Born Free

"親友"


福岡の友達の計らいで
9月に亡くなった友達の御実家に
御邪魔しに行くコトになった。

新大阪まで向かいに行った後
クルマで王寺まで行き
付近に住んでる友達とも合流し
そこから電車で向かった。

遺影と御骨を見るコトで
信じたく無かった現実と直視するコトになった。

せやケドも、お母さん、御兄弟。
それにわざわざ駆け付けて戴いた奥さんから
我々が知らんトコでの彼のハナシを
終始和やかに話して戴いた。

我々に対していつも
素晴らしい心遣いをし続けてくれた彼。

「そないに気ィ遣わんでもええがなぁ。」

っちゅう風に心配してまう程の優しさを
常に提供し続けてくれてた。
せやケドも、御家族の方のお話を聞かせて戴いて
それがホンマの等身大の彼の姿やったんやなぁ…と
改めて、偉大さを感じると共に
同じ様に大事にして貰てたんやなぁ…と思たら
誇らしく感じ、また、そういうヒトと今生ではもう
一緒に過ごせんのやなぁ…と改めて強烈な寂しさを感じた。

せやケドも、我々遺されたモンに出来るコトは
前に進んで行くコトである。

今までと同じ様にこれからも
彼がひょっこり現れるんが当たり前やった様に
その雰囲気のまま過ごして行きたいと思う。

帰宅後、昼に連絡を貰ってた
小学校からの友達とフラっと走りに行く。
彼と走るんはホンマに久々である。

ヒトと走るんは、どっちかっちゅうたら苦手なんやケドも
彼相手やとやっぱ、安心して走れる。

ワシ自身は我が儘に好き勝手生きて来たし
今まで出会った総ての方々に散々甘え
迷惑を掛けて来たと、我乍ら思う。

せやケドも、こんなヤツと友達で居ってくれる
ステキな人達、素晴らしいヒトや無いと出来んと思う。

ホンマに感謝するコトを、忘れんと生きて行きたい。


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