病院へ。

本日、ムタさんは病院へ行ってまいりました

以前から気になっていた歯石を取りに。
それと健康診断も併せてしてきました。

歯石の方はずっと前から気にはなってたけど
最近なんだか特に気になる。
しかも口がクサイ(￣Д￣；)

ちょっと失礼～、と口を開けて見てみると
歯茎も少し赤くなって、歯石もたまってる。
そして、前歯がすっごく小さくて無いに等しい。
なんで～！？

他の歯はどうかな・・・と思い見てみた。

牙の横の歯ってこんなに小さいの！？
しかも牙ってこんな形してた！？

不安は募り、電話で予約して行くことに。

そして今日。
午前９時。
タクシーを呼んで病院へ。


タクシー待ちのムタさん。



３０分ほど待って診察。

体重と体温を測る。
4.76㎏
むっちりの割りに少ない。
ちなみに先代猫は全盛期には6㎏以上あった。

―先生登場―

先生　『今日は歯石を取るという事でいいですね？』

私　『は、はい』　←あたしの方がキンチョー

　　　この時ムタさんは診察台で寝そべっていた。

先生　『では診ましょうか』

　　　と、ムタさんの口を開けて隅々診察。

先生　『前歯がですね、無いというか短いですね。これ乳歯かもしれないです』

私　『え゛っ・・・』

先生　『形がおかしい歯というのはどれですか？』

私　『えっと、、、こ、これ。この牙ですけど・・・』

先生　『おかしくありませんよ。』

私　『・・・あ～・・・』

先生　『この歯茎が少し後退してるので
変形してるように見えるだけですよ。』

私　『あ～そうですかぁ・・・。』

先生　『短くなってる歯というのは？』

私　『これ・・・は・・・』

先生　『（ちょっと苦笑いで）これで普通の長さです。』

私　『あ、あはっ(￣∇￣；)そ、そーですか』


　　猫をずっと飼ってたくせに何も知らない自分にがっかり


先生　『歯茎が赤く炎症してて歯石があるだけで
欠けたり短くなったりしてる歯はありませんね』

私　『そうですか♪』

先生　『えー、この子の年齢は定かじゃないと言う事ですが。』

私　『あ～はい。○○のゴミ屋敷に居た子で・・』

　　　この話はこの病院でするのは三度目。
　　　先生、忘れないでよ。

先生　『（あ～あのゴミ屋敷に居た子なのね、という顔）あぁ。
まぁ年齢も分からないという事なので健康診断というかね
血液検査もやっといた方がいいかもしれないですね。』

私　『それじゃあ、それも併せてお願いします。』

先生　『はい。ではお預かりします。』


と言うわけであたしは一旦帰宅。
行きはタクシーだけど、帰りは徒歩で。

先代猫が入院してる時、退院してからも薬をもらいに行く時
涙をこらえて何度も何度もチャリで通った道。

今日はチャリじゃないけど思い出してちょっと泣けて・・
くる余裕がないほど道に迷った(￣▽￣；)

方向音痴だからそんな予感はしてました。
でもね、車だと遠回りしなくちゃいけないとこで
チャリとか歩きだと狭い道やら一方通行やら関係なく
ガンガン行けるじゃない。
だからタクシーで行った道とは違う道を帰ってきたの。
30分近くかかったかな。

ムタさんの居ない部屋に到着。

さ、さびしー(T-T)
ムタさんの居ない部屋はなんだかとっても違和感。

ムタさん・・・ちみが居ないとつまんないよ。
うっうっうっ

泣いてる場合じゃない。
ムタさんが帰って来た時キレイな部屋で迎えなくちゃ。
ご飯を食べたあと掃除開始

の前に、小１時間昼寝(￣∀￣；)


午後３時５０分、家を出る。
ムタさん大丈夫だったかしら・・・。
あたしは無事病院までたどり着けるかしら・・・。
なんて思いながらてくてく。

今度は20分で着きました。
迷いませんでした。

血液検査の結果は、全く問題なし！

歯石を取る前と取った後の比較写真をもらい
めでたしめでたし。

がしかし、めでたくない事がひとつ判明。
ムタさん、実はジジイらしい(￣□￣；)

ムタさんをもらったのは約２年前。
その時、ボランティアの人から「約２～３歳」と聞いてたので
今はたぶん４～５歳。
でも前にこの病院で、もう少しいってるかもと言われ
あたしの中でムタさんは５～６歳。
ムタさんの誕生日は判らないのでうちに来た日を誕生日とした。
１月９日で６歳になる予定でした。

で、迎えに行ったとき先生から衝撃の一言。

『麻酔の効きがすごくよくて、醒めるのも遅いので
おそらくもう少し年齢はいってると思います。』

マジですかー∑(￣□￣)

先生曰く、『高齢』だそうです。

だいたい何歳くらいか訊いたら
８～９歳、もしくはそれ以上だそうです。

先生も断定はしなかったし、年齢を調べる方法はないので
実際のところは判りませんが・・・。

ショックを引きずりつつお会計。

会計でもショックを受け(笑)タクシーで帰宅。


麻酔がまだ残ってるムタさんはきっとすぐ寝てしまうだろうと
寝床を並べて用意した。

どれでも好きなので寝てね


果たしてムタさんが選んだのは・・・





ダンボール最高！

・・・さいですか(￣Д￣；)
まあいいさ。


そして次に選んだ寝床は・・・。




脱ぎ捨てたカーディガン最高！

い、いいよ。
ムタさんがいいなら

ムタさんのあまりの可愛さに先生も看護師さんもヒクんじゃないかと
そんな事を本気で考えてたあたしはアホですか？
もちろんそんな事はなく、あまりの可愛さにニヤニヤしてたのは
あたしひとりでした(￣∇￣)


そんな怒涛の一日でしたとさ・・・