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オリエント急行殺人事件

2018年03月13日 | MOVIE
「オリエント急行殺人事件」を見ました。



1974年にも映画化されたアガサ・クリスティの名作ミステリーをケネス・ブラナーの製作・監督・主演、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファーら豪華キャストの共演で新たに映画化。

トルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行で、富豪ラチェットが刺殺された。

教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人という目的地以外は共通点のない乗客たちと車掌をあわせた13人が、殺人事件の容疑者となってしまう。

そして、この列車に乗り合わせていた世界一の探偵エルキュール・ポアロは、列車内という動く密室で起こった事件の解決に挑む。



随分前に映画化されてました。
たぶん、テレビで見たかな~~という記憶はあるけど、内容はすっかり忘れてますww
タイトルはしっかり覚えてるんだけど(^^;;

↑の解説にあるように「目的地以外に共通点の無い乗客」というのが、実は共通点アリアリ!!

過去に起きた「デイジー・アームストロング事件」

5年前、富豪アームストロング家の一人娘である幼いデイジーが誘拐され殺害されてしまう。
検察はアームストロング家でメイドをしていたスザンヌを容疑者として捜査を進めていた。
スザンヌは無実であったが検察の執拗な追及により自殺してしまう。
当時妊娠中だったアームストロング夫人のソニアは、その知らせにショックを受け早産のため母子ともに死亡。
夫のアームストロング大佐もその後自殺。5人もの命を奪った凄惨な事件である。

この事件の犯人の名は「カセッティ」。
その後は名前を変え「ラチェット」と名乗る。
今回の被害者ラチェットこそが、デイジー・アームストロング事件の真犯人。

そして、この列車のなかで殺されたラチェット。
他の乗客は、、、デイジー・アームストロング事件に関わり人生を歪めてしまった乗客と車掌の12人。



いきなりネタバレ書いちゃうけど、犯人は乗客全員!!

けど、↑先に書いたように、幼女殺害の事件で結局は5人の命が亡くなり、その復讐を成し遂げるのが今回の事件、、、

その事実を名探偵ポアロも理解し、警察には「恨みを多く持つラチェットを狙った物が潜入して、殺害後逃走、、」という推理を警察に報告。

これが正しかったのか、間違いだったのか、、、

ともかく、そこまでの推理を導く過程を列車の中という密室でハラハラしながら楽しむのがこの映画の魅力かな。

で、名探偵ポアロが列車を降りると「ポアロさんですか? ナイル川で殺人が、、、至急、エジプトに」というお迎えがww

次回作は「ナイル殺人事件」ですww

これも見たような気がするけど、昔すぎて記憶が無いのでリメイクを楽しみにしたいと思います^^


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