久し振りの水遊び…。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　久し振りの水遊び…。

２０１５年度最初の水曜日は水・水・水泳…プールでのプログラム。

水泳プログラムは基本的には幼児／小学生別のクラス設定となっていますが年少児～年長児／年長児～小学生／年中児～小学１年生／小学生のみというように細かく表現すると出来るだけ兄弟参加希望者など送迎時の負担を軽減し参加しやすいように今年度から各クラスの対象者を細分化し設定しています。

私設のプールを持っていないので参加される皆様には多大なるご不便をお掛け加えて定期使用させて頂いている公共プールは芽室町の温水プールなので帯広市内からの参加者には送迎などご不便をお掛けしていて本当に申し訳ない気持ちです。

それでも設立以来、多くの参加者が途切れることなくプログラムを続ける事が出来る現実には改めてスタッフ一同深く感謝致します。

で、今日から始まった２０１５年度前期の水泳プログラム…２月迄参加されて今年度も継続参加してくれている子供達が多く全く初めて参加してくれている子供は前年度夏休みの短期教室やスケートプログラムでグローイングのプログラムにご理解と評価をしていただいた方々です。

私設プールを持つ民間の水泳教室や公共の自治体機関等が運営する水泳教室など一言に「水泳教室」とはいっても内容はまちまち…。

選手養成で競技志向のレッスンを行う教室があれば水慣れを専門としそれ以上の指導を行わない教室なんかも存在します。

グローイングとしてはその何処にも属さない種の「少人数制水泳指導」で水慣れはもちろん、泳げるようになればドンドン新しい泳法をレッスンし次の時点で距離やタイムを含め子供それぞれの現状スキルを伸ばす事を目的としています。

加えて技術習得だけに留まらずグローイングのプログラム全てに共通する「逞しさ」も参加者には求めます。

グローイングの求める逞しさとは一般的にイメージするからだが頑丈で、いかにも強そうに見える。とか意志が強く、多少のことではくじけない。とか意気や勢いが満ちあふれている。という事だけではなく「生命力」「想像力」一個人から [派生]する全てのことを示していて公共でのマナーやモラル、自分で出来る事は自分で行い人と人との繋がりを持ってお互いが共存することが出来る人になって貰いたいとの願いを「スポーツ」という手段で伝えたいと思っている訳です。

その為には先ず色々な事を「楽しむ！」これに尽きる訳で私を始め指導者みんなが今日の水泳指導も他プログラムのように楽しみながら指導に当たることが出来ました。

顔に水が掛かる事を嫌がる子供は焦らず時間を掛け水遊びを楽しみ水慣れさえすれば間違いなく潜ったり浮いたり…泳げるようになっちゃいます。

泳げる子供で最初につまずくのがクロールの呼吸法（息継ぎ）…これらも同じポイントで大切なのは焦らない事。

重要なのは少人数でゆとりを持ったレッスンでひとつひとつに自信を持つ事。

水嫌いだったりクロールの息継ぎでつまずいてたり…クロール／背泳ぎはクリアしたから平泳ぎやバタフライなどの新しい泳法を身に付けたいと思っている方は学校授業で水泳が始まる前の今がチャンスなのですが残念な事に小学生の水曜日クラスは定員いっぱいで既に締め切り、木曜日の小学生クラスも残数僅か１名となっています。