ぶっちゃん「だ~れもいないニャ・・・。」
ぶっちゃん「入ってもいいかニャ~?」
ROCK「既に廊下まで侵入しといて何を今更・・・」
ぶっちゃん(のっし、のっし)「ふん、ふん、ふ~ん♪」
ぶっちゃん(くん、くん)「黄子ちゃんの匂いがするニャ。」
ROCK「何をじっくりお宅拝見してるのーっ!」
ぶっちゃん「ニャニャッ!やばいニャ。退散、退散ニャ~。」
ぶっちゃん「ニャア~ン。ご飯まだぁ~?」
ROCK「まだ水槽掃除の途中なんだよぉ~。」
ぶっちゃん「ブー、ブー。待てないニャーッ。」
ぶっちゃん「黄子ちゃんからもご飯出しててって言ってニャ~。」
黄子ちゃん「お願い事は自分でするニャ・・・。」
ぶっちゃん「水槽掃除手伝うから早くご飯出してニャ。」
ROCK「君に手伝って貰ったら、お魚が減りそうな気がするので遠慮します。」
チャッキー(ぬ~っ)
チャッキー(ピタッ)
チャッキー(←キョロ→キョロ)
チャッキー(↑キョロ↓キョロ)
チャッキー(ポケラ~ッ)「はぁ~っ。お腹ぺこぺこニャァ~~~。」
ROCK「黄子ちゃんが食べなかったモンプチがあるんだけど・・・」
チャッキー「もちろん頂くニャーーーッ!!!」
チャッキー「今日の猫缶は美味しかったニャ~♪」
黄子ちゃん(ムズ、ムズ)「ク、クシャミ出そうニャ・・・。」
チャッキー「あんなに美味しいのに、ニャンでモンプチ食べニャイの?」
黄子ちゃん「あたしの口には合わなかったニャ。」
ROCK「黄子ちゃん味に煩いよね~。値段と関係無しに好き嫌い言うもんねー。」
ROCK「それにしても黄子ちゃん、あんたもでかくなったよねー。」
黄子ちゃん(プイッ)「そ、それは言っちゃ駄目ニャッ!」
チャッキー「黄子ちゃんっ、僕ちんが壁になって隠してあげるニャッ!」
ROCK「隠れてない、隠れてない・・・。」
チャッキー「ごめんニャ。壁作戦失敗ニャ・・・。」
黄子ちゃん「はじめから期待してないニャ。」
チャッキー「今度から黄子ちゃんのご飯半分食べてあげるニャ。」
「それでダイエットすればいいニャ!」
(心の声)「き、きまったニャッ!!」
黄子ちゃん「それはあたしが肥えてるって言いたいニャ?」
「さらに、あたしのご飯に手を付けようって、そういう事ニャ?」
チャッキー「し、しまったニャ~ッ。黄子ちゃんが怒ってるニャ・・・。」
黄子ちゃん(ジィーッ)
チャッキー「失言だったニャ。は、反省してるニャ・・・。」
チャッキー(めそ、めそ)「許して欲しいニャ~。」
黄子ちゃん「フンッ!」
ハクちゃん「うぅ~っ。」
ROCK「ハクちゃんどうしたの?」
ハクちゃん「ううぅ~っ。」
ROCK「ああ、ブッチが気に入らないのね。」
「でも、可愛い顔で怒ってもあんまり効果無いと思うよ。」
ハクちゃん「寄る年波には勝てんのぉ~っ。」
「迫力減退。俺様、好々爺状態よ・・・。」
ROCK「まだ老け込む年じゃなかろうに・・・。」
「ーてか、今も喧嘩吹っ掛けてたでしょ。何が好々爺じゃいっ。」
ROCK「まったく。ご飯食べて苛々解消しなっ。」
「君にも黄子ちゃん&ブッチの口に合わなかったモンプチを・・・。」
ハクちゃん(ガツ、ガツ)「野良のくせに好き嫌い言うたぁふてー野郎だっ!」
ハクちゃん「あ、でも姐さんは別ですぜ。」
「ふてー野郎はブッチだけなっ!!」
ROCK「ぷっ。怒りながら食べなくても・・・」
END
いやいや、アリスさんも絶対「猫可愛がり」しちゃいますよぉ~♪
黄子ちゃんはともかく、ぶっちゃんも贅沢になったなぁ~。
日に何回か来てご飯食べてるから、強烈な腹ペコ状態にならない
からだろうなぁ~・・・。
ハクちゃんは野良歴が長いから何でも食べるいい子です。
あ、でも「極道猫」にいい子はないか・・・(笑)
おふたり様はガツガツなわけね。。。^^
もしもアリスん家の猫ちゃんだったら野良じゃなくても贅沢はさせません。。。!!
って本当かなぁ~~~♪~