Born Free

『道具』のハナシ


 好きなアーティストが使う楽器や着てる服装
好きな野球選手が使うバットっちゅうモンって
『トレードマーク』や『イメージ』になったりする。
特に男の場合、そういうモンに結構感化されてもうたりしてまう。
所謂、『サルマネ』っちゅうヤツですわ!

せやけど、ファンや周りのヒトが求めてる
イメージ通り道具を選んでばっかり居ったら
進化出来るかどうかっちゅうたらどうかなぁ?

それとは全くを以って次元のちゃうハナシやけども(笑)
我々の『道具』、バイクのハナシを今日はさせてもらいます。

日本の国産のバイクメーカーでいっちゃんポピュラーな
メーカーっちゅうたら、やっぱりホンダ。
ワシの仕事の『道具』として選ばれるバイクもやっぱり
ホンダが多い。『ダントツで』っちゅうてもええ位デス。

この業界、最近は会社がバイクを所有するっちゅうケースが
少なくなって、殆どの会社はライダーが自分のバイクを
持ち込んでやってます。
っちゅうコトは我がの『商売道具』を我がで選ぶコトが出来ます。

その『持ち込み』のライダーが選ぶメーカーも
やっぱ、ホンダが一番人気で続いてヤマハ
ちょこっと差を空けられてスズキ、いっちゃん少数派が
残念乍ら、ワシの使ってるカワサキ。

なんでホンダが多くてカワサキが少ないんか…

やっぱり、仕事用でのうてもいっちゃん人気のある
ホンダは、万人受けして「乗り易い」っちゅうイメージがあって。
それだけに中古の車体もパーツも多くて
しかも、わりかし何処に行ってもどんな車種のパーツが
手に入り易いっちゅう便利さがある。
っちゅうイメージが定着してるし、実際その通りみたいや。
それに「壊れ難い」っちゅう、なんとも説得力の強い
イメージが定着してる。

それにひきかえカワサキはどっちかっちゅうたら
「好きなヒトだけが乗ってる」っちゅうメーカーで
ヒドいヒトは乗りもしたコトもないのに「乗り難い」
っちゅう風に言い伝えたりされる。
しかも、「パーツが入り難い」っちゅう風なイメージが
付いて廻ってる上に、「壊れ易い」っちゅう
企業にとってはヒジョウにツラい『レッテル』を貼られた様な
イメージが定着してしまってる。
カワサキファンのワシとしてはなんとも歯痒いハナシである。

せやけども、コレもヒトそれぞれの
『感じ方』の違いやと思うんはワシだけなんかなぁ。

ワシが今までに乗ったバイクの中でいっちゃん
乗り易かったバイクっちゅうたら、今のプライベート用の
カワサキのバイクやったりする。
でも、それはワシがあんまりホンダのバイクに乗ったコトがない
っちゅうのもある。コレもヒトそれぞれの感じ方やろう。

せやけど、実際に仕事でホンダのバイクに乗ってた
しかも、トータルして3年間同一車種。
でも、我がの感触としてはしっくり来んかったんやなぁ。

ちょこっと前に仕事場の先輩とバイク談義になって
こんなハナシになった。

「ガミちゃんはカワサキに乗ってるケド
  やっぱ仕事やからなぁ。"プロ"である以上道具は選ばなアカン!」

ここでは「そうですね。」っちゅう当たり障りの無い返事をした。
言いたいコトも理解るし、ホンマにその通りやと思う。
せやけど、あくまでも道具を選ぶんはワシの勝手なんやなぁ。(笑)

「アカン!」っちゅうモンやったらホンマにアカンのかどうかを
確かめとうなるし、我がの好きなメーカーのモノがそない
言われてるんやったら尚のコト…
「イケる!っちゅうんを証明したるわい!」
っちゅう風に思てまう。
我がでもイヤになる位に変なトコで『負けず嫌い』やさけなぁ。(爆)

今、仕事で使ってるバイクは…
「好きで好きでたまらんから、四六時中乗ってたい!」
っちゅう風な動機で選んだモノやなかった。
今の持ち込みでの仕事が急に決まって急いで用意した。

せやけど、行き付けのバイク屋さんに出入りしてる
同業他社の女性ライダーの方が2台続けて使用してるっちゅう
実績があったんで安心して使ってる。

どんなに信頼されたブランドの商品でも粗末に扱えば
寿命は短くなるし、壊れ易くなる。
当たり前のハナシやけど、結構、人気やイメージだけが
先攻してしまう。

パーツが入り難かったら、早め早めのパ-ツ交換で
対応するなり出来る。要は『工夫』っちゅうヤツです。

そないカッコ付けたコトを言うワシやけど
実際はケチってギリギリまでパーツを保たして
どツボ踏んでまうっちゅうオチが多いんやなぁ。(泪)

ワシはカワサキに乗り続けマス!
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