今回のアートサポーターについて考えてみた。数日前の顔合わせから始まり、当日朝10時からの事前打ち合わせ、ワークショップ準備、参加者のサポート、後片付け、反省会と夕方4時過ぎまで一人として欠けることなくスケジュールをこなした。高校生から60代までの年齢層であったが、長時間のためかなり疲れたのではないかと思う。この企画にとってアートサポーターの存在は必要であり、なくてはならないものであった。参加者のサポートはもとより、人の出会い、共通目的をやり遂げることいろいろな思いが第1回目のワークショップを成功へと導いた。
ここに集まったアートサポーターは障害を持っている人のサポートだけをするのではなく、この企画に自ら参加して、エコバックや木のボタンをつくる、又は藍の生葉で染めるなど一緒に楽しむ事も目的の一つとしてある。とりあえず、障害者、教える人、習う人そういう関係を取り払っておなじことを皆でするという目的がこの時間を共有する事で成り立っている。
アートサポーターの貴重な時間を私たちスタッフは使っているということを頭に入れて考える必要がある。
また、何とか出来ないかと考えるのがアートサポーターからの参加費徴収、お昼のお弁当代などである。ほんの少しでも負担をかけないことを考えられないだろうか。例えば午前、午後の2部体制も一つであるし、お弁当班のサポートもあってもいいかもしれない。