NHKを点けたら、先日亡くなられた
中村勘三郎さんの追悼番組を放送してた。
その中で、"金比羅歌舞伎"っちゅうのがあった。
古くからある芝居小屋で歌舞伎をするんやケドも
その"仕掛け"も古くからのモンを使うさかいに
ものごっつオモロかった。
奈落から芹を使て、役者さんが上がって来るんやケドも
歌舞伎座とかみたいな近代的な装置や無しに
なんと、ヒトの手で役者さんの乗った芹を
六人掛かりで持ち上げるっちゅうモンやった。
その他に、平均台位の幅の枡席との"仕切り"を
花道にして、そこを勘三郎さんが歩いて
お客さんを楽しませる場面もあった。
彼こそ、日本が世界に誇るする
"エンターティナー"やったのがよう理解った。
この日の映像を観て、つくづく惜しいと感じた。
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