Born Free

愚かな若者時代(苦笑)


最近ワシ自身、ヒトの"礼儀"に対して
やたらと細かくなってしもてる気がする。
ヒトのコトを偉そうに云えた義理や無いのに…(苦笑)

エラいさんに向かって… 「おつかれ~す!」
っちゅう風に云うてる様に聴こえたコに…

「それはマズいやろ?」

っちゅう風に言うたり…。

ヒトにモノを頼むのに、ハナで笑い乍ら
モノを説明するヒトのコトが些か勘に触ったり…

それらに対して気になるコト自体は
悪いコトや無いかも知れんケドも
せやケドも、ワシの若い頃を振り返ったら
愚かな行動や言動っちゅうモンが結構あったり様な気がする。

あと、仕事も出来もせんのに欲や
妙なプライドめいたモンを抱えて焦ったりして
いきなりデカいコトをするコトしか考えて無かった。

例えば雑用してて…

「なんでこんなコトをやってんねやろう?」

っちゅう風に思ってたり…

せやケドも最近、ヒトに仕事を指示する立場になって
"雑用"の大切さみたいなモンが理解って来た気がする。

「雑用が出来んかったら、重要な仕事も出来んねやろうなぁ。」

そない思て来た。

雑用をやるコトによって
デカい仕事に通じる必要な行動を身に着けたり…
手が空いた時の行動のリズムを身に着けたり…
考え乍ら行動をするコトを生み出す素になったり…

"はじめの一歩"

っちゅうのは理解ってても、やっぱりデカい仕事に憧れる。
そこから来る、"焦り"っちゅうんかなぁ。
そんなモンを常に持ってた気がする。

それが故に、何をやっても長続きせんかった。
せやケドも、紛い也にもひとつのコトを続けれてる今
すべてに繋がるコトを置き去りにして来たコトに
なんとも云い難い勿体無ささえ覚えれた。

やっぱり、ひとつのコトに長年打ち込めるヒトはスゴいんやなぁ。

ワシはまだ、"若輩者"。やっぱり、日々精進です。


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