来週、夫の5回目の命日。
亡くなる時までの、その日のいろんな事をまだ覚えてるの。
断片的に。
何かに記して、ちゃんと記録しておくべきかなと思うの。
忘れないように。
記録しておく必要があるかどうか、とも思う。
忘れてしまうなら、それでもいい気もするの。
いずれ、「忘れちゃった!」の一言で片付けてもいいのかな。
あの日のあの瞬間は、苦しすぎて、あまり思い出さないようにもしてきたし。
無理やり思い出して、苦しみたくないのよね。
まだまだ、生々しい苦しい記憶だから。
あの日の記憶は、きっと10年経っても20年経っても、苦しい記憶のままなのかな。
以前は、どんな幸せな記憶でも、それゆえに、悲しみの涙になってたけど。
最近は、幸せな記憶が、暖かい気持ちにさせてくれることもあるの。
お庭の、咲き始めた紫陽花を抱えて、お墓参り行こうと思ってます。