Born Free

昭和競争曲(?)


 昨日、仕事の最中に下の名前が
"レイコさん"っちゅうヒトを呼ぶ時に…

「え~と、"アイスコーヒーさん"
  …やのうて、"れ~こ~さん"、あっ、"レイコさん"!」

っちゅう小ボケをかました(苦笑)。

呼ばれた本人はちんぷんかんぷんやって
横に居った"Wさん"がフォーローしてくれた。

「がみさん! レイコさんは
  大阪出身や無いから難しいですよ!」
「やっぱり?」
「それに今どき、"れ~こ~"って言わんよ!」
「やっぱり?」

そのハナシの流れから…

朝、職場で今度は仕事のパートナーの
"Tくん"(二十歳)と別のハナシをしてる時に
"Wさん"が寄って来たその時…

「おね~ちゃん! れ~こ~二つ!」
「入れモンは銅のマグカップでやで!」
「なんでそんなん知ってんねん!」

っちゅうハナシになった。
そこから、発展して
"昭和の近所の喫茶店"のハナシになった。

ムカシ、今みたいにファミレスや
ファーストフード店がそんなに普及して無い頃のハナシ。

休日になったら近所の喫茶店には
こんな風景が見るコトが出来た。

(カランコロン~♪)
「モーニング二つ! タマゴは半熟やで!」
「こっちは"れ~こ~"二つ!」
「今日は、何から買うねん?」
「"2"を軸に流して行こうかなぁ~と…」
「やめとけ! 後半延びんぞ! "3"のんが差し足強いで!」
「ほんで、"船"は?」
「そらぁ、"○○"しか軸は居らんやろ?」
「理解らんぞ! ○○もカマして来るで!」
「"岸和田"は?」
「"○○"やなぁ?」
「後半延びるからなぁ!」

っちゅう会話を、赤エンピツの先を
"ベロ"にちょこっと付けながら
"デ○リースポーツ"を眺めてる常連客。
時にはここで書き込んでええんか理解らんケドも
春と夏になったら、あるモノに勝手に"枠"を
決めてまで"悪い財テク"をする時もある。

ドアを開けたら…

"カランコロン…♪"

っちゅう風に鳴るのと
"アイスコーヒー"を"れ~こ~"っちゅうのと
それを入れてる銅製のマグカップ。
カウンターの上に誇らし気に置いてる
"ジューサーミキサー"。
それから生まれる、"ミックスジュース"。
夜になったら、スナックになって
"8トラ"っちゅう風に言われたカセットから流れたカラオケ。

今、思たらおもろい光景やったなぁ。

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