樂天地 濱乃家

東京都とその隣接県での祭囃子などの見聞録です。

2012-01-29 第1回 民俗芸能公開事業 神楽の世界(春日部市)

2012-01-30 20:00:00 | 【埼玉県・南東部】春日部・越谷

平成24年1月29日(日)の午後1時から午後4時まで、春日部市中央公民館において春日部市教育委員会の主催による第1回民俗芸能公開事業「神楽の世界」が開催されました。 

 

常神楽ばやし保存会さん

(春日部市指定無形民俗文化財)

倉常の神楽ばやしの起源は正徳年間(1711年〜1716年)の疫病蔓延のおり現茨城県稲敷市阿波の大杉神社を勧進し悪疫退散を祈念した際に奉納されたのが始まりと伝えられる。この神楽ばやしは榎と同じ師匠から習ったと伝えられている。囃子は深川囃子と呼ばれ江戸囃子系に分類される。

お囃子

 

ひょっとこ

 

大黒舞・獅子舞

 

東不動院野神楽保存会さん

(春日部市指定無形民俗文化財)

不動院野の神楽の起源は倉常の神楽ばやしと同じく正徳年間(1711年〜1716年)に現茨城県稲敷市阿波の大杉神社から伝わったのが始まりとされている。囃子は阿波(あんば)囃子とも呼ばれている。

 

お囃子

 

地蔵様

 

榎囃子神楽連さん

(春日部市指定無形民俗文化財)

榎の囃子神楽の起源は正徳年間(1711年〜1716年)の疫病蔓延のおり現茨城県稲敷市阿波の大杉神社を勧進し悪疫退散を祈念した際に奉納したのが始まりと伝えられる。
大正時代から昭和10年代まで演じられていた面芝居の面、衣装、芝居台本が有形民俗文化財に指定されている。
千葉県野田市の木間ケ瀬地区へ囃子や神楽を伝えている。
大黒舞などは明治時代に東京の太夫元から伝授されたと伝えられる。
 

寿三番叟

 

 

大黒舞・獅子舞

 



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