この日の駐在先の朝礼の訓示。
顧客からクレームがあったコトを告げた流れで
ミスや行き違いがあった際に留意するコトを
ハナシしてた中で、ワシ的に引っ掛かる点があった。
「まぁ、御客様は"わがまま"なモノですが…」
今まで様々なトコロで働いて来た。
その中で、"大手"と呼ばれる何社かの企業の仕事にも
幸いなコトに携われるコトが出来た。
"大手"と呼ばれる企業では
管理職がこういうコトをクチにするコトは
"皆無"て云うてええ程、無かった。
個々では思てたかも知れんケドも
それを部下に"訓示"として告げるコトは
少なくともワシの記憶中には皆無である。
駐在先がなかなか今の地位から抜け出せん
理由がこの辺りにある様な気がして来た。
ワシがココで常々書き綴るコト…。
「仕事の向こうにはヒトが必ず居る!」
企業が只一社だけあっても、顧客が無かったら
利益も仕事も産み出せんし
当然乍ら社員も生活は出来んでしょう。
そんなコトはこのヒトも理解ってるコトやと思う。
ワシかて、日々働く上で不満をクチにし
歯を喰い縛ったり、握りこぶしを固く握りしめるコトは
恥ずかしいコトやケドも日常茶飯事である。
せやケドも、どんだけハラを立てても…
「やるんや! やり遂げるんや!」
っちゅうキモチを持ってやってる。
頼んで来るヒトが…
「なんとか御願いします!」
っちゅうたら、やっぱ…
「どないかせんとアカン!」
っちゅう風に、自然と思てまうし
やり遂げた時に…
「助かりました。有難うございます!」
っちゅう、声が次へのアドレナリンになる。
せやケドも、その頼み主を司るヒトがそのスタンスは…
云うたら、自らも協力会社の"顧客"である。
そこに携わる人間の前で司るヒトのクチからは…
聞きたく無かったなぁ…。
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