ヤラ

ああ一週間前は、帝劇にいたんだな、と日常に埋もれつつも、思い出しては、シアワセがよみがえります。拍手たくさんいただき、どうもありがとうございました。

まとまりませんが、ヤラの感想書きたいと思います。無駄に長いです。
ヤラの場面が増えてました。
年々おふざけ傾向が増えてってがっかりだったウエクサの場面が屋良さんが演じることで
ぐっと深まりました。
ヤラの心情がものすごくよくわかる。
ここ、そういう台本になったから、っていう意見多いけど、私は演じるのが屋良さんだから、だと
声を大にして言いたい。（しつこくてすみません。）
前のヤラは俺が俺が、が前に出過ぎてたけど、今年は、っていう意見多いですよね。もちろんそうなんですが、DVDになっている２００８年最初のヤラは確かにそうでしたし、狂気さえ感じるものでした。が、２００９年、まったく切り口変えてきたヤラのこと忘れてないですか？って
ずっと思ってるもので。この年のヤラ大好きでした。が、今年のヤラはもっとすてき。
2幕最初のあの科白　表情　
そして　皆の熱演はわかるけど、イマイチだれる（こともある）告白の場面の緊張感。
告白のところは　科白とか同じなんだけど、前より　ずっと　すとんと心に響く。
ダンス場面についても　いっぱい語りたい。
ここまでのライバル役を見せられて　、もう他にこの役できる人いるのか、とさえ
思いましたよ。光ちゃんとの関係性を含めて、ね。


屋良さん　いろんな面で上手になられてましたよね。
そして、余裕っていうか自信も感じました。
トラヴィス留学と　道化が　良かったのかな？やっぱり外部で勉強だよね。

と思ったときに、光ちゃんのこと考えた。
少年倶楽部の対談で　夢は見ないというようなこと言ってて、あれって思った。
私たちが思う以上に光ちゃん自身が外部出たかったんじゃないのかな。
でも、そら、「SHOCKがあるのに贅沢だって言われた」とかで、希望はかなわず、。
自分の未熟な経験、まだまだだった実力を自分が一番わかってて、でも
あのジャニ舞台をここまでに、って思ったら、やっぱり光ちゃんすごいな、って思いました。


なるだけ順番に。
オープニングのショー。
赤坂まりさんとのダンス。やっぱり投げキスありましたよ。唇に手をそえる感じの。
千秋楽のとこ。台にのってるヤラをコウイチがのかして、っていうのは、なくなってた。
リカに積極的にせまる。。。。。。

休日の公園。
ウエストサイド。
ヤラは笑顔で踊ってました。
ここって、前はけっこう厳しいお顔で踊ってた記憶があるのですが？


タップ。
良かった～～！
生歌に生タップ。今回生歌多くていい。
光ちゃんがタップをすすめてくれた、そうですが、ここすごくかっこいい場面ですよね。
この後のスペインでも見せ場があったはずなのですが、そうするとヤラの見せ場いっぱいじゃん、と思ったのは内緒です。
スペインは、あわてた感じがアップ。お衣装の肌蹴具合もアップ。
ベルトも変な感じになってます。（わざとでしょうね）



諍い。
ヤラが刀を投げ捨てる、のは今年から？
プロブラムを読んだ後は、コウイチのいきなりの逆ギレ（とこれまでは感じてた）もかなり納得。
ヤラのいらだちはもともとわかる。

殺陣。
やっぱりこうでなくっちゃ。
タトゥーはお顔に少しあるときとないとき。腕は初日あたりしかなかったらしい。
お衣装ひらひら増えて、右の太ももが、すごくしっかりしてて、エロい。
微妙にあそこの黒いスパッツみたいのが見えるのが気になる。（ごめんなさい）
マジックで台から登場。
上にはジャンプせず、すっと降りてしゃがむような感じ。前は上に高くジャンプしてた、はず。
少しかわってましたね。
殺陣はやっぱり狂気系。この女の前で恥をかかせてやれ、みたいな科白は今年から。
最後の方、コウイチにやまりょだったかな「こいつ化けもんだ」みたいな科白あり。
愕然としつつ殺されていくっていうのが、今年ははっきり出てました。
で、階段のぼるヤラ。やっぱり良い。私が屋良さん気になりだしたの、ここのせつなそうな
何とも言えない表情に気づいてから、なので、もうここは、ガン見しまくりです。
あがってって、姫を解放するあたりの投げやりな仕草もすてき。
剣をわざと落としてからの　笑いも声に出してましたね。
その後の　コウイチの狂気に　おびえるあの目。
階段ずり落ちて、へたりこむ表情。
タツミもしっかりお芝居してました。

２幕。
ヤラの一人芝居で始まります。
インセメが新曲に。

シェイクスピアが　ものすご～く良かった。
リチャードを二人でやって、またコウイチが刀をつきさして、またヤラが殺してしまうっていうのが、もう。
ここはヤラの夢になってるんですよね。
だから、リチャードを演じつつも、ヤラがちらっと見える演技に感嘆。
お衣装も光ちゃんと同じだからかっこよかった。
あれ、アンに後ろからせまるっていうのあったっけ？

追憶のコウイチとのダンス。オーナーとコウイチは揃ってなかった。
ヤラとも　やっぱり揃えてない？

リカが看護婦さんにネックレス渡されてる時、オーナーが電話を受けてて、オーナーも
知ってたんだなっていうのがはっきりしてました。
ハイヤー。
あ、その前のヤラのショー。
笑顔で踊ってても終わると　ステッキすてて、さっさとはけるヤラ。ここのコウイチたちとの
対比は前のまま。スポットライトを浴びても孤独なヤラと　埃っぽい楽屋でも楽しげなコウイチっていう。
ハイヤーは、いきなりやってきたコウイチに皆が惹きつけられ踊りだし、
自分の仲間たちも、抑えきれずに参加してしまい、ヤラがコウイチとの違いを思い知らされる
っていう場面だと思うのですが。そのスター性とか魅力とか実力とかの差を。
屋良さんは　そういうふうに演じられてたと思います。
ウチだと、そら、実力があれなのに、何ライバル気取ってるんだって思ってしまって。（ごめんなさい。毒はきました）

報道陣のインタビューがコウイチに殺到して、それもヤラの絶望感を深めたっていうところ。
ここず～～～～っと、こういう構成だったのに、今年はじめてそう感じました。
前のヤラの時は感じなかった、のに、ね。
屋良さんの成長？

告白はほぼ同じ。だけど、だれなかった。
ヤラ、あんなに思いっきりマツザキなぐらなくても。。。
岸くんと辰巳くんは毎回泣いてたような。
最後のショー。
夢幻　よかった～～～。
太鼓もいい感じに入ってたし、何よりコウイチとヤラのダンス。
マリオネットみたいな振りもあり、コウイチの精神がこうやってヤラに受け継がれていくみたいな。
それなら、コウイチが後ろのはずだけど、主役はやっぱり前なんだろうな、と納得。
最後コウイチ以外の全員が座って後ろに手をついてっていうとこも、かなり好き。
ここの場面見ながら、神様とか生と死とかの言葉が胸の中に浮かびました。今の私の状況のせいもあるかもしれませんが、このあたりは、またゆっくり書けたら。

ヤラとリカの日舞風もお衣装がよくなってました。
屋良さんの踊りも柔らかくなってたかな。

アンコで出てきた時の光ちゃんと屋良っちが二人ニコニコ何か話してる表情にほっこり。
屋良さんもSHOCKに戻ってこれて嬉しいだろうけど、光ちゃんも力があって、光ちゃんの要望に応えてくれる
屋良さんがもどってきて、嬉しいんだろうな、なんて思いました。

すごく長くなってしまいました。
最後まで読んでいただいた方みえましたら、本当にありがとうございました。