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予測不能…。

 

          予測不能…。

興味のない方にはまったくつまらない内容ですが…。

今日行われた『F-1第1戦オーストラリアGP』公式予選の結果が出ました。

事もあろうに冬季テストでは好調で下馬評の高かったスクーデリア・フェラーリの2台が予想外の失速…。
F・マッサ選手(スクーデリア・フェラーリ)は4番グリッド…おまけにディフェンディングチャンピオンのK・ライコネン選手(スクーデリア・フェラーリ)はまさかの電気系トラブルで予選16番グリッド…。

結局、2強の一角『マクラーレン・メルセデス』のL・ハミルトン選手がポールポジション、3番グリッドに今期ルノーから移籍してきたH・コバライネン選手が入って優位に立っています。

今回、私的に注目しているのはフロント・ローの2番グリッドに入ったR・クビサ選手と5番グリッドN・ハイドフェルド選手の『BMWザウバー』チームの2台…。
加えて電気系トラブルで想定外の16番グリッドスタートK・ライコネン選手(スクーデリア・フェラーリ)の怒濤の追い上げに注目です。

過去2回のワールドチャンピオン、F・アロンソ選手(INGルノー)も12番グリッドからのスタートとなり現状のマシン・ポテンシャルを考えると8位以内に入って数ポイント獲れればイイところ…。
日本勢チーム(ホンダ・トヨタ・ウィリアムズ・スーパーアグリ)のスタートグリッドでは取り敢えず完走が第1目標となりそうですがJ・トゥルーリ選手(トヨタ)/N・ロズベルグ選手(ウィリアムズ・トヨタ)はポイント獲得も狙えそうです。

いずれにしても『ポール・ポジション』からのスタートと総合バランスが優れているマシンが有利なのは代わりありませんが今シーズンから変わったメカニカル・レギュレーションで〝トラクション・コントロール〟の廃止がスタート時と直後の第1コーナー飛び込み、レース中のコーナー飛び込みと立ち上がりでマシン・コントロールに長けたドライバーがドライビング・テクニックで今まで以上のドラマを魅せてくれることは間違いなさそうです。

日本での決勝レースTV放送は明日の夕方4:00からとなっています。
(夕方の放送が有るということは…1日中、出掛けることもせず、ずっと家に居るということです。)

P.S.
今回の順位予想…。
優勝:R・クビサ選手(BMWザウバー)
2位:H・コバライネン選手(マクラーレン・メルセデス)
3位:N・ハイドフェルド選手
(BMWザウバー)

ポイントその1:ポールからの飛び出しが成功するL・ハミルトン選手(マクラーレン・メルセデス)に今年こそはタイトル獲りに力が入りすぎるF・マッサ選手(スクーデリア・フェラーリ)が接触、2台ともリタイア…。(スタート直後の第1コーナー飛び込みが先ずは一番の見所だと思います。)


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