600~800トンの紅茶を仲介しているそうだ。
「この国中のプールを紅茶にできますね。」と言うと、笑われた。
インド洋ぐらいにしておけば、よかった?いや、それでは、ボストン茶会事件みたいだ・・・と笑っていただいたことで更に反省が頭をめぐる。
オークションでの開始値段を決めたり、ブローカーのニーズをつかみ、茶園に指導する立場でもある彼らは、一日100杯以上の紅茶をテイスティングするそうだ。
この国の人は、ティータイムをとても大事にしている。
「こんなにテイスティングしても、ティータイムには紅茶を飲むの?」と聞いてみたところ、「もちろん。ティータイムの紅茶にはミルクも入れるし、別です。」とのこと。確かに、テイスティングの時には飲まずに“ぺっっ”と出すのだが、私だったら、それでも、もう紅茶は・・・と思いそうなものなのだが。
参りました。

11日より、本国へ少しだけ帰ります。
その間に、時間が変わるらしい。4月14日からグリニッジ標準時間+5:30となり(現在は+6:00)、今より時間が30分早まることになる。
日本との時差は、14日より3時間半になります。変わる瞬間に、この国にいて、家や職場中の時計の針を動かしたり、違和感があるのかどうか、体感したかった私です。
多少、残念。

Happy News

2006-02-19 22:11:29 | Weblog
ジャジャーン
日本のケーキですよ
って言っても、このブログを見てくださっている方のほとんどは、日本にいらっしゃるので、それで?!って感じですよね。
日本で10年間ケーキ屋さんを経営されていた日本人女性がこの国にお店を移転、2月5日にオープンしました。
もちろん、この国でもケーキは、至る所で売っているのですが、甘すぎるものが多いので、嬉しいですね。
お店に行くと、私が初の日本人客だと喜んでもらえて、私も嬉しくなりました。
とても素敵な女性だったので、応援の意味も込めて、いっぱい日本人に宣伝しておきました。

街の食堂

2006-02-12 18:05:23 | Weblog
MARADANAという、ごちゃごちゃ感が嬉しい街があります。
もちろん大好き。
というか、庭です。
街を歩けば、「どこ行くの?」などとシンハラ語で、声がかかります。
前回、教えたシンハラ語を覚えているかどうかのテストまで行われることも

その街にある食堂。
英語がわからない店員さんが懸命に私の注文を理解しようと頑張ってくれたり、お客さんがメニューの説明に参加したりと、とにかく賑やか。
私がシンハラ語を話すとホッとした表情を見せるおじさんや、大うけして喜んでくれるおじさんの宝庫です。
私のシンハラ語への「やる気の源」は、きっとこんな人々との触れ合い。

NAVAM ペラヘラ

2006-02-11 18:36:35 | Weblog
NAVAM(ナワン月)のポヤデー(満月の日)に、ペラヘラ(行列、行進)祭があります。
何の行列かというと、象。
今日、明日と夜に数十頭の象がガンガラマ寺での祭事のあと、コロンボのベイラ湖の周りを行進するのです。
イメージは象のエレクトリカルパレード。

そこで、夕方、象が集合している公園へ行きました。
ちょうど、象が体を洗ってもらい、衣装を着せてもらっている最中で、賑やかでした。
360度どちらを見ても、キラキラした衣装を着た象がいて、大喜びしていたら、背後から象に鼻でおしりを押されました。
ん?私って、じゃま?

象に大喜びをしていると、スリランカ人のおじさんが、「午前中のレースは見たか?」と聞いてきました。
「何それ?」と聞くと、レース場で、象の100m走、リレー、綱引き(象VS人間100人)といった催しが、わずか50ルピーの入場料であり、おもしろかったらしいのです。
悔しがっていると、隣にいたドライバーが、「昨日、ぼくがそう言ったのに・・・。マダム、聞かなかったじゃない・・・。」と追い打ちをかけ、悔しさ倍増です。

“ペラヘラがあるってことなら知ってるよ”と思って、まともに聞かなかったのですが、彼は、「象のsports meeting」があると確かに伝えたと主張します。
次回から、そういうおもしろい話は、もっと、気合いを入れて伝えてくれと、勝手な注文をして、公園を後にしました。

え~、これからは、人の話をちゃんと聞きます。

夕方の雑貨屋

2006-02-04 20:11:23 | Weblog
ご無沙汰しておりました。
仕事とおつきあいで休日がない状態だったのと、風邪がなかなか治らなかったのとで、こんなに更新が滞る自分に呆れてます。心配してメールをくださった方々、ありがとうございます。

ところで、雑貨屋さん、いいでしょ。
奥に入っても、床や棚だけでなく天井からも商品が隙間なく下がっていて、空間利用も品揃えもがんばってます。
サロンを巻いたおじさんも親切。

私ならココ

2006-01-15 21:56:22 | Weblog
先週、紅茶のティーバッグ工場を見学。
ガチャンガチャン・・・とティーバッグがどんどん作られていく様子はおもしろかった。
紅茶を入れる木の箱に絵柄をプリントをしている作業や、表面がセロファンで包まれる様子など、楽しくて仕方がなかった。

で、私がその工場内で働くなら、写真の作業場がいい。
イチゴ、リンゴ、レモン、マンゴーの4種類のフレーバードティーを箱に詰める作業。
色がカラフルで、単純作業なんだけど、楽しそうに見える。しかも機械音なし。

ところで、ティーバッグのフレーバードティー。
ミントや桃、イチゴなどいろんな香りがあって、それなりに楽しい。
香りのエキスを顆粒にしたもの(白い小さな粒)が茶葉と一緒にバッグに詰められるのを見て、仮面の下の素顔を見た気分だった。

さて、問題です!

2006-01-14 21:46:55 | Weblog
シンハラ語クラスに行ってきました。
第1回目の授業は、翌日になって、「あっ、昨日、行くの忘れてた」ということで、第2回目の授業から参加。
出遅れたため、早速、授業についていけません
これから必死で挽回にかかります。

写真は、過日のシンハラ語クラスのホワイトボードです。
さて、ここでみなさんに問題です
客(customer)と店員(sales)の会話文を完成させなさい。
日本語でどうぞ。
私は、このホワイトボードを見たとき、一人で大うけ。
私だったら(日本人だったら)、こう描かないよね。

桃太郎(のおばあさん)?

2006-01-11 19:17:42 | Weblog
川で洗濯です。
岩に干すのも、なかなか良いアイディア。

川で入浴代わりの水浴びもします。

人が集まる小さな滝や川の傍に石鹸やシャンプー、歯磨き粉の広告看板がたっているのを見て、先日、笑いました。