針と糸

雑記

   今日は、仕事してから主人と病院へお見舞いに

   80過ぎの私のおばあちゃんが熱が下がらず入院

   熱も下がり、ついでに全身の体の検査もして

   これといった疾患はないらしい

   当初は、お見舞いなんてイソイソいったら

   おばあちゃんが死ぬと勘違いしそうで嫌だからと

   お見舞いには行かないから退院したら教えてと伝えて

   その後、そろそろ家に戻って居る頃だろうと電話してみれば

   食事をとろうとしないらしく、病院で点滴らしい

   母がお見舞いに来てくれというので行ってきた

   思ったよりも顔色もよくて、意識もしっかり

   話す内容もぜんぜんボケてない

   でも、よく来てくれたと握ってくれた手と腕は細くなっていました

 

   なんとなくだけど、おばあちゃんは母(嫁)に下の世話をされたり

   今以上の身のまわりの世話を、母と父にされるのは

   悪い意味でも良い意味でも、嫌なんだろうなと望んでない

   病院に居ること、食事をとらずに過ごしていることの方を

   望んで選んでいるのかもと。oO

 

   私のわがままだけでいえば、あと50年くらい生きてほしいくらい

   同居して一緒に暮らして、毒親の毒から守ってくれたおばあちゃん

   今の私があるのもおばあちゃんが居たからこそ

   無理強いして長生きを強いるのも、望むのもなんだか気が引ける

   80歳のそろそろ死にたいと、20歳そこそこの死にたいとは

   まったく違うはずだと、考えながらの帰宅です

   自然に枯れていくって難しい。。。

   おばあちゃんの生きざまに、襟を正す思いになりました

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