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医介輔(いかいほ)制度で福祉推進

2016-11-29 20:40:39 | 日本全体改造論
 今回は、日本全体の改革について話したい。

・医師不足が慢性化
・高齢者介護施設の人員不足⇒介護士不足、
医療職不足

 このような現状を良くするために、
医介輔(いかいほ)制度導入を提唱
したい。医介輔とは、戦後、米軍統
治下の沖縄で、医師不足を解消する
ため旧日本軍の衛生兵などを中心に
医療に関係があった人を訓練して準
医師として勤務させた制度のことで
ある。

 医介輔は、手術ができない、抗生
物質が使えないといった制限や、
「アレは偽医者だ」という悪口にも
耐え、沖縄の人々を支えた。

 今回私が導入する医介輔制度は、
以下のようなものである。

 権限は、大規模な手術や長期間
かかる治療はできないこととし、
応急処置や、軽い症状のケアなど
をできるようにして、内科医に準
じる程度のものとする。

 ①介護士出身医介輔

 まず、高卒なら12年、大卒なら
8年福祉施設で介護士として働い
た人の中から希望者を募り、医学
部付属の看護学校内に設けた医介
輔養成コースで4年間勉強する。
そのさい、一般教養(語学など)
は最小限度にとどめ、医療知識を
詰め込む。卒業後さらに3年間研
修生として医療の現場で働き、医
介輔となって、主に介護施設や学
校に勤務する。


 

 ②医療職出身医介輔
   看護師・放射線技師・薬剤
師など、医療職を一定期間経
験した人に統一テストを実施
  し、苦手な分野や専門外の分
野を集中的に医介輔養成コー
スで学ぶ。


 それから、①②いずれのコース
でも、一定程度の実務経験と優秀
さがある人には、国が給付型の奨
学金を出して医学部医学科へのチ
ャレンジを認め、合格すれば学費
を減額して学ばせ、卒業後は介護
施設や山間地帯の診療所専従医と
なってもらう。

 どうだろうか?

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