鳥肌ハートフルダイアリー

淫乱テディベアでググれ

ないすげっとの継承者。その名は鳥肌x実!!!

2005年06月30日 | Weblog
核の炎で灰になったユカを散歩していると、かつての恩師リュウケンと遭遇。(現彼氏)
彼はおもむろにズボンのチャックを下げると、なにやら硬くて太い棒を出してきた。

ありがとう。俺に北斗神拳奥義、ないっすげっとおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
を授けたのもこの男だ。

硬くて太い巻物(スク)を、大量にもらい、俺は意思を引き継ぎ、ハッテンバことユカを後にした。

これで俺も正統継承者だ。ありがとうリュウケン。

(引退)

あべしっ!!!

2005年06月29日 | Weblog
あ、わりいわりい!
その後3人できたうごいんかにも敗戦を余儀なくされたぜ!!!!!
修行して帰ってくるから待ってろよ!うごいんかっ!!!!!!!!!!!!

次は10人でかかってこんかああああ!!!!!!!!!
俺は精神と時の部屋にこもってくるわ・・・。

漏れヨワスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

今回の怪我→頭蓋骨陥没、足骨複雑骨折、むちうち、内臓破裂。等等。

慰謝料よこせやゴーーーールァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

(これからもよろしくw)

さらばっ!北斗神拳ッッ!!!

2005年06月29日 | Weblog
と口笛を吹きながら、悪党を退治していくと・・・

うはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ぬかったわっ!!!!!

周りを牙一族が囲んでいるッッ!!!

フッ・・・たかが5人で俺の拳が破れるかな?

ほわたーッッ!ブベシッ!どふぁっ!バチンっ!!!

次々と沈めていく・・・。 お前らの力はそんなもんか?5人の死体を見下ろし、
俺はつぶやいた。

が、しかし。

あの地球人のカスがどうかしましたか??wwwwww俺は高らかに微笑んだ。

ぼうっっ!!!!!!!!!!!

クリリンのことかあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!
はうっ!!!

まさかお前らはで、伝説の、

スーパー5レンジャイッッ!!!!!!!

あわわわっ!!!!! 

先ほどまでとはうってかわって強い!!!!
体中からまばゆいばかりの光をはなっているっ!!!

「こ、これが5レンジャイのちからだというのかあああぁああっ!!!!」

「こんなものおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」

ぶべらっ

俺はスタンドと共に、真っ白に燃え尽きた。
敗北はカスッ!!!!正にカスッ!!!!!
俺は目の前の光景が信じられなかった・・・。

北斗神拳・・・

俺は北斗神拳を捨てた。 

これからはムエタイでいこうと思う。

漏れYOZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!

トリコ  日記書きながらVIP見てたら

2005年06月29日 | Weblog
すごい気に入った話があったので転載


神田川沿いをジョギング中に15cmくらいのヒキガエル蹴った

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 06:41:55 ID:vuWrmUTH0
無職で無気力に過ごしてたらおなかの肉が握れるようになってきたので、
久しぶりに夜のジョギングを始めた
のんびり走っていたら何かけっこう大きなものを蹴った
確認したらヒキガエルだった。これが2週間前の話


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 06:45:42 ID:vuWrmUTH0
次の日、ハナマサに食材を買いに行こうと部屋を出たら、
ジョギングコースと部屋のちょうど中間地点くらいにそのヒキガエルがいた
恨みを晴らしに来たのかと思ってごめんよといってつついたけど無視された


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 06:48:30 ID:vuWrmUTH0
ハナマサから帰ってきたらヒキガエルがアパートの前の道路にいた
あんま怒んないでよといって突付きまくったら、
「やめてくれ」と言った
人間だった頃は好青年だっただろうなと思うような声だった


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 06:52:34 ID:vuWrmUTH0
びっくりしてとりあえず「あ…えーと、おなか柔らかいですね」といったら
「きのう蹴っただろ。まだ痛いよ」と言った
「あ…、や、ほんとすいませんでした。ええと、お詫びになるかどうかわかんないけど、鶏の胸肉食べます?」
「あー?…ああ、おおじゃあいただくわ」
ヒキガエルは常時ピクともせずむこうをむいたままだった


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 06:56:10 ID:vuWrmUTH0
「あ、じゃあ適当な大きさに切るんでうち寄ってもらっていいですか?」
「あーじゃあおれ持ってってくれる?ハラ柔らかいから気をつけてな」
「あじゃあすいません失礼します」
ヒキガエルを手に乗せて帰った


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 06:59:59 ID:vuWrmUTH0
「あーじゃあえーと、机の上で待っててください。すぐ用意しますんで」
「なあ、おまえこれネズミ飼ってんの?」
「あはい、スナネズミです。けっこう立派な家でしょ?がんばって作ったんすよ」
「あー」


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 07:01:14 ID:vuWrmUTH0
「えーと、ヒキガエルさんどれくらい食べます?これ半分くらいでいいですか?」
「うん、あーもうちょっと少なくていいわ」
「あはい」


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 07:03:19 ID:vuWrmUTH0
「できた、どうぞ。大きさこれくらいでよかったですか」
「おおありがとな」
「や、ほんと蹴っちゃってすいませんでした。けっこう強く蹴っちゃったと思うんですけど」
「あーうんもういいよ。おまえけっこういいやつだな」
ヒキガエルは無表情でほとんど動かない


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 07:06:13 ID:vuWrmUTH0
ヒキガエルは鶏肉を食べ終えると「ごちそうさま。おれ行くわ」と言った
ぼくはヒキガエルを送り出して、ふとんに寝転んだ
いつの間に雨が降り始めたんだろう
雨が降ると世界は静かになるな


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 07:07:33 ID:vuWrmUTH0
            第一部 完


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 09:25:49 ID:vuWrmUTH0
17日、筋肉痛が治ったのでジョギングを再開した
ヒキガエルは普段どこにいるんだろうと考えながら走っていたら
あっという間に30分経ったので部屋に帰ってシャワーを浴びて寝た


29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 09:29:37 ID:vuWrmUTH0
次の日はよう子の誕生日だった
お茶の水の楽器屋でピグノーズのギターを買ってあげた
よう子はいい誕生日だ、いい誕生日だと喜んでくれた
帰ってきたら郵便受けの上にヒキガエルがいた


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 09:34:46 ID:vuWrmUTH0
「あ」
「わあっ」
「お、おかえり。彼女?」
「あはい彼女です」
「声が好青年だ!」
「あーじゃあおれきょうは邪魔かな、出直すよ」
「あ、や、そんなことないですけど、あーすいません」
「なんで?どこで知り合ったの?」
「ほいじゃまたね」
「はい、すいません、また」
「ねえ、どこで知り合ったの?」


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 09:40:50 ID:vuWrmUTH0
ヒキガエルが帰ってから、よう子にヒキガエルのことを説明した
よう子は興味深そうに聞いて「いいなー」と言うと、あとはずっとギターを弾いていた
自分のギターが嬉しいらしく、しまいには抱いて寝ると言い出した
ネックに悪いから我慢しなさいといって寝かせた


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 09:46:33 ID:vuWrmUTH0
よう子が寝てからジョギングコースに出た
1kmくらい走ったところでヒキガエルを見つけた
「きょうはすいませんでした」
「んーいいよ」
ヒキガエルを手に乗せて小さな公園へ向かった


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 09:58:19 ID:vuWrmUTH0
「神田川って臭いよな」
「臭いですね。なのに春はすごい桜キレイですよね」
「…名前きいていい?」
「智毅です」
「ともき。何歳?」
「23」
「あー」
「ヒキガエルさん名前なんていうんですか」
「名前はないよ」
「あー」
ヒキガエルは会話中もぜんぜん動かない


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 10:05:53 ID:vuWrmUTH0
「お」
「あ、雨降ってきましたか?」
「降ってきたね。…あんま長いこと留守にすると彼女が怖がるし、帰りな」
「やー寝てますよ」
「雨ってことはどっかでカエルが泣いてるんだよ。…風邪ひいてもつまんないし、帰りな」
「あ、…あはい。じゃあまた」


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 10:07:42 ID:vuWrmUTH0
部屋に帰ったらよう子はふとんを跳ね除けて寝ていた
ふとんをかけたら「茶!」と言った
お茶をコップにそそいで飲ませた
「ようちゃんお茶飲んだらトイレいっといれ」
「ん」
あしたもカエルの涙は降るのかな


41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 10:08:50 ID:vuWrmUTH0
    第二部 完


71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 12:28:08 ID:vuWrmUTH0
面影橋から西へ
明治通りの壁にタッチして折り返し、面影橋、そのまま江戸川橋の交差点へ
折り返して面影橋へ
あとは気分しだいで、適当に走って合計30~40分
ヒキガエルはいつもジョギングコースのどこかにいた


72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 12:31:28 ID:vuWrmUTH0
21日深夜、夜の1時半ともなると他に走る人はいない
途中でヒキガエルを拾って走った
じめじめした夜だった


73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 12:33:39 ID:vuWrmUTH0
走っている間、ぼくとヒキガエルは話をしない
黙っているとヒキガエルは何を考えているのかわからない
ぼくはヒキガエルになるべく衝撃がいかないようにと、それだけ考えて走る


74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 12:35:25 ID:vuWrmUTH0
椿山荘のあたりにさしかかったとき、ぼくは恐怖でヒキガエルを握りつぶしそうになった
走りながらふと頭の上を見上げたら、闇の中、高さ2mほどの壁の上に人が立っていた
ぎょっとした瞬間には走りすぎていた
身体が一気に冷え切った


75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 12:36:43 ID:vuWrmUTH0
どう考えても人が立っているべきでない場所に人が立っている
午前2時、辺りに人はぼくとそいつだけ
気付いていないふりをして同じスピードで走り続けた
通り過ぎて20mほどで、そいつがジョギングコースに飛び降りた音がした
弾かれたように身体が勝手に振り向いた


76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 12:38:17 ID:vuWrmUTH0
そいつは着地の態勢で、首はぼくと反対方向をむいていた
こっちを向くな!と思いつつ、自分を落ち着けるため、ヒキガエルに小声で話しかけた
「(どうしよう…)」
「ゲッ」
「?」
「ゲッゲッゲッ」
「わっ!」
ヒキガエルを道に置くと、ぼくは振り返らずにスピードをあげた
いったいなんなんだ!なんなんだ!


77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 12:40:46 ID:vuWrmUTH0
ぼくが地面を蹴る音の他はなにも聞こえない
でも怖くて振り返れない
振り返ったら、すぐ後ろに壁の上のあいつが迫っているかもしれない
さらにスピードを上げた


78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 12:41:47 ID:vuWrmUTH0
小さい公園に出た
外国人の集団が酔って歌っている
それがとても心強かった
街灯に照らされた影で自分の後ろに誰もいないことを確認し、ぼくは止まって振り返った
誰もいない


79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 12:42:37 ID:vuWrmUTH0
5分ほど公園で休み、来た道を引き返した
怖かったけれど、大通りに出ると車しか通らないので何かあったとき人を呼べない
ジョギングコースは静かで暗くて藪も多いけど、いくらかは民家がある
冷えた身体を緊張させながら走った
人影はない
ヒキガエルを見つけた


80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 12:43:17 ID:vuWrmUTH0
「ねえ…大丈夫?」
「……大丈夫じゃないよ、死ぬかと思った」


81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 12:43:58 ID:vuWrmUTH0
ヒキガエルは無事だった
あの時は握られた苦しさでカエルの声しか出せなかったと言った
ぼくは安堵で笑いながら謝った
ヒキガエルも笑っていた


82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 12:44:51 ID:vuWrmUTH0
そのまま面影橋までおっかなびっくりで走った
けっきょくあの人物は見かけなかった
ヒキガエルと別れて部屋へ戻った
よう子がかけぶとんを抱いて寝ていた
いつもより戸締りを厳重にし、シャワーを浴びて寝た


83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 12:46:06 ID:vuWrmUTH0
あの人物が何者でなぜあんなところにいたのかはわからないまま
ぼくはそれ以降走る時間を少し早めにした


84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 12:47:13 ID:vuWrmUTH0
      第三部 完


88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 13:12:18 ID:vuWrmUTH0
「ペペチーノ食べたい」
ぼくはペペロンチーノを作る
「トマトパスタ食べたい」
ぼくはトマトのパスタを作る
「久しぶりにチキンカツ食べたいね」
ぼくはチキンカツを作る
「のどかわいたの?」
ぼくはお茶を出す
「ピニャコラーダ?」
ぼくはピニャコラーダを作る


90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 13:13:51 ID:vuWrmUTH0
「ねえ…こっちおいでよ」
「んー?」
「脱いで」
「脱がないよ」
「はやく」
「しないよ」
「ほら、はやく。なめたげるからあ」
「ようちゃん、きょうはしないよ」
「バカ!大嫌い!」
「ぼくはようちゃん好きだけどね」


91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 13:14:24 ID:vuWrmUTH0
「ようちゃん、どっかでかけよっか」
「や」
「100均でいくらたちのごはん買ってこよっか」
「うちでまってるよ」
「ごはん作るから買い物行こうよ」
「外に出たくないの」
「馬場で安い服買おうよ」
「出たくないの!」


93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 13:17:36 ID:vuWrmUTH0
「ようちゃん、かわいいな」
「知ってる」
「愛してるよ」
「知ってる」
「好きかい?」
「まあまあ好きだぜ」
「ようちゃん」
「変な顔!ぶちゃいく!」


94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 13:19:50 ID:vuWrmUTH0
   幕間 完


99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 13:56:12 ID:vuWrmUTH0
23日、午後10時、いつもよりちょっと早めに部屋を出た
ジョギングコースを走り始めたら、若い男が3人むこうから歩いてきた
距離が近づいても男たちは道をあけなかった
ぼくは道の隅の舗装されていないところを走って通り過ぎた


100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 13:57:31 ID:vuWrmUTH0
こんどは高校生のカップルが歩いてきた
この時間はこのあたりにもまだ高校生がいるんだな
彼らも道をあけなかった。ぼくは若干身体を横にし、やぶに突っ込みつつ通り過ぎた
通り過ぎたあと、女が「走ってんのうぜー」と言って笑うのが聞こえた
道幅は2mほどある。ぼくは十分に隅を走っているはずだ


101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 13:57:55 ID:vuWrmUTH0
小さな公園の横にさしかかったら話し声が聞こえた
「あいつらマジくせーんだけど。さっさと死ねばいいのに」
ホームレスの人に聞こえよがしに大声で
江戸川橋の交差点で折り返し、うろうろ走って部屋に帰った


102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 13:58:54 ID:vuWrmUTH0
次の日、午後10時、よう子を迎えに早稲田の駅まで行った
帰ってきたよう子は疲れきった顔をしていた
「おかえり。お疲れさま。早く帰ろう」
「うん…きょうも臨病と内科で飲み会したんだけど」
「飲んできたの?じゃあごはんいらない?」
「んーん、ほとんど飲んだり食べたりしなかった」


104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 14:00:09 ID:vuWrmUTH0
「お、じゃあトマトのパスタ作ったげる」
「またきょうも、飲み終わったらみんな何にも言わずに自分の研究室に帰っちゃって」
「…うん」
「ひどいよね?飲んでるときとか、『中村さんすごいよね、なんでも率先してやっててさ』とか言ってるの」
「うん」
「自分たちは準備とか何にも手伝わないでさ。飲み会だけきてさ」
「うん」
「率先してやってるんじゃなくて、みんながやらないから、でも誰かやらなくちゃならないからやってるんだよ」
「うん」
「で、片付けとかもぜんっぜん手伝わないの。ほんとにひとりもだよ。信じられる?」
「…」
「飲み終わったら『実験がさーうまくいかないんだよねー』とかって言って、さっさと研究室に帰っちゃうの」
「うん」
「もうイヤだよ。なんでこんなことになるの。『私だけ』だなんて思いたくないけど、でもなんで私だけが損するの?」


105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 14:02:08 ID:vuWrmUTH0
「…何考えてんだろうね。ようちゃん、そういうのちゃんと言わなきゃダメだよ」
「言ってるよ。笑いながらだけど『手伝ってくださいよー』とか言ってるのに、実験がー実験がーって」
「…うん」
「実験してるのなんてみんな一緒じゃん!私だって毎日誰より遅くまで実験してるよ!」
「うん」
「もうイヤだ。何かあるたびに私がぜんぶやってる。もうイヤだ」
「…ようちゃん、バカな人に囲まれて辛いな、辛いな」
部屋に帰ってぼくが遅い夕食を作っている間もよう子は愚痴を言っていた
そしてごはんを食べるとすぐに寝てしまった


106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 14:04:02 ID:vuWrmUTH0
よう子が寝たのを見て、パソコンに向かった
お気に入りに入れていた掲示板は、些細なことでひどい言い争いをしていた
イヤになってブラウザを閉じ、ヘッドホンをして大音量でスミスをかけた
ヘンな声、つまらない曲


107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 14:05:09 ID:vuWrmUTH0
土日は部屋でギターを弾いたり本を読んだりして過ごした
ジョギングはほぼ毎日行っている
この三日間、ヒキガエルを見なかった


108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 14:05:41 ID:vuWrmUTH0
おととい、コンビニで傘を盗まれた
どういう気持ちで盗んでいくんだろう


109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 14:06:13 ID:vuWrmUTH0
きのう、よう子は仮病を使って学校を休んだ
昼過ぎまで寝て、無料のインターネットテレビで映画を見て、ふたりでギターを弾いて過ごした


110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 14:06:53 ID:vuWrmUTH0
よう子は、明日はまた学校だ、イヤだイヤだイヤだといいながら寝た
ぼくはパソコンに向かい、掲示板が大荒れなのを見て電源を切った
そしてよう子のあしたの朝ごはんを買いに外へ出た
雨が降っていた
郵便受けの上にヒキガエルがいた


111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 14:18:21 ID:vuWrmUTH0
「疲れた顔だね」
「…献身的な人が少なすぎるんです。みんな自分のことしか考えてない」
「怒ってるのか」
「人を傷つけて平気でいられる奴らは狂ってるとしか思えない」
「………」
「…言い過ぎました、でも、ただ、わけがわからない。頭の中、どうなってるんだろう」
「………」
「すごく悲しいです」
「………」
「よう子は人の気持ちになって考える、がんばり屋なんです」
「ともきは献身的だけど自堕落だなあ」
「あの子みたいな優しい子には生きにくい世の中です」
「あんまり悲しみすぎると、カエルになるよ」
「………」
「優しくて弱い奴らは絶望してカエルになる」
「………」
「雨を降らす」
「………」
「キレイなもんじゃない」
「………」
「………」
「………ぼくはよう子を支えてあげたいです」
「いいね。世界は抱きしめ、抱きしめられる力で形を保つんだ」
初めてヒキガエルの表情が変わった

「とりあえずは就職しろよ」


112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/06/29(水) 14:18:54 ID:vuWrmUTH0
      終わり






もちろんROSEとの関連性は1ミリもない

トリコ  愛されるよりアインシュタイン

2005年06月29日 | Weblog
アスランは狂ってしまいました

ゲイとしての認知度が確実に上がっておりゲイの人と呼ばれることもしばしばです。
認知されすぎて一度ジュノンの倉庫裏に連れて行かれなぶられそうになりました。なぶられ狸です。しらない人は今すぐ検索を。
淫乱テディべアとなぶられ狸(二大ゲイビースト)は頻出なので必ず覚えましょう

最近は狩りもせず街を徘徊して知り合いを見つけては話し、といったことしかしてません。
んで話す奴らを改めて考えてみるとほとんどがPKから仲良くなった奴ばかりなんですね。

PKはしてみたいけど周りから孤立しそうでイヤだわ、という悩みをお持ちのゲイの方々、そんなことはありません。
明るくさわやかなPKを心がけていれば敵も増えるけど仲間も増えることうけあいです。

なんつってwwwwwwwwww
「カスが」とか「楽しい?w」とか言われるのが大好きなだけだよーんwwwwwwwwwwww

そしてまたもや取り逃がす・・・。

2005年06月29日 | Weblog
ユ・・・ウナ・・・。

またお前か・・・。しかも 「シーーーーン!!!!」
俺シンじゃねえし・・・。
意味がよくわからないが相手はやる気だ!
召喚獣は即ハメ・・・あっ! 即殺ね
その大召喚士の娘ユウナと交わる!!!! あっw交える!!!!

2匹の召喚獣を操るユウナ!!
これは死闘だった!
秘孔も封じられた俺は、とどめを刺しにかかった!!!!

まだ南斗水鳥拳も使えるのだッ!!!!
ヒョウッ!!!!

お前の血は、な に い ろ だ っ !!!!!!!!!!!!!!

するとユウナが消えた・・・。
とどめをさした感覚はない。

さてはしびとだな。

まずい、T-ウィルスはまだ生きていた!!!!!
何とかしなければ。

その時頭をよぎったのが、愛するユリア・・・。

俺は生きている、まだ生きてるよ。
生きているうちは希望がある。
そう、俺は闘う。命ある限り・・・。

そして俺は誓う。この世界を、この手で守ると・・・。

第2章 完

そしてワクチンを打つ・・・。

2005年06月29日 | Weblog
らちがあかねえ・・・。
アンブレラ社が独自に作ったワクチンを俺は持っていた。
俺はアンブレラ社の元社員だ。
ブスリッ!!!!!!!!!!

ゾンビに突き刺す!!もちろんア○ルに。
するとどうだ、やはり潜んでいたT-ウィルス。
これで安心だ。地球は救われたんだ。

だが何か心の中に、空白が残る。
ユリアーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!

そう、ユリアはまだ救っていなかったのである。
そしてライバル。

PMのユウナ登場!!!
私倒します!必ずユウナを倒します!!!!