職場への道でのコト。
信号待ちの時に、歩道に目をやったら
一匹の老犬と思われる大型犬が
飼い主と思われる年輩の夫婦に抱きかかえられ乍ら
必死に立とうとしてた。
四本の足は、胴体の倍程開き
ガクガクと震わせてた。
目にはチカラを感じられんかった。
暫く抱きかかえ乍ら立つの待ってた夫婦も
居たたまれんと、そのまま抱え上げて
部屋の中に入って行った。
なんとも云えんキモチを抱え乍ら
職場に向かって行った。
それから、昼休み…
「結局、アカンかったなぁ…」
向かいの席の副主事が呟いた。
先日、生命の危機に立たされてるコトを告白した
ある役者が、チカラ尽き果てたコトを
報じる記事を見ての呟きやった。
彼らの眼には何が映ってるのか‥?
そんなコトが気になった。
「喰らい着いてでも…」
そうは思ても、尽きる時は尽きる。
せんないコトなんやケドもなぁ…。
やり切れん。
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