Born Free

なによりの"良薬"


朝、起きても体調の回復は無し。

せやケドも、この日は南海ホークス復活の日である。
ものごっつう楽しみにしてたさかいに
這うてでも京セラドームに行くつもりやった。

「観てからくたばるんやったら、それが人生やろうが
        観んまま体調が回復しても絶対後悔する。」

この価値観、揶揄されるかも知れんケドも
それだけ、この日を待ってたのである。

11時頃に"現場"に行く。
復刻レプリカユニフォームを含むグッズの
追加販売がこの日行なわれたが
あっちゅう間に総べて売り切れた。
まぁ、ネットで受注生産して貰えてるからええかなぁ。

それより、入場の為の列である。
ナイターやっちゅうのに、いっちゃん早いヒトで
朝の四時半頃に列をキープする為の
列を作りに来たっちゅう程である。
ワシの仲間の"なんちゃん"は八時半に行ってくれたんやケドも
それでも前の方に並べてるのにねぇ。

夕方、四時開門やったんやケドも
ワシの体調は、外で待ってる時より更に悪化してた。
正直、途中の相手の攻撃の時に寝てしもてた位である。

それが、同点で終盤を迎えて
ホークスのチャンスの時に、だるかったカラダが
一瞬、軽くなって来たみたいな感触があった。

結局、ホークスが4ー2で勝った。
20年振りに観る"南海ホークス"の勝利。

喜びを通り越して、抜け殻になってました。

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