ジョンソン基地とハイドパーク展

狭山市立博物館の企画展

「　ジョンソン基地とハイドパーク展　」

～　アメリカ文化に触れた頃　～　を

覗いて来ました

まずは先に　第二会場の

稲荷山公園の真下　一帯にあった

「　アメリカ村　」の

今も残っている　二軒の建物を見学

昭和３１年に建てられた

米軍住宅だそうで

さすがに年期入ってます

でも

今回のイベントのために　

お洒落な家具や　インテリアが

置かれていると

雰囲気がありますね

広さは２LDKくらいの平屋

軍人さん用の家なので

当然　洋室しかありませんが

クローゼットが

日本の押入れのように　

引き違い戸で和風な感じ

 

リビングには

暖炉風のタイル張りの　飾り棚

もっと　引いて撮りたっかのですが

実は　結構な見学者で

賑わっていてます

皆さん　古い建物に興味があるんですね

水回りには　洗面脱衣室は無く

いきなり　タイル張りの床の

トイレ　と　浴室が　ワンルーム

浅い洋式の　浴槽の中は

ちゃんと寝そべって入れるように

斜めにカーブしています

床に張られた　白と緑のモザイクタイル

　ポップですね

そして　博物館に戻り

２階の　企画展展示室を覗くと

当時の　稲荷山公園内を　再現した

大きなジオラマ

知らなかったな～

こんなに沢山　家が建っていたなんて

当時この住宅地は

ハイドパークと呼ばれていて

先ほどの　アメリカ村とは違い

将校用住宅なので

　敷地も建物も

ずっと大きかったそうです

この住宅は　今の稲荷山公園の

管理事務所の辺りにあった　建物だそうです

そういえば・・・

稲荷山公園を歩いていると

何もない所に突然

車寄せや　古い小さい階段が　あったり

それって こうゆう住宅の

アプローチの残りだったんですね