Born Free

"覚悟"


先日、番組のテロップでとんでも無いコトを
書き記したっちゅう問題があった。

その謝罪会見があったらしい。
せやケドも、素朴な疑問っちゅうモンがある。

「やった本人は、"切って"終わり?」

給料カットされても有り余ってる
エラいさんが自らの処分を発表して
不本意感丸出しの"カタチ"通りにアタマ下げて
番組を打ち切って、検証番組で茶濁す…。

こんなコトばっかりやってる気がする。
特に、今回のテレビ局の系列局は今まで
結構、こういうココロ無いミスが多い。

テロップ問題で隠れたカッコになったケドも
先日亡くなった、サッカー選手の告別式の中継で
(敢えて名前を出すコトは控えます。)
放送事故があり、映し出された映像には
現場でそれが、告別式の現場に居るリポーターか?
っちゅう様なやり取りがなされてた
っちゅうコトもあったらしい。

この件、ワシは観たワケや無いさかいに
上っ面だけで批判すべきでは無いかも知れんケドも
葬式を出した経験者として、敢えて云わせて貰たら
どうなんやろ… 仮にワシが現場でその姿を見たとしたら
叩き出してるか、終始苦虫を噛み砕いたカオで辛抱してると思う。
なんせ、親族の集合写真を撮られるのも
正直、腸が煮えくり返りそうやったさかいになぁ…。

この系列局のキー局、以前から…

「楽しく無ければテレビじゃない!」

っちゅう、キャッチフレーズを唱ってるケドも
それを履き違えてる気がするし、それが年々ヒドくなって
現場に出てる人間の"質"っちゅうモンがかなり落ちてる。
ワシ的にはそう感じてるさかいに、この局の番組はあんまり観ん。

野球の現場でもそう。
エンターテイメント性を求め過ぎてる。

あの世界には、エンターテイメント性なんか要らん
"事実"だけが"現場"に存在してたらええと思うし
"フィクション"であってはならん世界と思てる。

台本も要らんし、筋書きのあるイベントを
前面に持ってくるコトなんか以っての他である。

本当に、"報じる"っちゅう仕事をする"覚悟"
っちゅうモンが、この局にはあるんやろうか?

"楽しくなければテレビじゃ無い!"

それを追い求めるんも、それを局のアイデンティティとして
前面に掲げて、番組造りに励むのも勝ってやと思う。

せやケドも、ドキュメント性が強くて当たり前の
報道にはあなた方の、"偽善的なドキュメント性"なんか
ハッキリ云うて、迷惑である。

もういっぺん、"報道機関"っちゅうモンとしての"覚悟"を
会社全体、いや、ネットワーク局全体で徹底する
必要があるんやないやろうか…?

ホンマに、その局でマジメにやってるヒトには申し訳無いですが…。

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