終戦記念日である。
ワシんトコは両親共に所謂…
"戦争遺児"
っちゅうヤツである。
親父は三人兄弟の末っ子
おかんは一人っ子
境遇は違えど…
"母子家庭"
っちゅう共通点がある。
二人には、あんじょうコトバでは言えんケドも
感謝や尊敬は当たり前かも知れんケドも
常にココロの中に持ってる。
今、親父は居らんケドも
成人になるまでにその境遇になってたら
どんな風になってたか皆目見当が着かん（笑）。
親父は、アタマに浮かばん筈の"父親像"を
我がなりに考えて、ワシと接してくれたんやろうなぁと思うし
おかんは、異性の肉親と接するコトが無かった中で
ワシとどないして向き合うかっちゅう
イメージを湧き辛い中で、今尚、向き合うてくれてる。
ワシ自身が親父のカオを知らんまま
子供を育てるコトになってたら…
相当悩みまくってたやろうなぁと思う。
「自衛隊が居るトコが非戦闘地域である。」
こんな無責任な発言をした総理大臣がかつて居ったケドも
死に物狂いで子育てをしてきた"戦争遺児"が世の中に居る
っちゅうコトをどうかココロの中に止めて置いて欲しい。
貴方が靖国にいってるのはパフォーマンスにしか見えません。
♪今日も Hard rain is fallin'
心に Hard rain is fallin'
意味も無く年老いてゆく
報われず 裏切られ
何ひとつ誇りを持てないまま♪
"八月の歌" 浜田省吾
