風のように、水のように

しなやかな生き方を探りながら、
小さな幸せを見つけていきたいと思ってます。

「嫁をやめる日」

2018-07-02 08:08:40 | 暮らし
前回読んだ本が面白かったので
またまた 垣谷美羽さんの本を図書館で借りました。



この本も読みやすくて一気に読んでしまいました。

物語は、夫が46歳で脳溢血で急死。

残された妻は、何かにつけて口を出してくる夫の親族に疲れはて、
「姻族関係終了届」「復氏届」を出して
夫の親族と縁を切る道を選びます。

これでいいのかと迷ってる主人公に友達が

「下の世話はしなくてもいいけど、
いっぺんは縁のあった人なんだけん、
手助けでくっことがあったらやればよかじゃなか?」
と言う長崎弁の言葉・・・


私も元夫との関わり方に悩んでます。

視力が落ち、今迄と同じ様な生活が出来なくなった夫に
どこまで関わるのがいいのか?

幸い娘達が協力して手助けしてるので
私は、偶に好きそうなお惣菜を娘にことづける事くらい

でも、向こうからSOSがあった場合は
自分にできる範囲で協力しようと思います。
自分が後悔しないために。

文中に出てくる
”つぶしてもいい人間”と言う言葉には驚きましたが
私も元夫から、随分いい加減な扱いを受けました。

愛人は可哀想で守ってやりたいが
私は庇護しなくても生きていけると・・・

でも、何時までも恨みを残してては、自分がしんどいです。

今の幸せに感謝して、楽しく暮らして行きたいと思います。



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